限界突破概要
- 限界突破:手持ち次第、詳細後述
- スキル上げ:軽くなれば恩恵は大きいが優先度は低い
- ソウル:CS攻撃力/攻撃力 魔力
- 通常攻撃×通常倍率CSなので限定ソウルをつけるにしても割とどちらでもいい。強いて言えば主副一致は1.2倍CSと言えなくもないし、用途上ブレチェンに重きを置きやすいためCSソウルか。アリーナなどでは魔力枠にしてしまうのも。
・主副一致かつドレインのみのCSは単機能ではあるものの理にかなったつくりであり、範囲も優秀。
・変換時に床強化などの特殊効果がないなど、ジャッジメントと比較された時の優位性に乏しい。
・LSもそうだがタイプが弱い。対象を取ることも取られることも少なく、タイプを統一するメリットを、統一による制限のデメリットが大きく上回っている。狭いタイプ内でのエースではある。
・ジャッジメント(多数ダブル強化変換、連撃タイプ)
→シェムハザが抱えていた仕事の大多数を奪っていった多数変換のエース。実質的なエンハンス役を兼ねるためパーティ枠の圧縮をしやすい。今では多くの場面で“使えるならこちら”となってしまう。
・アリス系列(多数変換、割合回復CS)
→変換数は同等クラスのものも存在するが、CSが割合回復であり攻撃性能は落ちる。水で常設で数優先の多数変換といえばとりあえずここだろうか。
まずは限凸について。変換数が売りとなるためジャッジメントとの差別化を含めるなら7凸したいところではある。また、主副一致もありステータスアップの恩恵も大きい。
しかし、差別化が必要=ジャッジメントとの競争がある、という環境においてシェムハザが優先される場面は現状少な目といっていい。先述のような2ターン連続ブレチェンとかそういう目的であっても、編成次第ではジャッジメントで良くなってしまうこともある。
また、他属性類似キャラのヴィーナスとも事情が異なる。あちらはスライドにより呪い無効の水ヴィーナスという使い方も可能。そうなると利用頻度や需要も必然的に高くなる。よってあちらはシェムハザ以上に限凸の意味があるのだ。
そう考えると、今両者を初めて手にした人にシェムハザの限凸を勧めるべきなのか。これはかなり微妙なラインということになる。
ジャッジメントを未所持かつ借りられない、大航海だとかアリーナだとか、そういう場面での活躍を期待するなら7凸もいいだろう。決して成長内容が悪いわけではないのだから。
つまり、手持ち的に考えたときにどれくらい使用機会があるキャラなのか、ということになる。まあどのキャラもそうと言われりゃそうだが。
フール追ってたら運気が25になっちゃった、イラストが好きで使いたいなどなど、単なるモンスター環境以外にも使用機会の増加する要因は色々ある。
そういうところに合わせて決めればいいし、逆に言えばとりあえず7凸でいいでしょ!というほどの性能まではないということでもある。
ちなみに上げるなら0か7かの二択。半端は一番無駄になる。どのキャラもそうだが、成長内容の中で“ここを押さえたい”というラインに届かないうちは種を入れなくてもいい。
さて。限凸についてが長くなったが本人についても。以前更新した際はハーミットやジャスティスのようなキャラが出てくれれば…なんて締め方で終わっていたが、とうとうフールが登場。良き相方の誕生となった。
ただ、良き相方と思っているのはシェムハザの側のみ。当のフールは人気者。彼女自身、組んで得する相手は他にも多く、別にシェムハザと組まねばならない訳ではない。
シェムハザも振り向いてもらうためのアピールが必要になり、そういう意味での7凸もありかもしれない。
化けるための素地は整ったと思われるが、ここからの化学反応が起こるのかどうか。それとも単にフラスコの中で揺れるだけに終わるのか。今後に注目である。