ショパンコンクール優勝者の演奏 | PCASブログ~全P連コンクール事務局 公式ブログ~

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コンクール事務局の緒方です。

昨日はサークルの友人達とともに大阪フィルハーモニー交響楽団の定期演奏会に行ってきました。
僕が注目していたのはプロコフィエフのピアノ協奏曲第3番。ピアニストは前回のショパンコンクールで優勝したユリアンナ・アブデーエワでした。
ピアノの移動が終わり、ユリアンナが登場してきたと思ったら、タキシード姿で現れました。てっきりドレスで演奏するかと思っていたので驚きました。そしてその演奏は堅実で、拍感の正確さが見事でした。お辞儀の仕方もとても丁寧で、きっちりした性格をしているのだろうなあなんて思いました。
アンコールも弾いてくれて、曲はショパンのマズルカ23番でした。マズルカ独特のリズムを弾きこなしているあたりはさすがショパンコンクールの覇者といったところです。すばらしい演奏でした!
もちろんピアノだけでなくてオーケストラの音もとても楽しめました。festival hallの3階の学生席で聞いていたのですが、管楽器の音がよく届いてくるんですね。ffで出てくる音が下のほうから沸きあがって体を包んでいく感じは生ならではのもの。それにオーケストラの音がいっせいに鳴り響いたあとに訪れる休止の時間のあの静寂。会場には1000人を越す人間がいるというのに咳の音もしない、その緊張の一瞬と、その空気は、やはり生ならではのもの。あの感じを味わうために生の演奏を聴きにいくといっても過言ではないくらいの非日常体験なんですね~。充実した時間をすごすことができました。

忘れてはならないのは指揮者の井上道義さん。4月に咽頭ガンで活動を休止していて、今回の演奏会は快気コンサートでした。のどが渇いて声が出しにくく、練習がきつかったそうで、定期演奏会のパンフレットにも「練習がきつい・・・溜息・・・」と書かれていました。
しかしそんな井上さんを元気付けるかのように、井上さんがステージに登場した瞬間、会場にとても大きな拍手が鳴り響きました。井上さんが大フィルのファンからどれだけ愛されていたのかがよく伝わってきました。

そんな井上さんのプロフィールをコンサート前に見ていたのですが、著名なオーケストラとの共演などさまざまな経歴が載っていて、なにやらすごそうだなと思ったのもつかの間、最後に書いてあった一文「自宅にアヒルを飼っている」て吹きました笑
でも指揮を見たら確かに自宅でアヒルを飼ってそうな指揮だなと納得しました笑。誰がこの文章書いたのか分かりませんがとてもセンスのある一文だったと思います。井上さんの指揮をみたことがない人はぜひいちどごらんあれ!

オケの定期演奏会は学生券を安く発券しているところもあるので、みなさんもぜひ探してみてください!



そしてこのブログはもうすぐ移転するかもしれません。アメブロだとちょっと規制が厳しくて掲載できないこともあるんですね~。移転したときは新しいコンテンツも加わる予定ですので、乞うご期待!!