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PCASブログ~全P連コンクール事務局 公式ブログ~

全国アマチュア学生ピアノコンクール運営、全P連コンクール事務局の公式ブログです。コンクール最新情報、事務局スタッフの日々のいろいろetc...。皆様に楽しんでいただけるブログ目指し、更新します。よろしくお願いします!!

このブログでは第3回全国アマチュア学生ピアノコンクールの運営状況や、運営スタッフの日常を掲載しています。
詳しいコンクールの運営状況は公式ホームページをご参照ください。


コンクール運営事務局の緒方覚司です。今回もコンクールとはまったく関係ありません。

先日地元の山口県に帰省してきました。ほんとはお盆に帰りたかったのですが大学院の入試が直後に控えていたためすこし時期をずらしての帰省でした。
実家に帰るたびに家の様子が変わっていて驚くのですが、今回は玄関の前に新たに花がおいてあることにびっくりです。
実家の花
蝶々まで止まってほんとにのどかですねぇ(しみじみ)
田舎なので道路は広いし緑も多くて、とてもすごしやすいところです。

ところで、田舎であるがゆえに山口県にはなかなかホールやオーケストラがありません。たまにテレビでコンサートのCMをやってるなーと思ったら隣の福岡県での公演情報だったり(笑)
今は大阪に住んでいるのでホールは結構ありますし、コンサートも連日やっているとは言えないものの、興味をそそるものがちょこちょこあります。

今一番楽しみにしているのは、10月23日と24日にfestival hallで開催される大阪フィルハーモニー交響楽団の定期演奏会です。
この演奏会ではプロコフィエフのピアノコンチェルト3番が演奏されます。この曲本当に大好きなんです。クラシックで一番好きと言っても過言ではありません(誰得情報)しかもピアニストは前回のショパンコンクールでの覇者であるユリアンナ・アヴデーエワ!期待大です。
大フィルの定期演奏会は学生席が1000円でとれるのでお手軽にきけて、早めにチケットをとれば3階席の最前列に座れるので十分演奏を楽しめます。ちなみに今回予約したときは整理券番号1番をゲットしました(笑)
山口県にいたころよりもコンサートを聴くことの出来る機会がずっと増えて、音楽的に楽しい日々を送れています。今の自分の環境に感謝です。

…でも東京に行けばもっとオーケストラやコンサートがあるし、もっといえばヨーロッパなんかは毎日のように公演があるようですね。しかも学生はチケット代が優遇されるようですね。うらやましい…。

下の画像は音楽学の先生にいただいたベルリンのクラシック情報を載せた冊子です。
ベルリンのコンサート情報

左のページの黒枠で書いてある6.7.SONNTAGというのは日付で、7月6日日曜日という意味です。
赤い文字で書いてあるのはたぶん演目の形式ではないかと思います。KONZERTはコンサート、MUSIKTHEATERはオペラとかをやってるということではないでしょうか…。
時間の横に書いてある黒の太文字は場所ではないかと思います。
7月6日だけでもまだ続きがあって、おそらく1ページ分は使っています。日曜日なので催しが多いのでしょうが、他の日でもたくさんの演目があります。うらやましい限りです。
右のページでは結構有名な人の演奏情報が載っていますね。Yuja WangやKissinなどは知っている方もいるのではないでしょうか?チケット代は日本に比べるとさぞ安いのでしょうね…。やはりうらやましいです。
日本ではS席が3万円を超えるあのウィーンフィルでさえも、ウィーンでは立見席が6ユーロだとか…。ほんとにうらやましいですね…。


とまあ後半は地域による演奏を聞く機会の差をうらやましがってばかりでしたが、大阪でも楽しめる公演はあるし、いざとなったら東京でもヨーロッパでも好きなところに行けばいいかなあなんて思います!
このブログでは第3回全国アマチュア学生ピアノコンクールの運営状況や、運営スタッフの日常を掲載しています。
詳しいコンクールの運営状況は公式ホームページをご参照ください。


コンクール運営事務局の緒方覚司です。今回はコンクールとは関係のない話です。


先日、阪大のホールで行われているワンコイン市民コンサートのボランティアスタッフに行ってきました。僕はスライドショーを映したりイスを運んだりと、要するにただの雑用をしてました笑

さて、今回きたのは管楽器を演奏される5人のプロの演奏家の方たちで、フルート、ファゴット、オーボエ、クラリネット、ホルンによる木管5重奏を舞台袖で聴くことができました。

ピアノはオーケストラにも匹敵する表現力をもつとは言われますが、根本的な音色はただ1つ。「音色を変えて演奏する」とはよく言うものの、やはり限界があります。
だからこそ多くの楽器で奏でられる室内楽をたまに聞くと、音楽が始まった瞬間から音色の多彩さと華やかさに耳を奪われます。ピアノとは違った魅力が室内楽には詰まっているように感じられます。
ピアノを演奏しているとどうしてもピアノコンサートばかりに行きがちかもしれませんが、室内楽やオーケストラにも魅力がいっぱいあります。興味のある方はぜひピアノ以外のコンサートに足を運んでみてくださいね。


ところで木管5重奏といいつつ木管ではない楽器がまぎれていることにお気づきでしょうか?
はいずばりそれはホルンです。
ホルン

なんでホルンが木管5重奏に組み込まれているのでしょう?
この理由をワンコインコンサートでホルン奏者の方が舞台上で解説してくれました。
昔は金管楽器、木管楽器の区別があいまいで、単に"wind quintet"などとよばれていたものが、いつのまにか"wood wind quintet"(木管5重奏)と呼ばれるようになったのだとか。

また、フルートは木管楽器なのですが、木製とは限らず銀でできていたり金でできていたり、なかにはプラチナで出来ているものもあるのだとか!昔は木製だったものの、現代ではコンサート会場が大きくなり、より大きな音を出すために金属製のものが主流になったそうです。
舞台袖で聞いた話によると、今回きていたフルート奏者の方は銀製のものを使っているそうなのですが、金製のもののほうがより柔らかい音がでるのだそう。プラチナ製のものは珍しく、持っている人に遭遇したことがないらしいです。プラチナ製の指輪が棒になっていると考えたらその値段はとんでもないことが想像できるでしょう笑

ピアノでもメーカーによってぜんぜん違う音が出ますが、他の楽器でも音色事情には通じるものがあるのですね。


と、ピアノやコンクールとはほとんど関係のないことでしたが、コンサートを聴き、演奏者の方の話も聞けて大満足の1日でした。


ではでは、次回の全国アマチュア学生ピアノコンクール運営事務局のブログ更新をお楽しみに!
ブログをご覧のみなさま始めまして!大阪大学4年生の緒方覚司と申します。
第3回全国アマチュア学生ピアノコンクールの運営を本格的に再開しました。
昨年度は主催者不在で1年間コンクールをお休みしていましたが、今年度は前回の主催者西山さんに代わり僕が主催することとなりました。

日程や会場など詳しい情報は公式HPをご参照ください。褒章なども随時更新していく予定です!

みなさまがピアノを楽しむ手助けを出来るようなコンクールを目指していきますので、今後ともよろしくお願いします!
第2回全国アマチュア学生ピアノコンクールの褒賞が決定しました!
手前味噌ですが、かなり充実しています!
ご協力いただきましたスポンサー様、先生方には心より感謝申し上げます。

☆金賞(1名)
 ◎アマービレ楽器特別賞(iTunes card 1万円分)
 ◎大阪国際音楽賞(大阪国際音楽コンクール予選免除並びにファイナル参加料 または マスタークラス受講料全額助成)
 ◎ジャスミン音楽賞(室内楽体験、後述)
 ◎蓼科音楽賞(蓼科音楽コンクール予選免除)
 ◎松尾楽器賞(譜面台(3万円相当))
(50音順)

ジャスミン音楽賞について…
2013年11月23日(土・祝)、23日(日)に開催される、ピティナ・ジャスミンKOMAEステーション(代表・多喜靖美先生)主催の『ジャスミン研修会』及び『ピティナ・ピアノステップ狛江地区』(於・東京都狛江市のエプタザール)で一流の弦奏者(ヴァイオリン、チェロ)とのピアノトリオ共演のチャンスと、これに伴う、弦奏者2名との2日間の共演料、前日合わせレッスン(ピアノ指導者による)、双びにステップ参加費用が与えられます。(約4万円相当)
但し、金賞受賞者が参加出来ない場合は銀賞受賞者に権利が移ります。

☆銀賞(1名)
 ◎アマービレ楽器特別賞(iTunes card 5千円分)
 ◎大阪国際音楽賞(大阪国際音楽コンクール予選免除並びにファイナル参加料(ヴィルトーゾ又はエクセレンス) または マスタークラス受講料のうち20000円助成)
 ◎蓼科音楽賞(蓼科音楽コンクール予選免除)

☆銅賞(1名)
 ◎アマービレ楽器特別賞(iTunes card 3千円分)
 ◎大阪国際音楽賞(大阪国際音楽コンクール予選免除並びにファイナル参加料(ヴィルトーゾ又はエクセレンス) または マスタークラス受講料のうち10000円助成)
 ◎蓼科音楽賞(蓼科音楽コンクール予選免除)

☆奨励賞(3~5名)
 ◎大阪国際音楽賞(大阪国際音楽コンクール参加料 または マスタークラス受講料のうち5000円助成)
 ◎蓼科音楽賞(蓼科音楽コンクール予選免除)


このコンクールをきっかけに、さらに演奏を深められる機会をたくさん持っていただけると思います!
ぜひぜひご参加お待ちしております!
またまたすっかり更新が滞ってしまいました…

今回は素敵な褒賞について書きたいと思います!
第1回大会金賞の褒賞の一つに、「ジャスミン音楽賞」という賞を審査員の多喜先生よりいただきました。この賞は11月に開催されるPTNA狛江ステップにおいて、一流の弦楽器奏者の方と室内楽を共演することができるという内容なのですが、これが本当に素晴らしい経験でした!

PTNA狛江ステップは2日間にわたって開催され、1日目はセミナー&レッスン、2日目は室内楽ステップが主に行われます。ジャスミン音楽賞では1日目に30分の多喜先生のご指導の元、合わせ兼レッスンを受けることができ、2日目のPTNAピアノステップが本番となります。

私は室内楽はこれが初体験だったので、
「合わせられなかったらどうしよう…」
とか
「そもそも合わせってどうやってするの?」
という状態でしたが、レッスンには先生がついて下さってますし、弦楽器奏者の方は一流の演奏家なので、私のろくでもない演奏でも、なんとか合わせて下さいました^^;

30分のレッスンの中でもだんだん合ってきて楽しいのですが、何より変わったのは音の聴こえ方!
ソロではなんとなーく弾けてしまう曲も他の人と合わせると「ここまで聴かないと合わないのか(><)」という感じです。

この室内楽体験、通常であれば4万円近くかかります。
その価値は十二分にあるので、私は来年から個人的に参加したいなぁ…と思ってるのですが、このきっかけがなければその素晴らしさも知ることができませんでした。

そしてなんと…今年もジャスミン音楽賞を設置していただけることになりました!
ぜひアマコンに出場される方にはこの賞を狙って欲しいです!

全国アマチュア学生ピアノコンクール、申込締切まであとわずかです!
皆様のご参加、心よりお待ちしております。