「靖国神社参拝の是非」 | やっくんの事件簿ブログ

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8月15日は終戦の日です。

現職の閣僚の方々、国会議員の方々の多くが靖国神社へ参拝へ行くことでしょう。

先日、私も東京九段にある靖国神社へ参拝してまいりました。

仕事の合間を縫ってですが、終戦の日近くに行くようになり、はや十年ぐらいになります。

蒸し暑く、雨の降る中ではありましたが、多くの礼賛客が訪れていました。

靖国神社は総理大臣が参拝するしないでニュースになるので、比較的イメージはあると思います。



簡単に説得とリポートさせていただくと...

1869年に明治天皇の思し召しにより「東京招魂社」として、吉田松陰、坂本龍馬など明治維新に参加し命を落としてしまった方々を祀るために建てられました。

そして、1879年に”國靖かれ”との思いを込めて、明治天皇により「靖国神社」と改名され、その後、日清、日露戦争、太平洋戦争等で命を落とされた英霊246万柱余が祀られております。

日本の為に戦い、尊い命を落としてしまった英霊に感謝の念を伝える、戦争によって、命を落とされた方に哀悼の意を伝えるのは日本人として当然の事と思います。



靖国神社の鳥居をくぐると、まずは、日本陸軍の生みの親”大村益次郎”が高いところからお出迎えしてくれます...

大村益次郎 ※大村益次郎像

拝殿はテレビにもよく写りますが、荘厳としていて、圧倒されます...


靖国神社 ※拝殿

拝殿の手前の右側に”遊就館”という博物館があります...


遊就館 ※遊就館


時間があれば、是非一度、見学して頂きたい場所です。
涙無くしては出られません。
本来なら、”靖国神社参拝”と”遊就館の見学”は中学校の修学旅行のコースに取り入れるべきと思いますが...(まあ、無理でしょうが)


遊就館の左脇には、東京裁判にて、”全員無罪”を主張されたパール判事の記念碑がございます...


パール判事

※パール判事碑



今回は、昨年暮れに、安倍晋三首相が靖国神社へ参拝された時に書いた記事を転載したいと思います(結局近い内容になるので)。

少し長いですが、最後までお付き合い願いたいと思います(少々感情的になる部分がございますが広い心でご勘弁をf^_^;)。



安倍首相靖国参拝(2013.12.30)

安倍首相が政権発足以来ちょうど1年目の12月26日に靖国神社を参拝しました。

現役の総理大臣では小泉純一郎氏以来6年振りの待ちに待った靖国参拝です。

安倍首相は第一次安倍政権時に靖国神社へ参拝できなかったのは「痛恨の極み」と繰り返し発言していることからも念願だったことがわかる。
遺族をはじめ国民との約束を果たしました。

首相が国民を代表して国のために死んでいった英霊に哀悼の意を捧げることは、国の指導者として当然の責務だ、それを実行したことは評価に値します。

安倍さんは第一次政権時に右巻きのいわゆる”安倍カラー”を前面に出し過ぎ、教育基本法の改正や防衛庁の省昇格、公務員改革などの難題を一気に進めたが、その分マスコミを中心とした左翼の全否定と自民党以外の反発する政党からの反感により足元をすくわれ、持病もたたり僅か1年で瓦解してしまった。

その時の反省を踏まえ、第二次政権では慎重にことを進めてきた。

安倍総理は就任当初、翌日に参拝するつもりだった(前回の第一次政権時にやり残した自身の心情的には最大の課題をクリアしたかったのだろう)しかし周りの慎重論もあり、結局は見送った。

そして、春秋の例大祭、終戦記念日もマスコミや中国、韓国に配慮し見送りました。

だが結果どうだったのだろう。

中国は再三にわたり、尖閣諸島周辺の領海侵犯を繰り返し、遂には防空識別圏を設定し、軍事力を背景とした野望、野心ズル剥けで日本はおろか世界に挑んできている。
韓国に至っては、朴クネ大統領が各国へ行っては日本の悪口ばかりを言い続けている。

結局のところ参拝しようがしよまいが、反日であることには何ら変わらないし、参拝したらしたで政治的なゆすりの道具になるだけの事です。

しかも、安倍氏は今回の参拝で首相としては初めて千鳥ヶ淵の鎮霊社を参拝した、鎮霊社には広島、長崎の原爆や東京大空襲の被害者など軍人以外の非戦闘員、また、外国の戦没者も多く祀られている。

この点でも、十分に外国メディア(中韓)に配慮している。

ここで、外国メディアの報道を検証してみようと思います。

中国「安倍総理大臣は中国の反対を顧みず、第二次大戦のA級戦犯が合祀されている靖国神社への参拝を強行した、中国政府は日本の指導者が中国やアジアの戦争被害国の人々の感情を踏みにじった事に強く抗議し、厳しく非難する」と発表した。

まず、中国はアジア全体が戦争被害国と言っているが、全くのデタラメである。

欧米列強による東南アジアへの400年にも渡る植民地支配に終止符を打ったのは日本だ!

日本は大東亜戦争(太平洋戦争という呼称はアメリカが付け、戦後普及させたもの)初頭に、アジアを植民地支配していた、米、英、欄、仏などを排除し、それまで家畜同然に扱われ、利益を搾取され続けて来た東南アジアの人々を解放した。

そして、欧米国とはっきり違ったのは、現地人に農業を教え、政治に参加させ、軍隊を組織することを教えた。

その後、日本は負けるが、確実に現地の人々に立ち上がる勇気を植え付けた、また、戦後現地に残り、やって来た欧米国との独立戦争に参加し、落とさなくていい命を落とした日本兵も多勢いた(ノ_・。)

彼らの活動からも日本が戦時に掲げた”アジアの解放””大東亜共栄圏の確立”という大義名分が単なる飾りでは無かったことがわかるでしょう。

結果、東南アジアの全ての国が独立を果たす。

東南アジアの国々は日本に本当に感謝しているのだ。

また、中国は自国を戦争被害国と言っているが、元々支那事変(これも、日中戦争という呼称は戦後に普及)は中国共産党の攻撃から始まった、その後日本は事態を収め、何度も「やめよう、やめよう」と言って和議交渉をしていたが、中国は一向にやめず、継続し、戦線が拡大していきました。

中国は日本人居住区を治安部隊が急襲し、日本人250名余を無残極まりなく惨殺した「通州事件」をはじめ、黄河、揚子江の決壊や、上海外国租界の無差別攻撃など、自国民の犠牲も関係無い!例を挙げれば切りが無い。更にいえばこの時世界で初めて細菌兵器を使ったのも中国だ(`Δ´)

自作自演の被害国とも言えるが、本来日本が言われる筋合いは無い!

中国という国は筆舌に尽くし難い”悪の権化国家”だ むかっ

続いて韓国、「日韓両国が互いに努力して来たのが水の泡になる。これまで参拝せずに上手くいっていたのに、どうしてこうなるのかわからない。日本の信頼と誠意が疑われる」

はぁ!どの口が言っている?
果たして今の状況が上手くいっているのか?韓国としては反日を全面に出すことにより、国民の不満をぶつける先が出来、ストレスは減っているから、上手くいっているということか?

安倍総理は「いつでも会話の扉は開けている」と言っている。

今まで日本は韓国に膨大な援助をして韓国経済を支えてきた。
さらに遡れば、日清、日露戦争で日本がもし負けていたら、今の朝鮮半島は確実に、中国の自治区か、ロシアのものになっていただろう。日清戦争後の下関条約の第一条は中国への韓国の独立承認です。

日本は間違いなく韓国の独立のために努力をしてきた。

しかし、韓国のしてきた事は、竹島不法占領、捏造従軍慰安婦問題の賠償請求、仏像未変換、親日罪、日本蔑視のロビー活動など、これのどこが努力だ(`×´)

ましてや、安倍総理は第一次政権時に就任早々の韓国訪問時に戦没者の慰霊碑にも参拝しているのに。

反対に朴クネが靖国神社へ参拝したら、帰国後、まず暗殺されるでしょう。

また、少し話しがかわりますが、先日、戦火の南スーダンへの派兵をしている韓国軍から、日本軍(日本は医療支援で自衛隊派遣)へ弾薬の提供依頼があった。
まず、ろくに南スーダンの反政府軍と戦闘にもなっていないのに、いきなり弾薬不足とは、一体何をしに行っているのか?

まさか、ベトナム戦争の時のように強姦目的じゃなかろうなむかっ

ベトナムには韓国兵に犯され産まれたライダイハン(ベトナムと韓国の混血児)が約3万人いることを忘れるな!

ベトナムは一度も韓国に賠償請求はしていないにもかかわらず、ありもしない従軍慰安婦問題を日本へぶつけて来る国家。恥を知れ ヽ(`Д´)ノ

そして、弾薬を提供しても謝辞の一つもありません。

当然、韓国内では日本からの提供の話は伏せている。

また、この件で納得がいかないのは日本国内の扱いもだ。

この件は実は”集団的自衛権”の行使になるのだが、通常だったら、これに反対する、民主党、社民党、共産党、生活の党などがワーワー言い出し、マスコミも大バッシングの嵐になる筈だが...

そんなニュース、報道されてましたか?反対政党は静かなもんですよ。これが韓国ではなく他国への支援であったらどうだったでしょう?

お里が知れますね(そちらの出身の関係者もいるからか!?)。

くれぐれも、マスメディアの報道には気を付けてくださいませ。

最後にアメリカ。
在日米大使館が発表「近隣諸国の緊張を悪化させるような行動をとったことに米政府は失望している」

少しアメリカ寄りに言えば、”米国内状態が安定しておらず、オバマ大統領のカリスマ性もなく、防衛費も増やせない状況で、極東で問題を起こされても、気苦労と出費が増えるからやめてくれ”ということだろうが。

実際、アメリカにも”アーリントン墓地”という、南北戦争や独立戦争から、大戦、イラク戦争などの兵士が眠る、日本でいう靖国神社のような聖地がある。

歴代大統領は必ず手を合わせに行っている。ここにも安倍総理は第一次政権時に参拝している。
(安倍さんは海外への配慮から、訪問した際はまず一番に諸外国の戦没者慰霊碑を参拝している、靖国神社へ参拝しやすい状況を作っているという見方も出来なくはないが、であれば、米、中、韓だけそうすればいい。しかし、彼はインド、ミャンマー、タイなどほとんどの国に訪問した際も同じ行動をとっている。自国の戦没者への参拝をしてくれる一国の指導者に悪い気がするでしょうか。安倍総理は外交というものを熟知している)

もし、オバマがこの墓地へのお参りを他国に批判されたら、報復戦争になる可能性すらある。

在日米大使館の自発的発表か、マスコミの強引な取材かはわからないが、「失望している」というコメントに対して”鬼の首を取った”かのような日本の報道も如何なものか。

また、アメリカから来たケネディ大使にもあまり期待は出来ない、父親の威光でチヤホヤされてはいるが、彼女は政治家として素人であり、また、民主党であるということ。

あまり、メディアなどでは触れられないがアメリカの二大政党の共和党と民主党とは、相反する政党でどちらの党の政治家(大統領)かは日本にとって重要な問題になります。

簡単に言うと共和党は新日派、民主党は反日派(親中派)です。

歴代の大統領で見てみるとよくわかります。

共和党だと、ロナルドレーガン。中曽根康弘とのいわゆる”ロンヤス外交”は有名。ジョージ・ブッシュとその息子(Jr)も共和党、当時の小泉首相も、ブッシュの家に招かれたり(プレスリーの真似してた映像がよく使われました)と友好的で日米関係も良好だった。

反対に民主党はオバマ、クリントン、ケネディなど、日本との関係はかんばしくない。さらに遡ると、日本を戦争に引きずり込んだフランクリン・ルーズベルトも民主党。その後を受け原爆を2発落とし、日本人を人とも思わず人体実験行ったトルーマンも民主党。

アメリカの政治家を見る際はどっちの党かを確認して言動をみていただくと、日本にとって良い人か悪い人か、信用できるかどうかがわかりますグッド!

以上のように、”安倍首相の靖国神社参拝”に対する中国、韓国、アメリカ(在日本大使館)の公式発表(暴論)について、反論させてもらいましたが、本来ならば、テレビでやって欲しい内容です。

喜んで報道するマスコミ何ぞは、あらかたそれらの国のスパイにしか見えない。

日本国の報道機関であれば、”首相の勇気ある行動”として讃えよ!

”報道の自由”があるとしても、ここまでの偏向があっていいものか。

参拝を批判する上記3国は靖国神社が”日本人の魂”そのものであることをわかっている。だからその魂を叩き壊してしまえば日本などおそるるに足りないと考えている。


その謀略にまんまとのせられているのがマスメディアです。


最後にタイの元大統領の感動的な言葉を掲載したいと思います。


「日本のお蔭でアジアの諸国は全て独立した。
日本というお母さんは難産して母体を損なったが、生まれた子供はすくすくと育っている。
今日、東南アジア諸国民が、アメリカやイギリスと対等に話しが出来るのは、一体誰のお蔭でであるか。
それは”身を殺して仁をなした”日本というお母さんがあったためである。
12月8日は我々にこの重大な思想を示してくれたお母さんが、一身を賭して重大決心された日である。
さらに8月15日は、我々の大切なお母さんが病の床に伏した日である。
我々はこの2つの日を忘れてはならない。

―ククリット・プラモード タイ国元首相