企業人と教師、何が違う? | 教師の転職相談室

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教職歴25年、教師の転職コンサルタント/教師専門のキャリア・コーチ藤井秀一です。

 


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3月8日(水)、墨田区教育委員会のご依頼で、地域育成者講習会で講演してきました。
 

教育関係者のみならず、さまざまな分野の企業人も集まっていました。

 

分野の違う人々が集まれば、そこには多彩な視点が開けてきます。
 

質疑応答もそうした効果を実感できる時間となりました。

 

企業人と教師との違いはいくつもありますが・・・
 

そのうち特徴的なものについて、いくつか触れておきたいと思います。

 

ここで述べるのは必ずしも絶対論ではありません。
 

しかし、ぜひともふだんから意識はし続けてほしいことです。
 

転職をめざす方には特に知っておいてほしい内容です。



 

 

一つは組織観の違い。
 

企業人は自分の部署の立ち位置を基に、全社的な 『全体最適』 を目標とします。
 

他部署との連携を踏まえ、顧客満足の向上に向けて力を合わせていくのです。

 

つまり 川上 と 川下 を意識しながら業務をこなしていくわけです。

 

教師は自分の専門性を基に、特化された領域での 『部分最適』 を優先します。
 

そのため組織内に業務の関連性の壁を作ってしまいやすいのが特徴です。
 

結果として、だれもが働きにくい環境をわざわざ強化する結果となっています。

 

「専門性を高めれば仕事はうまくいく」 と考える先生が多いからですね。
 

しかし部分最適の集合体が全体最適に繋がることは決してありません。
 

この事実を深く考慮すべきではないでしょうか。



 

 

もう一つは職業意識の違いです。
 

端的に言えば、企業人は 「仕事は自分で作り出すもの」 と考えます。
 

業務改善やイノベーションに繋げていくためですね。

 

しかし職員室でよく聞こえてくるのは 「過去の前例・形式に倣えばよい」 という声。
 

これではイノベーションの機会を失い、前時代的な因襲にとらわれてしまいます。
 

せっかくの人的能力を活かせないまま旧習を脱せないこととなりやすいのです。

 

どんなに改善や改革を考えても、圧力によって阻止されるのが教育界。
 

背景にこうした違いがあるためだと私は考えています。
 

真面目な人ほど損をしやすいこの業界体質を、一刻も早く打破したいものです。



 

 

次に、コスト意識 (金銭感覚) の違いが挙げられます。
 

職員室では売上や経費が知覚されにくく、コスト意識がなかなか定着しません。
 

また、給料の原資が税金 (私学なら助成金) であることも意識されにくいですね。

 

こうしたお金の流れに対する意識の弱さは教育界の残念な特徴です。
 

お金の出所を意識しないまま働いていると顧客意識を持つことはできません。
 

クレームを多く引き寄せてしまう人は、この点を考えていない可能性が高いです。

 

クレームは支払いに対して得られた対価が見合わない時に発生します。

 

保護者の大半は企業活動の最前線にいる方々。

 

感性の違いについて意識しておくことが身を守る第一歩となります。

 

 

給料を払ってくれているのは、究極のところ学校ではありません。
 

この事実を強く認識しておかないと、転職の面接では話がかみ合わなくなります。
 

企業転職の際に突っ込まれやすい要素の一つともなっています。



 

 

そしてもう一つ、キャリア形成のイメージの違いがあります。
 

企業人には会社やNPOの設立まで視野に入れる人が少なくありません。
 

自己実現は何も社内での昇進昇格のみとは限らないというわけです。

 

ところが教師の場合は2種類のゴールに集約されがちです。
 

すなわち、学校管理職をめざすか授業のプロ(現場一筋)となるかです。
 

それ以外には、なかなか選択肢を広げにくい現実がありますよね。

 

こうした側面では、閉塞感を感じる人も少なくないことと思います。
 

もし管理職を望まず、現場に対しても精神的負担を覚えているとしたら?
 

教職を続けることにつらさや限界を感じてしまう可能性は高いですよね。



 

 

学校では意識されませんが、企業で重視されている言葉があります。
 

それは 「価値の創出」 です。

 

この言葉を、次の表現に置き換えてみたら?
 

「顧客救済」
 

この言葉なら学校でも十分通用する概念となるのではないかと考えます。

 

ビジネスとは、お客様の悩み・欲求を解決すること。

 

言い換えれば  「世の中の困りごとをなくすこと」  です。
 

そのシステムの実現をこそ 「価値の創出」 としているのです。
 

企業への転職を考えるなら、日ごろから意識しておきたいものですね。

 

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