2019.12.04 大船軒 藤沢駅店

 8月末以来で敷居の低いそば屋のラーメンを食します。

藤沢駅ホームの雑踏をすり抜け、絶滅危惧種であるホーム飲食の雄へ、趣ある店舗外観を眺める余裕さえ無く到着します。

常と変わらず、店外に設置された交通系ICカード対応券売機にて、食券を購入し入店です。

チャーシューメン ¥ 510

女性店員さんへ食券を渡す際少々お時間を頂きますとの声掛けをされ、立ち食いカウンターの末席へ陣取ります。

店内は先客2名、後客2名の定常な客入りで、ベテラン女性店員さん2名体制ですね。

然し乍ら、1名の店員さんは食事休憩中らしく、厨房に立つ1名の残された女性店員さんは、何故かテンパっております。

眼前の厨房で行われるオペを拝見すると、麺の湯で時間は計測せずに、明らかに規定の1分間より短く茹で上げられ、殆ど湯切りしないまま丼へ投入されてますわ...

更に麺線を整えるためにトングでリフトした筈の麺は、整えられる事無く中華スープへ逆戻りさせちゃってますよ。

最後のダメ押しは、チャーシューメンをコールしましたが、テンパった店員さん曰く中華お待ちどうさま” ...

私の怪訝な雰囲気により、自らの間違えを認識したた様で、本来盛付けるべきチャーシューを丼へ手荒に投入し配膳となり、セルフで引き取り御対麺と相成ります。

件の店員さんは案の定、後客のコールも空返事だけで認識しておらず、再確認が必要となり、混乱に拍車を掛けてますわ。

此の状況にて、休憩中の店員さんがやおらヘルプに入る様です。

やれやれ休憩を取るのは結構ですが、繁忙時を鑑みタイミングを図るべきですね。

当然乍ら、提供された一杯の出来栄えは、言わずもがなですよ...

大船軒 藤沢駅店さん、本日はとても残念な一杯でした。

御馳走様でした。

110-2019