2024.04.11 きそば 鈴一
神奈川“駅そば”界の重鎮である此方へは、定期的にパトロールしています。
“営業時間 7:00〜21:00
定休日 毎月第一・第三日曜日
変更開始日 2024年4月22日〜”
今春より営業時間と定休日が時代に則して変更されますが、さて品質に関しては改善されたでしょうか?
神奈川の巨大ターミナル横浜駅 西口五番街の雑踏をすり抜け店舗へ到着して、店外に2台設置された券売機の内、交通系ICカード対応券売機にて食券を購入して、藍色の暖簾を潜り提供カウンターの傲岸不遜なベテラン店員さんへ渡します。
天ぷらきしめん ¥ 460
結論から言いますと、予め再加熱した麺を造り置きする品質問題は、今だに改善されていません。
麺を造り置きする量が多すぎて、暗黒醤油蕎麦汁を丼へ張っても、麺同士が団子の様にくっつき、箸を突っ込んでも手繰るのに苦労して、やがて麺が千切れます…
ベテラン店員さんが己にとって都合の良いオペを作り上げ、其の皺寄せは提供する一杯の出来栄えに直結し品質の低下を招く、残念ですが神奈川“駅そば”界の重鎮である此方へは、客側の真実は届かないのでしょう。
本日も “駅そば” を頂ける幸せに感謝します。
御馳走様でした。
四伍-弐〇弐四
”駅そば” 備忘録
天ぷら・かき揚げと、名称は様々ですが、王道メニューな “かき揚げそば” 温製における各店の単価設定と、麺の種類を記載しました。
電鉄系、大手資本系、独立系の “駅そば” が、群雄割拠し熾烈な攻防を繰り広げており、目が離せません。笑々 (厳密には ”駅そば“ とは言えないものや、現在の単価設定と異なっておりましても御容赦下さい。)
原油や食材の価格高騰の影響により2021年から2022年にかけて、“駅そば” 界へも価格改定の嵐が激しく吹き荒れました。
更に継続的な価格高騰を理由として、2022年には年間2度の価格改定を行う店舗も現れ、悲しき哉急激にCPが悪化しています。
そして2023年も年初から価格改定が継続されています。
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茹で置き蕎麦提供店
日栄軒 ¥420 ⇒ ¥ 470(2022.10)
¥470 ⇒ ¥ 500(2023.10)
(2024.02価格据置確認)
雷神 ¥480(冷凍麺 2023.10)
丸川食堂 ¥470 (2023.05)
濱そば ¥410 ⇒ ¥420(2022.03)
¥420 ⇒ ¥440(2022.09)
¥440 ⇒ ¥470(2023.06)
大船軒 ¥390 ⇒ ¥400(2022.03)
¥400 ⇒ ¥420(2022.09)
¥420 ⇒ ¥470(2023.06)
(2024.03 大船軒最後の本郷台店閉店)
川村屋 ¥390 ⇒ ¥410(2022.04)
¥410 ⇒ ¥420(2022.08)
(2023.03 閉店)
(2023.09 再開店)
¥420 ⇒ ¥460
(2024年価格据置確認)
鈴一 ¥380 ⇒ ¥400(2022.02)
¥400 ⇒ ¥430(2022.07)
¥430 ⇒ ¥450(2023.07)
¥450 ⇒ ¥460(2024.01)
なか卯 ¥450(冷凍饂飩)
(2022.07メニュー落ち)
五味酉 ¥400 ⇒ ¥450(2022.10)
(2023.01 閉店)
相州そば ¥390 ⇒ ¥420(2022.05)
¥420 ⇒ ¥450
(2023.09確認)
新月 ¥390 ⇒ ¥420(2021.12)
(2023.09価格据置確認)
ういーん ¥350 ⇒ ¥380(2022.11)
(2023.11休業中を確認)
ごん兵衛 ¥280 ⇒ ¥300(2023.07)