PCASブログ~全P連コンクール事務局 公式ブログ~

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全国アマチュア学生ピアノコンクール運営、全P連コンクール事務局の公式ブログです。コンクール最新情報、事務局スタッフの日々のいろいろetc...。皆様に楽しんでいただけるブログ目指し、更新します。よろしくお願いします!!

第3回全国アマチュア学生ピアノコンクール

◆実施部門
アマチュア大学生部門


◆応募資格
大学生(大学、短期大学の学生)。院生も可
ただし、音楽大学・高校・専門学校等のピアノ専攻で学習していないことを条件とする。


★詳しくは公式HP
Amebaでブログを始めよう!
コンクール運営事務局の緒方です。

このブログを移転しました。移転先はこちらです。
全P連ブログ

以前と同じようにコンクールの運営情報やスタッフの日常をお送りしていく予定ですが、新たに全国のコンクール検索用のデータベースを設置しています。こちらのデータベースでは年齢や開催場所などさまざまな条件で日本のピアノコンクールの検索ができます。

全国アマチュア学生ピアノコンクールはコンクールに出たことがない方でも出やすいよう出場料をかなり安くしています。これは学生のボランティアでやっているのと、協賛企業にお金を出していただいているおかげなんですね。もちろん審査員はプロのピアニストや音大の先生にお任せしているのでコンクールとしての本格さは保障いたします!

コンクールというとまだ出たことがない人は少し敷居を高く感じてしまいますが、当コンクールでは交流会も設けていて、比較的敷居を下げることができているのではないかと思います。当コンクールでコンクールの雰囲気を確かめて、他のコンクールにも挑戦しようと思っていただけたらとても嬉しいです。

そのときにデータベースを使って調べてもらえばすぐに出たいコンクールが見つけられるはずです。そんな感じでデータベースを使ってみてください!

ではでは、今後はこちらのブログは使わないので移転先のブログにてよろしくお願いします!
コンクール事務局の緒方です。

昨日はサークルの友人達とともに大阪フィルハーモニー交響楽団の定期演奏会に行ってきました。
僕が注目していたのはプロコフィエフのピアノ協奏曲第3番。ピアニストは前回のショパンコンクールで優勝したユリアンナ・アブデーエワでした。
ピアノの移動が終わり、ユリアンナが登場してきたと思ったら、タキシード姿で現れました。てっきりドレスで演奏するかと思っていたので驚きました。そしてその演奏は堅実で、拍感の正確さが見事でした。お辞儀の仕方もとても丁寧で、きっちりした性格をしているのだろうなあなんて思いました。
アンコールも弾いてくれて、曲はショパンのマズルカ23番でした。マズルカ独特のリズムを弾きこなしているあたりはさすがショパンコンクールの覇者といったところです。すばらしい演奏でした!
もちろんピアノだけでなくてオーケストラの音もとても楽しめました。festival hallの3階の学生席で聞いていたのですが、管楽器の音がよく届いてくるんですね。ffで出てくる音が下のほうから沸きあがって体を包んでいく感じは生ならではのもの。それにオーケストラの音がいっせいに鳴り響いたあとに訪れる休止の時間のあの静寂。会場には1000人を越す人間がいるというのに咳の音もしない、その緊張の一瞬と、その空気は、やはり生ならではのもの。あの感じを味わうために生の演奏を聴きにいくといっても過言ではないくらいの非日常体験なんですね~。充実した時間をすごすことができました。

忘れてはならないのは指揮者の井上道義さん。4月に咽頭ガンで活動を休止していて、今回の演奏会は快気コンサートでした。のどが渇いて声が出しにくく、練習がきつかったそうで、定期演奏会のパンフレットにも「練習がきつい・・・溜息・・・」と書かれていました。
しかしそんな井上さんを元気付けるかのように、井上さんがステージに登場した瞬間、会場にとても大きな拍手が鳴り響きました。井上さんが大フィルのファンからどれだけ愛されていたのかがよく伝わってきました。

そんな井上さんのプロフィールをコンサート前に見ていたのですが、著名なオーケストラとの共演などさまざまな経歴が載っていて、なにやらすごそうだなと思ったのもつかの間、最後に書いてあった一文「自宅にアヒルを飼っている」て吹きました笑
でも指揮を見たら確かに自宅でアヒルを飼ってそうな指揮だなと納得しました笑。誰がこの文章書いたのか分かりませんがとてもセンスのある一文だったと思います。井上さんの指揮をみたことがない人はぜひいちどごらんあれ!

オケの定期演奏会は学生券を安く発券しているところもあるので、みなさんもぜひ探してみてください!



そしてこのブログはもうすぐ移転するかもしれません。アメブロだとちょっと規制が厳しくて掲載できないこともあるんですね~。移転したときは新しいコンテンツも加わる予定ですので、乞うご期待!!
コンクール運営事務局の緒方です。

今日はコンクール情報のお知らせです。ついに会場と日程決まりました!
会場・・・神戸芸術センターのシューマンホール
日程・・・2015年3月7日(土)
です!

このシューマンホールではすこし変わったピアノが置かれています。
その名もベヒシュタイン。
何を隠そうスタインウェイ、ベーゼンドルファーとともに、世界3大ピアノメーカーに数えられるのがこのベヒシュタインなんです。
ベヒシュタインは構造がそもそも他のピアノと変わっていて、弦の設計にこだわりがあるそうなんです。特に注目したいのがインハーモニシティーというもので、これが他のピアノよりも高いがゆえに、音が混ざりにくくて透明感のある響きがでるのだとか。

とにかく、なかなか触る機会のないすばらしいピアノです。みなさんもこの機会にコンクールに出てベヒシュタインを弾いてみませんか?
細かい参加料や褒章はまだ決まっていませんが、これからとる協賛企業しだいで変わっていきます。
参加料は出来たら5000円くらいまで落とせたらよいのですが・・・。ちょっととうなるか分かりません。これからのお知らせにご期待ください!
コンクール運営事務局の緒方です。


大学生の皆さん、夏休みも終わり後期授業が始まりましたね。
僕は4回生で、卒業要件単位は課題研究の分を除き全てとってしまったので後期は1コマだけです。
それも文学部の音楽学をとってみました。題材はなんとバルトーク。僕バルトーク好きなんですよね~。曜日の関係でまだ授業が始まってないのですが、今からとても楽しみにしています。面白いことがあればまたブログに書けたらと思います。

10月といえば来年のこの時期はあの有名なショパンコンクールが開催されますね!コンクールに詳しい人や、マンガのピアノの森を読んでる人はご存知かと思いますが、ショパンコンクールは5年に1度、予選から決勝まで10月に開催されています。予選ごとに演奏する曲の種類が違って、決勝ではピアノ協奏曲を弾くことになっています。僕も聞きに行ってみたいのですが、ツアーで行くと60万円くらいかかるとの噂を聞いたことがあります。なかなか厳しそうですね・・・。
でも、ショパンコンクールが開催されていなくてもポーランドではショパンを味わうことが出来るみたいですよ!去年ポーランドに行った先輩がいるのですが、お土産を買ってきてくれました。次の写真はマウスパッドとショパンウォッカです。
マウスパッド
ショパンウォッカ

マウスパッドにはショパンの自筆譜と肖像画が描かれていますね。しかしなんでマウスパッドの商品があるのでしょう・・・笑
とりあえずショパンに関連する商品なら売れるということでしょうか?なんにせよこれをもらうまでマウスパッドをもっていなかったのでとても助かりました。

そして下の写真がショパンウォッカです。
写真だと少しわかりづらいかもしれませんが、ビンのすりガラスになっていない部分から、ビンの反対側にプリントされたショパンの絵がみれるようになっています。ウォッカを飲みきったあとも飾っておけそうなデザインとなっております。
それで肝心の味はどうかというと・・・まずアルコール度数が40%なので結構のどに来ます。でもほんのり甘くて爽やかな香りがして、まるでショパンのワルツのよう。
・・・そしてこの例えを言うたびに周りの人からは気持ち悪がられます。

これを飲んだ後はなんとなくショパンのワルツが上手く弾けるような気がして、コンサートの直前に飲んだことがあります(←あほ)
もちろん急にワルツが上手くなるわけもなく、演奏中におなかが痛くなりました。演奏前にウォッカは危険ですよ!みなさん真似しないでくださいね。


というわけで今日はショパンについてのブログでした。
そろそろ運営情報の更新しないとですね汗
次回あたり更新されるかも知れません。ご期待ください!
このブログでは第3回全国アマチュア学生ピアノコンクールの運営状況や、運営スタッフの日常を掲載しています。
詳しいコンクールの運営状況は公式ホームページをご参照ください。

運営事務局の緒方です。

先日、岩崎淑さんの著書「ピアニストの毎日の基礎練習帳」を読みました。
岩崎淑さんといえば弟の洸さんと室内楽などで活動していることで有名なピアニストですが、この本には岩崎さんの普段の練習や、生涯のピアノ活動いついて書いてありました。
その中で気になったのは岩崎さんがスケールの練習を重視していること。
岩崎さんのお師匠さんのエピソードが載っていたのですが、そのお師匠さん、翌日にコンサートを控えているにもかかわらず練習する時間がほとんどとれないという状況で、翌日のプログラムの曲を練習するのではなく、スケールだけ練習したというのです。しかもコンサートは成功をおさめるという・・・。僕には到底真似できません。プロのなせる業なのでしょう。

さて、僕はスケールとかハノンとか、いわゆる基礎練習はあまり好きではなく、自分の好きな曲を弾こうとしているうちに自然にうまくなるだろうというスタンスで練習しています。
なのでもうずいぶん長い間そういう練習をやっていませんでしたが、数ヶ月前にふとハ長調のスケールを弾いたら、ファの音が抜けて、ドレミソラシドレー♪みたいな感じになってしまいました。親指が行き過ぎてしまったということですね。写真でいえばこんな感じです。
ハ長調のスケール

まあ曲の練習をしてる中でスケールが出たらその時に直せばいいかなーなんて思って放置しておりました(←おい)
ただこの本を読んでみたらスケールの練習もしたほうがいい気がしてきたので最近は曲の練習をする前にスケールをやることにしています。
練習の効果はどれほどのものか分かりませんが上手くなったらいいなあと気楽にやっています。ちなみにファの音が抜ける癖は1日で直りました(笑)

ピアノの練習法は人によりさまざまですが、みなさんはどんな練習をしていますか?
うまくなって自分の思うようピアノが弾けるようになるとよいですね。
それではまたの更新をお楽しみに!