碧落の幻雫 エーテル | ポコダン モンスター採点図鑑

ポコダン モンスター採点図鑑

ポコロンダンジョンズに登場するモンスターは数多く存在します。その中でも限界突破が可能な星7のキャラを中心として評価、解説していきます。記事内各項目の見方などについては『テーマ』→『はじめに』よりご確認ください。


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総合評価&適性チャート
10/10点
(⇔雷 8.0)

限界突破概要

ステータス成長:バランス型
スキル変化
 +4:AS(変換数アップ)
 +7:LS(発動条件緩和)

 

オススメあれこれ
  • 限界突破:+7(LS強化)
  • スキル上げ:あるといい
  • ソウル:魔力
  • リーダーとしての運用が基本となる。採用頻度も高く、火力を求められるキャラでもないため、魔力ソウルが安定。スキル上げは恩恵が大きいものの、他のメンバーとの足並みの揃い具合も考えておきたい。

 


ここが得意、ここが苦手
 ・特になぞりを基本としたパーティの使用感を激変させる強力なLS。

 ・変換には床強化機能もあり、火力面のサポートも可能。


 ・あまりに快適になるためつい頼りすぎてしまう。別に悪いことではないが、大航海などで苦労する原因になることも。

 ・サブとしてみた際の性能は、昨今ではそこまで飛び抜けた良さを感じるものではない。


相性の良いキャラは?
 ・合わないキャラの方が珍しい。合わない例としては自傷効果によりHPが75%を切るようなAS(場地さんやヒッコリーなど)、あるいはパーティ単位で言えばポチパのようにそもそもなぞらないパーティ。

無いときの代用キャラは?

 ・パーティーエーテル(チャージLS、ランダム攻撃AS)

 →ASなどとの噛み合いはあまり良くないが、水で他にチャージLSを…となるとこうなる。


 ・カゲツ系列(チャージAS)

 →スキルチャージを直接行うAS。スキルカウンターに引っかかるなど欠点もあるが、HP状態に依存しない、ASタイミングでスキルを貯められる、サブでも使える、などの利点もある。場面に応じて使い分けることになる。




 リリースから何年経ってもメタゲームの中心にあり続けるエーテル。どのコンテンツにおいても、このLSを無視した設計はありえないレベルで影響を与えている。


 そもそも、ある特定キャラの大暴れを止めるためにキャラ性能の修正だけでなく環境の修正まで行ったということ自体がアプリ界隈を見渡しても珍しい話。


 そのおかげで、今も有利属性でない他の全属性は与ダメージが激減することとなっており、本人が存在しない環境であっても影響は残り続けていることになる。


 リーダーとしては非常に強力であり、プレイヤーと運営の間では、このLSをいかにして使わせないか、いかにしてかいくぐって使うかのせめぎ合いがよく起こる。


 使い切れれば勝ち、そうでなければ出直し。分かりやすいが、単調でもある。


 ある意味ではポコダンの幅を狭めてしまっているとも言えるが、これを巡る攻防の中で様々なコンテンツやギミックが生まれていることを思うと、生まれてきて良かったLSなのだろうと今では思う。


 リーダー性能に全振りしているわけではないが、LS抜きのエーテルは魅力が激減するのも事実。登場当時ならともかく、今ではより高いサブ性能を持った変換系キャラも多い。


 LSを使えるかどうかが攻略にとって大きな分かれ目であることは変わっていない。しかし今ではエーテルそのものの存在価値の分かれ目にもなっている。使えない環境が増えればそれだけ価値は低下していくことになるだろう。


 しかし、どんな変化をしても影響は残り続ける。意識はされ続ける。流石は一部ポコラーにとっての信仰の対象。神性というのはそう簡単には失われないらしい。