No.267 ブレポコに向くAS、向かないAS | ポコダン モンスター採点図鑑

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ポコロンダンジョンズに登場するモンスターは数多く存在します。その中でも限界突破が可能な星7のキャラを中心として評価、解説していきます。記事内各項目の見方などについては『テーマ』→『はじめに』よりご確認ください。

 今回はちょっと前にやったブレポコでのLS選択についての続きっぽいもの。


 ブレポコの環境において、需要が高まるASと逆に下がるASについて考えていきましょう。


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 まず。ブレポコはBSを利用しないとクリアできません。これはもうほぼほぼ確定事項。膨大な補正量ありきのステータス設計がなされているため、HPも上げなきゃいけないし火力も伸ばす必要があります。


 しかし、火力に振れるBS量は当然有限。全部には振れません。取捨選択が必要になります。

 

 この時、ASというのはかなり独立したものとなってきます。単独で振っているとスキル無効で詰むし、AS×物理、AS×CSは物理×CSに比べて対応力やASの一貫性という意味で大きく劣ることになります。


 結果、ブレポコといえば物理CS振りが安定、ということになりやすいのです。絶対ではないですが、安定。


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 そうなると困るのがダメージAS界隈。CSは2500%だの物理は5000%だのを目指してる中、無振りで0%のままでは当然通用しません。煉獄さんレベルの、LSとCS火力がありますよくらいまであってようやく採用圏内ですし、その場合も彼のASは良いとこ障害物破壊役くらいのもの。


 煉獄さんのダメージASでそれなのに、他の連中のそれが火力面で役に立つはずもなく。特にダメージに重きを置いた効果のキャラは採用が難しくなります。


 ダメージASであっても使う可能性があるのは、追加効果による異常付与の確実性が高く異常シールドを割るのに使う、とか床吸収を含む効果を持っているなど与ダメージ以外の役割を持っている場合でしょうか。


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 物理CSに重きを置くと言うことは、普段よりも変換の質と量が大切になってくるということでもあります。特にブレポコは助っ人なし環境。個々の質は重要です。


 後半はチャージBSが使えるようになってくるので変換力≒ASの回転率と考えてもいいくらい。積めるだけ積みたいところはあります。


 また、割合回復の出来るASは重宝されやすい傾向にあります。ブレポコといえば狂気、ってくらい紐付けられた状態異常なわけですが、こいつのレベルダウン条件はHPの全快。

 吸収無効が多くなりがちで回復がままならない場面も増える中で、まとまった量を一度に回復できるASはかなり助かります。同様に、無効吸収による大回復も他の環境よりよく使われてますね。今回ならライデンとか。


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 手持ちにもよりますが、マナとかヘブンみたいなドロップ率補正LSを用いる機会が増えるのもブレポコ。あのLSは床のドロップ数をどれだけ確保するのかが大切になります。


 なぞる以外で大量ドロップを誘発できるのは、例えば床吸収型のAS。ガーンディーヴァなどが顕著な例でしょうか。二色の床を蹴散らすため、雑に考えても30ドロップ程度は期待できます。

 また、雷床は残しているためAS前より事態が悪化しにくいのも良いところ(たまに残った火床のせいで繋がりが途切れたりもしますが)。


 消滅系やリフレッシュも当然有用ですが、消滅はAS前より悪化する可能性がそこそこあることを警戒する必要がありますし、リフレッシュは大抵ドロップ率補正つき。ヘブンなどの採用とは直接関係なく、普通に強いだけになります。雷の場合、PTヴィーナスの性能がちょっと控え目なので採用しない人も出るかもしれません。私も…あんまり使った記憶がない。今ならハロウィンジャスティスなどもいいでしょう。


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 以前もお話ししましたが、BSによる大量補正はエンハンス界隈にも影響を与えます。200~300%程度の補正を盛るくらいなら変換でも積んだ方が戦況が良くなる傾向にあり、攻撃力エンハンス、チェインエンハンスなどを筆頭に軒並み潰滅状態にあります。


 アリーナでも使われるレベルの高補正ASである連撃AS、コンボエンハンス、ダブル強化くらいまでいってようやく…それでもコンボエンハンスは厳しいかもなあ…助っ人なしでコンボ数の天井が低めになるのが響きやすいところありますし。ワンパンで仕留められるHPになってないことが多いのもコストが重いコンボエンハンスにはきついかも。


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 手持ちが揃ってればこういうところから選べばいいとして。実際にはそんなに潤沢に選べるケースばかりでもありません。次回はそんなケースの例として、サブくんを使って編成の優先度を考えてみましょう。…ただ、あそこはキャラ数少なすぎるから優先度もなにも…となる可能性はありますが。