－「教師の仕事はもう嫌だ」と思った時に読むブログ－
こんにちは！
「人生は、そして運命は、自分で作り出すことができる」
－日本から教師の自殺・うつ・過労死をなくす活動家－
教職歴２５年、教師の転職コンサルタント／教師専門のキャリア・コーチ藤井秀一です。
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「子日く、性 （せい）、相近きなり。習 （ならい）、相遠きなり。」
孔子の言行録である 『論語』 の 「陽貨」 第十七にある言葉です。
人の本性はほとんど同じようなものである。
習慣によって、とても大きな差が生じてしまうのだ。
大まかにいえば、このような意味です。
変えられない習慣が、変えたい本性 （ほんせい） を変えられなくしてしまう。
こうした弊害を指摘しているのでしょう。
「自分を変える」 のは、大変な重労働です。
取り組まない方が楽であり、人間はズルズルと現状を引きずります。
ここに危機感を持つかどうかは、その時の感情にも左右されがちです。
「今のままでは良くない」
もしそう感じる要素があるならば、考えておきたいこと・・・
それは自己認識と行動のバランス （もしくは連動） です。
【考察】 自分で自分を変えられるか
１．あなたの 「変えたい本性」 は何ですか？
２．あなたが 「変えられない習慣」 は何ですか？
３．どんな行動がその状況を変えるきっかけとなりそうですか？
言い訳を他者に向かってしているうちは大丈夫。
しかし、もし自分に対して言い訳を始めていたら要注意です。
そのまま長い年月を失うことになるかもしれません。
自分に自分を 「甘えさせる」 寛大さは必要です。
それがメンタルヘルスの維持に役立つからです。
自分で自分を 「甘やかす」 ようになっていたら危険ですよね。
成長から遠ざかってしまう可能性があるためです。
両者は似ているようで似ていないことに気付いておきたいものですね。
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藤井 秀一（ふじいひでかず）
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