余力なければ変革なし:教職救世塾だより19 | 教師の転職相談室

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こんにちは!
「人生は、そして運命は、自分で作り出すことができる」

-日本から教師の自殺・うつ・過労死をなくす活動家-
教職歴25年、教師の転職コンサルタント/教師専門のキャリア・コーチ藤井秀一です。


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第 5 ターンは教育界 (学校) とイノベーションとの関係についてお話ししています。
 

本日は資源のムダ遣いと望ましくないコストについてのお話です。

 

過剰なコストを抱えていると、イノベーションを起こす余力がなくなってしまいます。

 

 

職員室ではさまざまなアイディアが提起されますよね。

 

空想レベルのものから現実的な有効策まで、数えきれないほど出てきます。

 

ところが・・・

 

 

いざ着手してみようかと思うと、現実的・物理的に不可能となるケースがあります。

 

そしてその大半は、「使えるはずのリソースが使えない」 パターンが多いものです。

 

人数は足りているのに動けないとか、情報はあるのに仕組み化できないとかですね。

 

 

その原因として考えられるのは次の2つです。

 

(1)学事運営の資源が正確に把握されていないため

 

(2)学事運営のコストが正確に把握されていないため

 

 

いずれも 100 %完全に把握するのは至難の業と言えるでしょう。

 

なぜなら、学校では学事運営が俗人的な業務の集積となっているからです。

 

「人頼み」 ではなく 「仕組みに依拠」 する形へと変革を進める必要があるのです。

 

 

仕組みに依拠することは、「誰がやっても同じ結果を引き出せる」 ことを意味します。

 

 

本日は上記 2 件の要素について考察してみました。

 

お時間ができた時には、ぜひ確認を進めてみていただきたいと願っています。

 

 

 

 

<経営 5 資源について>

 

経営5資源とは、「ヒト・モノ・カネ・トキ・情報」 を指します。

 

これらの資源の有効活用を図るだけでも業務効率は大幅に向上します。

 

以下の注意事項についてお勤め先の確認をしてみましょう。

 

 

1.ヒトの要素

 

▽人々の声を聴く仕組みはあるか

 

▽人々の悩みを熟知しているか

 

▽人々の努力と成果を収集しているか

 

 

2.モノの要素

 

▽施設やインフラの使い方にムダはないか

 

▽より働きやすい職場にするための努力をしているか

 

▽知財や卒業生の制作物を有効活用しているか

 

 

3.カネの要素

 

▽ムダな予算消化を常態化させていないか

 

▽運営資金はどこから湧いてくるのか

 

▽もっと有効活用する手段はないか

 

 

4.トキの要素

 

▽残業を是とする悪しき風潮はないか

 

▽イノベーションに時間を活用しているか

 

▽無意味な会議で時間を浪費していないか

 

 

5.情報の要素

 

▽常に最新の情報を取り続けているか

 

▽古い情報の更新を怠ってはいないか

 

▽業界外の情報にも目は届いているか

 

 

 

これらを確認してみて不安が生じるようでしたらご相談ください。

 

何らかの改善策または知見をお渡しできればと思っています。

 

 

 

 

<3つのコストについて>

コストと言うとお金のことばかりに意識を奪われがちです。
 

しかしここでは、「組織業務を阻害する要因すべて」 と捉えておきます。
 

いわば業務の連携に速度低下をもたらす障害として考えておくのです。

 

1.コミュニケーションのコスト
 

人間関係の円滑性や連携を妨げるコスト。
 

・教職員の人間関係の不和
 

・教職員の報連相の不徹底
 

→これらは円滑な業務連携や意思疎通を著しく阻害するものです。

 

2.エネルギーのコスト
 

電気や水道など、生活上、使わざるを得ない費用に関するコスト。
 

・不必要または過剰な電源、水資源、燃料の使用
 

・もっと安価なものに置き換えはできないか
 

→このコストを見直すことで金額的な余裕が生まれ、「できること」 が拡大します。

 

3.マネジメントのコスト
 

組織の仕組みや規則を運用する際に障害となっているコスト。
 

・業務の連携 (≒ 報連相) を阻害するボトルネックは何か
 

・OJT など人材育成の仕組みを持っているか
 

→業務の推進を直接的・加速的に改善できる可能性の高いコストと言えます。
 

 

 

 

本日は主に組織の問題として改善へのヒントをお渡ししました。

 

しかし、自分自身の動き方についても見直しができるポイントばかりです。

 

 

向上心を 「成果」 という形に変えていくためにも、ぜひご考察ください。

 

気になる点がありましたら、個別面談のご活用をお勧めいたします。

 

 

本日もご購読ありがとうございました。

 

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