2022.05.02 最近たべたもの 

自作「スパゲティナポリタン」の理

 久方振りに料理研究家土井先生のレシピに基づく、スパゲティナポリタンを頂きます。


土井先生のレシピってわかり易く、上品な船場言葉でお気に入りです。

「スパゲティナポリタン」の出来栄えは言わずもがなで、美味しい料理の理 (ことわりを御教示頂き、有り難う御座います。


ナポリタンをナポリタンらしく、ケッチャプを焼く” 此の要諦を肝に銘じて精進します。

土井先生、御馳走様でした。


〜レシピから引用

  スパゲティナポリタンは、戦後の日本で作られた懐かしい味わいのお料理。まだ「アルデンテ」と言った言葉も入ってきていない時代から親しまれてきたものですから、今のスパゲティの作り方のセオリーとはまた違います。余計な趣向を加えて気取った味にはせず、「ナポリタンをナポリタンらしく、おいしく作る」ことが今回の狙いです。


 特に難しい点はありませんが、「仕上げにケチャップを加えて味付けする」という手順で作ると、食感がべっちゃっとしてしまったり、味付けも濃くなりがちです。まず、きちんと計った調味料で素材を炒(いた)めておき、そこにスパゲティを加えてあえることがポイント。ケチャップにしっかり火を通すことで、色にも風味にも深みが出ます。食べてみると「これがちょうど良い味のナポリタンだ」と納得できるはずです。〜