2019.08.31 大門亭 星川支店

 本日は、2年以上無沙汰の、星川駅前に位置する老舗街中華店を再訪します。

寡黙な御主人と威勢が良い奥様、双方お元気そうで安心します。

街中華定番である、年季が入った赤いデコラ貼りのカウンターへ着席します。

早速奥様から冷緑茶を受け取り、口頭注文を済ませます。

かつ丼 ¥ 850

先客はカウンター席2名、奥の座敷席に3名で、高台に遮られ拝見する事は出来ませんが、厨房からは御主人が中華鍋を煽るリズミカルな調理音が店内に響き、街中華感炸裂ですわ。

ランチタイムの繁忙時故に、長めな街時間にて奥様により配膳され着丼です。その際、小鉢のサービスと、割り箸や冷緑茶を用意してくれたりと、嬉しい気配りを感じられます。

外観はシッカリと火を通し、グリーンピースが2粒乗せられた、オールドスタイルのかつ丼、胡瓜と大根の自家製糠漬け、“万華樓”なる謎の銘入り器の中華スープ、そしてサービスの大根の煮付けです。

早速かつ丼を掻っ込むと、直球勝負の甘辛い味付けで懐かしい出来栄えです。


かつ丼の頭は、若干のボリューム不足を否めませんが、飯粒に染み込んだタレと共に美味しく頂けます。

又、奥様が御自慢の自家製糠漬けと、大根の煮付けも堪らぬ旨さで、昭和感を堪能し満足出来ました。

退店時に奥様と立ち話をさせて頂き、楽しい時間を過ごせましたよ、本日も御馳走様でした。