5年前の今日に思うこと | 教師の転職相談室

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-「教師の仕事はもう嫌だ」と思った時に読むブログ-

こんにちは!
「人生は、そして運命は、自分で作り出すことができる」

-日本から教師の自殺・うつ・過労死をなくす活動家-
教職歴25年、教師の転職コンサルタント/教師専門のキャリア・コーチ藤井秀一です。


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この時期になると毎年、同じことを考えます。

 

「今年の夏も自分を解放しなかったなぁ」 と。

 

私は本来、夏男・海男です。
 

年に一度、必ずボードを持って海へ行き、波に身を任せて自分を解放する・・・
 

教職を離れてからは、そんな夏と遠ざかっています。

 

この夏もまた、あの大好きな太平洋に身を任せることなく終わりました。
 

ただ今年は、日本一の山のすぐ近くに、人生初の 「精神の理想郷」 を手に入れました。
 

毎日その精神の理想郷を思いつつ、心穏やかに、しかし情熱を持って過ごしています。



 

 

それはさておき、私には心の底から尊敬する恩師が3人います。
 

どなたも出会ったときは 70 代 ・ 80 代。
 

自分とはまったく違う広大な世界観を見せてくれる方々です。

 

お一人は大学時代に出会った国内屈指の文学者、森安理文先生。
 

円地文子や石川淳、永井荷風、そして折口信夫の真髄を親しく教わった方です。
 

ずいぶん前に永のお別れとなりました。

 

そして 5 年前の今日、お二人目の葬儀に参列することとなりました。
 

あらゆる学問の壁をまたぎ、国家にビジョンを示し続けてきた中西真彦先生。
 

政界・経済界に幅広い人脈を持ち、神のような威厳を放つ大きな人物でした。



 

 

その恩師は5年前、前触れなく、急な病で突然いなくなってしまったのです。
 

私にとってその恩師は 「世界そのもの」 でした。
 

したがって私は世界を一つ失ったことになるのです。

 

神のようなその人は、謀反とも言える側近の裏切りに遭ったばかりでした。
 

それでも何らぶれることなく、日本の将来について心を砕き続けていました。
 

師の死去以来、私は絶望にも近い大きな喪失感を抱えたままとなっています。

 

「藤井君、君には僕の思いを引き継いで救済のために生きる役目があるんだ」

 

亡くなるひと月ほど前に、そんな重い課題を手渡されたばかりでした。
 

羅針盤を失った船の船長になったような、そんな不安を私は感じたのでした。
 

師の委託に応えられているかどうか ・・・ わずかな迷いを抱えつつ働いています。



 

 

東京・桐ケ谷の斎場のすぐ近くには、私が通った高等学校がありました。
 

帰りがてら、私は母校の玄関にたたずむ創立者の胸像に拝礼してきました。
 

文久 3 (1863) 年、薩英戦争の年に学校を創設した近藤真琴先生です。

 

その胸像を拝するうち、私は教師をめざしていた高校時代を思い出しました。
 

稚拙な少年ながらも 「教育でこの国を変えたい」 との思いを持っていたことを。
 

弱者の救済のためには、教育で国民の意識を変えるしかないと信じていたのです。

 

今になって思えば身の程知らずも甚だしく、苦笑せざるを得ません。
 

それでも当時はそこそこ真剣にそう思い込んでいたのです。
 

若かりし頃の信念を思い出し、「もっと頑張らなくちゃ」 と反省してきたのでした。



 

 

学生時代、教職時代、そして独立してからの 11 年間。
 

私はいつも尊敬すべき恩師に恵まれ続けてきました。


「卒業なんだな・・・」

 

師の遺影を遠くに見ながら、その現実に気付いたのを鮮明に覚えています。
 

そして 「誰にでもこうした瞬間は来る」 と自分を慰めました。

 

恩師が実現しきれなかった思いを引き継いでいこうと、あらためて思います。
 

「教育 ・ 道徳の答えは 仕組みではなく 『利他の精神』 にこそ現れる」
 

神のようなその人が、いつもそうしていたように。

 

いつか自分も、「継子」 を手に入れられるようにならなければ ・・・
 

50 代を生きる今、それが新たな課題となりつつあるような気がします。



 

 

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