動画エンコードや3Dレンダリングに最適な最強CPU Broadwell-E Core i7が発売
動画エンコードや3Dレンダリングに最適な最強CPU Broadwell-E Core i7が発売

つい先日、インテルCPUのクリエイター向けハイエンド・シリーズ「Broadwell-E」のCore i7が発売されました!最強モデルは何と3GHzの10コア/20スレッド。20スレッド?20スレッド……

マルチスレッドが力を発揮する動画のエンコードや3DCGのレンダリングでそのパワーを活かせます。というかそれ以外の用途が思い付きません。

単純にPCゲームをするだけならCore i5で十分ですし、お金に余裕があったら通常版のSkylake Core i7の方がシングルスレッドの処理能力が上だったりします。多コアが活きるのは、マルチスレッドに最適化されたソフトウェアで時間の掛かる処理をするという用途。

まあ、ベンチマークを見てニヤニヤするっていうのが楽しみなジサカーには用途は無関係ですね。

Broadwell-EのCore i7のスペックはコチラ。

Core i7 6950X:10コア20スレッド/3.0GHz(ターボ3.5GHz)/L3キャッシュ25MB
Core i7 6900K:8コア16スレッド/3.2GHz(ターボ3.7GHz)/L3キャッシュ20MB
Core i7 6850K:6コア12スレッド/3.6GHz(ターボ3.8GHz)/L3キャッシュ15MB
Core i7 6800K:6コア12スレッド/3.4GHz(ターボ3.6GHz)/L3キャッシュ15MB

Core i7 Broadwell-E CPU

ソケットはLGA2011-v3、TDPはすべて140W、メモリはDDR4-2400となっています。コア数が少ないモデルの方が動作周波数が高く、シングルスレッドの処理が速いようです。

CPU最強性能&最高額のCore i7 6950Xは、CPUだけで何と21万円。はぁ……こんなの買うのはお金持ちか業務用としての購入でしょう。そこらの映像制作会社でも買わないレベル。

一番安いCore i7 6800Kは約5万円で手が届きそうな感じもしますが、それならSkylakeの4コア/8スレッドモデルでいいような。

とにかく「さいつよ」なパソコンを自作したい方で、お金が有り余ってる人は購入を検討してみてもいいかも。NVIDIA最新最強のグラフィックボード「GTX1080」と組み合わせて、最強のベンチマークを公開して欲しいものです。


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