-「教師の仕事はもう嫌だ」と思った時に読むブログ-
こんにちは!
「人生は、そして運命は、自分で作り出すことができる」
-日本から教師の自殺・うつ・過労死をなくす活動家-
教職歴25年、教師の転職コンサルタント/教師専門のキャリア・コーチ藤井秀一です。
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「私は転職すべきでしょうか?」
お受けする回数の多いご質問の一つです。
転職が適切な人もいれば、そうではない人もいます。
自分がどちらなのかを冷静に判断する必要があるわけですが・・・
その判断基準が手に入っていない人は、とても多いのですね。
転職を決断すべきかどうかは多分に環境的要素によることとなります。
つまり不可抗力的な要因の多さ、またはその強度によるわけです。
ここで一つ、大切なことをお伝えしなければなりません。
「転職しないのも重要な選択肢の一つである」
本人の責に帰さない状況悪化であれば、改善の余地があるかもしれないわけです。
もちろん内容によっては、緊急回避が必要と判断すべきケースもあり得ます。
現実的に勤め続けるのが危険なパターンは、主に以下の3種類に分けられます。
(1)精神疾患またはその危機にある場合
何度もお伝えしてきましたが・・・
昨今、教職員の精神疾患による長期休職や退職あるいは自殺が問題となっています。
まじめで我慢強く成長心の強い人ほど、ご自分を責めて罹患しやすい傾向にあります。
自己嫌悪や自己否定を感じ始めたら要注意だと言えるでしょう。
※仕事を原因・遠因とする自殺は毎年 60 名前後
※精神疾患による休職教員は毎年 5,000 名以上
(いずれも公立小中高の数値)
(2)物理的に職務処理が不可能
大きく分けて3つの理由が考えられます。
最も多いのが職場または業界構造的な問題による業務の飽和・崩壊。
次に介護・看護や育児など家庭の事情とのバランスによる問題。
最後は職務能力の不足あるいは過重な業務命令による限界の超過です。
いまだ多くの学校に 「不合理」 または 「非常識」 と言える因襲が残っています。
「前例に倣えばよい」 という安易な学校管理は多大な負担を現場に強いるものです。
(3)適性がない、または変化した
もし職務適性を考えないまま教職を選んでしまったとしたら?
勤め続けるほどに違和感が強くなることは十分に考えられます。
多くは人生の大きな変わり目にその違和感が爆発しやすいようです。
(↑ 結婚や出産または子育ての終了などですね)
これは教師の転職コンサルタントとしての相談業務の中で得た実感です。
もう一つ、経験の蓄積によって職務適性が変化していくことも考えられます。
たとえば私は 「現場教師の中の現場教師」 をめざして教職に就いたのですが・・・
いつしか一教師ではなく日本全国の教育改革をめざす心境に変化していました。
学校改革を進めるうち、日本全体の教育システムの危機を考え始めていたのです。
これは知見の蓄積や成長の結果であり、自然なことと言えるのではないでしょうか。
上記の3種類が転職を考慮すべき緊急のパターンと言えるでしょう。
「勤続は難しい」 と感じるとき、現実にはいくつかの理由が複雑に絡んでいます。
その多くが二律背反的に 「あちらを立てればこちらが立たず」 の状態となります。
転職すべきかどうかについては簡単に結論が出せないかもしれません。
ご自分を守るためには優先順位の高いものから手に取る必要がありますが・・・
しかしその中で 「捨てきれない」 と感じる要素も発生し得るからですね。
専門家の診断や客観テストを用いるなど、考察の整合性を高めたいところです。
実際に転職やビジネスづくりを体験してきた人物の意見を求めるのも良案ですね。
一人で結論を出せない状況ならば、おそらく、いくら時間が過ぎても結論は出ません。
より客観的な視点からの判断基準で考えていくことが肝要かと思います。
私は教職歴 25 年のキャリアカウンセラー。
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