－「教師の仕事はもう嫌だ」と思った時に読むブログ－
こんにちは！
「人生は、そして運命は、自分で作り出すことができる」
－日本から教師の自殺・うつ・過労死をなくす活動家－
教職歴２５年、教師の転職コンサルタント／教師専門のキャリア・コーチ藤井秀一です。
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「予測不能な時代」
その現代において大切なのは、ブレない生き方の軸となる思考ですね。
自分ならではの考え方や動き方を支えるもの・・・
周囲に合わせて生きる時代は平成中期で終わりました。
これからは 「周囲とは違う自分」 の要素を活かしていく時代。
本日はキャリア構築の重要な要素「興味と価値観」についてお話しします。
かつてはできるだけ大きな、安定した組織に属することがキャリア開発の要件でした。
そのため、周囲に合わせて生きることが求められていました。
そんな時代に行われていたことは、「就職」 活動ではなく、「就社」 活動でした。
一人の人間ではなく、一つのコマとして考え、動くことが求められていたためです。
しかし令和の現代はそうした時代ではなくなりました。
「作れば売れる」 「やれば儲かる」 という単純な時代ではなくなっているのです。
組織の目標が 「右肩上がり」 から変化してしまった現代。
どの組織でも、人材の採用の考え方を変えています。
＜大量採用 ⇒ 初任者研修 ⇒ 「金太郎飴」 化＞
こうした昔のような人材育成はできなくなったためです。
この時代に求められるのは・・・
「出る杭」 となり得るエッジの利いた人であり、変革のキッカケを作れる人です。
こう書くと、「私には難しい」 と誤解されてしまうかもしれませんね。
しかし決してそんなことはありません。
なぜなら、誰でも 「他の人とは違う要素」 を必ず持っているからです。
むしろ持っていない人を見つける方が天文学的な確率。
その方が難しいと断言できるでしょう。
新しい組織に属する時に必要なこと。
それは自分の将来を見据え、やりたいことを極める方法を考えておくことです。
自分ならではの社会貢献・価値創造のイメージを固めてください。
「就社」 ではなく 「就職」 が必要な時代となっています。
業種ではなく職種にこそ自分自身を活かすカギがあるとも言えますね。
「隠れている自分の気持ち：方向性」 とは？
これを知ることは、まだ出会っていない本当の自分自身と出会うことを意味します。
自分の興味や価値観をもとにして深く探ってみましょう。
１．自分の興味 （行動を決めるもの）
興味は人々の行動を決めます。
自ら何かをするときは、興味があるからするのです。
自分の興味の対象は何に向いていますか？
世界で最も興味のあることは何か。
世界で一番好きな場所はどこか。
やっていて一番楽しいことは何か。
ゆっくり考えてみてくださいね。
２．価値観 （生きる意義を決めるもの）
自分が大切にしているモノ・コトは何ですか？
人は価値観によって生き方を考え続けていきます。
ここで重要なのが、「価値観に基準はなく、人それぞれ」 ということです。
ところが、自分で自分の価値観を整理できている人は、なかなかいないのが現実。
あなたはいかがですか？
これを考えてみてください。
「あなたが大切だと考えていることは何ですか？」
（解答例）友人・地域・家庭・貯蓄・時間・安定・やりがい・成長・名誉・他者評価など
◇◇◇
ここで整理した「興味と価値観」は、あなたの人生設計の指標となるものです。
定期的に見直し、自分自身の変化をとらえ続けていくことをお勧めします。
次のキャリアを構築する素材として、この時代、必ず役に立つことでしょう。
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藤井 秀一（ふじいひでかず）
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