本日も “駅そば” を巡礼しております。
2月下旬以来の無沙汰を経て、JR横浜駅南改札内の巨大駅構内に位置する此方を再訪します。
経営母体は此の4月より(株)JR東日本フーズへと変わりましたが、当然乍ら店舗自体は常と変わらず佇んでおります。
外出自粛とオフピーク通勤の要請を受け、駅構内を闊歩する人影も疎らですわ...
店外に設置された、JR東日本フーズ標準仕様の交通系ICカード対応券売機にて食券を購入し、換気のため開け放たれた扉より入店しますね。
店員さんに食券を渡し、閑散とした立ち食いカウンターに陣取り、待ち時間を過ごしましょう。
本日も、”限定メニュー“ の魅了には抗し切れずに選択します。
小海老と根菜のかき揚げそば ¥ 480
店員さんは年配女性と若い男性の2名体制で、しきりに女性店員さんは男性店員さんへ、オペのOJTを行なっております。
不慣れな男性店員さんのオペ故に、“駅そば” としては長めな待ち時間で、厨房カウンターよりコールされ、セルフで引き取り着丼、御対麺と相成ります。
前回同様に外観からもシンナリ感が伝わる、小海老、玉葱、人参、蓮根、牛蒡、薩摩芋、小松菜が入った、店外調理品と思しき ”かき揚げ“ を、ドップりと澄んだ蕎麦汁へ浸しちゃいます。
先ずは神奈川標準仕様の蕎麦汁を啜ると、節系の旨味が強めに主張し、カエシと適度な甘味のバランスが図られ、更に溶け出した揚げ油のコクも加わり存外な美味しさですわ。
シンナリした “かき揚げ” は、蕎麦汁を含み脆く崩れて再度蕎麦汁と混じり合い、蕎麦への絡みが良くなりますね。
常と変わらぬ滑りを有する茹で置き蕎麦も、ボソボソした食感を感じさせず、普通に美味しいですよ。
敷居の低い “駅そば” を堪能しました。
本日も御馳走様でした。
四弐-弐〇弐〇
神奈川 ”駅そば” 備忘録
天ぷら・かき揚げと、名称は様々ですが、王道メニューな “かき揚げそば” の、各店の単価設定と蕎麦の種類を記載しました。
大手資本系と独立系の “駅そば” が、群雄割拠し熾烈な攻防を繰り広げており、目が離せません。笑々 (厳密は ”駅そば“ とは言えないものや、現在の単価設定と異なっておりましても御容赦下さい。)
かまくらそば ¥460...生蕎麦
いろり庵きらく ¥440...生蕎麦
【2019 出来栄え最上位店】
ゆで太郎 ¥440...生蕎麦
相州蕎麦 ¥440...生蕎麦
えきめんや ¥440...生蕎麦
富士そば ¥430...生蕎麦
箱根そば ¥420...生蕎麦
相州そば 関内 ¥400...生蕎麦
星のうどん ¥400...生饂飩
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春夏冬 ¥480...茹で置き
なか卯 ¥450...冷凍饂飩
日栄軒 ¥420...茹で置き
濱そば ¥410...茹で置き
大船軒 ¥390...茹で置き
相州そば ¥390...茹で置き
川村屋 ¥390...茹で置き
新月 ¥390...茹で置き
鈴一 ¥380...茹で置き
ういーん ¥350...茹で置き
【2019 最安値店】