2024.05.26 どん亭 新城店 / JR南武線 武蔵新城駅
“かしわや”さんからの道すがら、気になる雰囲気のお店に吸い込まれ連食です。
“どん亭”さんは、六角橋の株式会社富士達が運営する1982年(昭和57年)創業の牛丼をメインとするチェーン店で、現在は新城店の他沖縄に2店舗が営業中で、“七輪焼肉安安”も同社が運営されていますね。
店頭に掲示されたメニューには、“スタミナ&ボリューム満点!!”と銘打たれ、色褪せた壁面の内照式看板と共に期待させてくれます。
入口引戸より入店して男性店員さん2名の声掛けに迎え入れられ、ボタン式券売機と対峙して熟考しますが、初訪故に創業時から継続する基本の一品を選択します。
牛丼 並盛 (みそ汁付) ¥ 430
玉子 ¥ 60
横長な厨房の提供カウンターに位置する店員さんへ食券を渡して、先客2名後客2名の落ち着いた雰囲気の店内カウンター席へ腰掛けます。
待ち時間に店内を拝見すると、歴史を感じさせる昭和感溢れる内装ですが、クレンリネスは維持されており好印象ですよ。
又厨房で調理担当の店員さんが、鍋から牛丼の頭を丼へ盛付ける様子が見て取れます。
若干長い待ち時間で、牛丼、味噌汁、玉子が配膳され、直様玉子を丼へ投入、紅生姜を添えて完成形として着丼、初対面と相成ります。
店名の入った丼には此方では並盛と呼ばれいますが、どっしりとした重量で、薄くスライスされた牛丼と玉葱、玉子と紅生姜から構成される丼顔です。
先ずは熱々の味噌汁を啜り牛丼を迎え入れる準備を整え、丼の中央に鎮座すると玉子へ容赦無く箸を突き立てて、七味唐辛子を加えて全てを掻き混ぜましょう。
全てが混じり合った牛丼を頬張ると、何かが突出した味付けでは無く、全体的に優しい味は万人受けする出来栄えで美味しいですよ。
食べ進むうちに実感しますが、此方の並盛は他店の大盛に匹敵すると思われ、店頭に掲示されたメニューの謳い文句に偽りは無く、良いお店に巡り会えましたよ。
本日も “牛丼” を頂ける幸せに感謝します。
御馳走様でした。