－「教師の仕事はもう嫌だ」と思った時に読むブログ－
こんにちは！
「人生は、そして運命は、自分で作り出すことができる」
－日本から教師の自殺・うつ・過労死をなくす活動家－
教職歴２５年、教師の転職コンサルタント／教師専門のキャリア・コーチ藤井秀一です。
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私は毎日、平均して 3.7 件の個別面談にご対応しています。
書類添削や質疑応答など、メールでのご対応は ５ ～ 10 件程度／日になります。
ご相談の内容を拝見すると、悩みの原因の多様さに驚くこともあります。
仕事そのものでなく、ご家庭の問題が背景になっているケースもあります。
学校（職場）での問題はそれこそ多種多彩、幅広くなってきます。
中には 「特定グループの派閥のノリが嫌だ」 というお話までありました。
嫌がらせやパワハラも相変わらず減る気配が見えません。
それはそれとして、ご自分にダメ出しをしてしまう方が多いので心配しています。
「能力不足」 や 「適性がない」 という人物は、本当にごくごく稀です。
なにしろ、少なくとも狭き門である採用面接にパスしているのですから。
あなたはご自分を責めたくなってしまうのかもしれませんが・・・
多くの場合、個人の能力を活かせない職場に問題の原因があるものです。
教員を個人としてではなく歯車の一つとしか見ない職場そのものが悪いのです。
そもそも大学では、大変な教職過程の履修をこなしてきたはずです。
他の学生よりもはるかに多い単位を修得し、教育実習もこなしています。
それだけの能力をお持ちなのですから、ご自分を責めるのは正しくありません。
周囲の人たちから責められてしまうことも時々はあると思います。
ですがその人たちは、あなたの立場になりきって考えているわけではありません。
あなたが積み重ねてきた学び・知識・体験・実践のすべてを知る人はいません。
狭い職場の中で、ほんの一瞬見えただけの表象であなたのことを判断します。
つまり、あなたの本質ではなく印象に向かって攻撃しているだけなのです。
自分の立ち位置からしか返答できない人が、世の中には多いですよね。
ほとんどが組織やチームの都合（実際には因襲）に基づく一般論でしかありません。
中でも 「あなたのために」 と口にする人は、いつでも自己中心的な姿勢を示します。
この発言自体が上から目線で他者をとらえている何よりの証拠です。
自分自身のバージョンアップに取り組もうとしないので、学ぶべき要素がありません。
「答えは自分自身の中にある」
これはキャリアカウンセラーならびにコーチングコーチの掲げる鉄則中の鉄則です。
周囲の人たちがすべての答えを持っているわけではありません。
あなたに適した働き方は、あなた自身のほかに知る人などいるはずもないのですから。
組織の都合しか返事できない上司や同僚なら、相談には値しない浅薄な人物・・・
ただそれだけのことなのです。
あなたには忘れている能力が実にたくさん眠っています。
ふだんの 「当たり前」 と思う行動も、周囲にはマネできないかもしれません。
「常識」 ととらえていることも、周囲には 「博識」 と映るかもしれません。
でも、すべての業務でそうした能力を活用できるわけではありませんよね？
今はただ、本来の能力を使うに適さない立場にいるだけかもしれないのです。
人にはそれぞれ例外なく、得意・不得意というものがあるのですから。
大切なことは、問題を複合化してとらえないことです。
複合化された 「大きな問題」 ととらえると、解決できる要素も見逃しますので。
「仕事」 を分解していくと、小さないくつものブロックに分けられます。
問題とそうではないものを仕分けするだけでも、解決の一歩になるものです。
お考えがまとまらない時にはぜひ声をおかけください。
絡み合った複雑な糸を解きほぐすお手伝いをさせていただきます。
私は教職歴 25 年の国家資格キャリアコンサルタント。
先生方の悩み解決のため、内容を選ばずサポートを展開しています。
お困りの時にはお気軽に声をおかけくださいね。
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藤井 秀一（ふじいひでかず）
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