2024.03.08 濱そば 辻堂店 / 辻堂駅
本日も株式会社JR東日本クロスステーションが運営する “駅そば” を巡礼しております。
本日は“駅そば”王道メニューを求めて再訪しますが、入口のガラス扉に貼付された告知が目に留まります。
臨時休業のお知らせ
3月12日(火)店内一部改装工事の為、店舗休業とさせていただきます。
濱そば辻堂店 店長
昨年末から2月下旬までの、長期に渡る休業を思えば1日のみ短く問題ありませんね。
店舗へ入店して、常と変わらぬ女性店員さんへ食券を渡して、着席カウンターを確保して待ち時間を過ごします。
かき揚げ天玉そば温 ¥ 570
“かき揚げ天玉そば”の内容は、店内調理でさっくり感が残る“かき揚げ”に、甘辛い蕎麦汁、コクを加える明月、比較的もっさりした食感が少ない茹で置き蕎麦、安定した出来栄えで美味しいですよ。
休業から再開した2月下旬以来、言葉を交わし始めた店員さんより、あたりまえに存在していた店舗が休業したことで、其の有り難さを再認識した旨のお話を伺い、深く同感しました。
本日も “駅そば” を頂ける幸せに感謝します。
御馳走様でした。
弐九-弐〇弐四
”駅そば” 備忘録
天ぷら・かき揚げと、名称は様々ですが、王道メニューな “かき揚げそば” 温製における各店の単価設定と、麺の種類を記載しました。
電鉄系、大手資本系、独立系の “駅そば” が、群雄割拠し熾烈な攻防を繰り広げており、目が離せません。笑々 (厳密には ”駅そば“ とは言えないものや、現在の単価設定と異なっておりましても御容赦下さい。)
原油や食材の価格高騰の影響により2021年から2022年にかけて、“駅そば” 界へも価格改定の嵐が激しく吹き荒れました。
更に継続的な価格高騰を理由として、2022年には年間2度の価格改定を行う店舗も現れ、悲しき哉急激にCPが悪化しています。
そして2023年も年初から価格改定が継続されています。
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茹で置き蕎麦提供店
日栄軒 ¥420 ⇒ ¥ 470(2022.10)
¥470 ⇒ ¥ 500(2023.10)
(2024.02価格据置確認)
雷神 ¥480(冷凍麺 2023.10)
丸川食堂 ¥470 (2023.05)
濱そば ¥410 ⇒ ¥420(2022.03)
¥420 ⇒ ¥440(2022.09)
¥440 ⇒ ¥470(2023.06)
大船軒 ¥390 ⇒ ¥400(2022.03)
¥400 ⇒ ¥420(2022.09)
¥420 ⇒ ¥470(2023.06)
(2024.03 最後の本郷台店舗閉店)
川村屋 ¥390 ⇒ ¥410(2022.04)
¥410 ⇒ ¥420(2022.08)
(2023.03 閉店)
¥420 ⇒ ¥460
(2023.09 再開店)
鈴一 ¥380 ⇒ ¥400(2022.02)
¥400 ⇒ ¥430(2022.07)
¥430 ⇒ ¥450(2023.07)
¥450 ⇒ ¥460(2024.01)
なか卯 ¥450(冷凍饂飩)
(2022.07メニュー落ち)
五味酉 ¥400 ⇒ ¥450(2022.10)
(2023.01 閉店)
相州そば ¥390 ⇒ ¥420(2022.05)
¥420 ⇒ ¥450
(2023.09確認)
新月 ¥390 ⇒ ¥420(2021.12)
(2023.09価格据置確認)
ういーん ¥350 ⇒ ¥380(2022.11)
(2023.11休業中を確認)
ごん兵衛 ¥280 ⇒ ¥300(2023.07)