鉢の土の乾き具合、みなさん、どうやって判断してますか??

ピーキャットでは、鉢を持って重さを確認してみるのをお勧めしています。

鉢土の表面が乾いていたら、水遣り!
っていう方もやっぱり多いと思います。

でもですね~…
梅雨のような、湿気が多くて、陽も射さない日が続くような気候だと、
なかなか見て水の乾き具合が分かりにくかったりするのです。

今日の、ハウスの新苗で例えてみるとですね…

■1枚目
これは、土の表面も乾いていて、見るからに水遣りしなきゃって感じですね。
持ってみても、軽いので、間違いありません。
photo:01


■2枚目
これは一部乾いていて、一部濡れてますね。
見た目で判断したら、一応やっておこうか、って感じでしょうか。
持ったら、軽いので、水遣りは必要です。
photo:02

■3枚目
これはどうですか??
土の表面は濡れてますね~
じゃ、いっか~ってなっちゃいますか?
photo:03

しかし…
新芽を見てみると、少しくったりしてます。
持ってみたら…1枚目のものと大して変わらない重さです。
表面は乾いてないけど、土の中の水分は大分なくなっているということです。
photo:04

これを、「土の表面が乾いたら水遣り」判断で、水をやってなかったら、
次の日には完全くったり。
曇りから急に晴れになった時も、バラにダメージが出ます。

ピーキャットの土&スリット鉢のコンビは水をやりすぎても、
枯れるということはほぼありません。
迷ったら、水遣りをお勧めします。

鉢の大きさもまちまちだし、株の大きさもバラバラ…
水の乾き方がみんな違う!という場合も多いと思います。

その場合は、同じくらいのレベル(状態)の鉢群を決めておいて、
そのグループの中で指標となるバラを決めて、
その指標の鉢が軽かったら水遣りとするといいですよ~

大きいし、重いし持ち上げるのは無理!
と思われるかもしれませんが、原始的だけど一番分かりやすい方法なんです。
もちろん、水が満タンのときの重さの感覚を知っておくことは必要になります。
指標のバラを、持ちやすいところにあるものにするのもいいと思います。

それから、植え替えてすぐは、特に土が乾かないな~って思うと思います。
根っこもまだあまり伸びていない状態なので、鉢全体の水分を使うのは
むずかしい状況なのです。
なので、鉢が重くても、
バラが吸える水を提供するために、また新しい空気を土に入れてあげるために、
3~4日に1度くらいは水を与えてあげてください。


今日の題材にされてしまった、ローブリッターの新苗さん。
photo:05

元気にビヨンビヨンしています:*:・( ̄∀ ̄)・:*: