前回までの記事はこちら
・自作パソコンのススメ!?【その壱】
・自作パソコンのススメ!?【その弐】

自作パソコンに必要な物がそろったら、いよいよ組み立てですが、その前に、自作パソコンのメリットデメリットを紹介しましょう。


【自作PCのメリット】

1、パソコンに対する知識が高まる

2、PCトラブルに対する知識が高まる可能性がある

これくらいでしょうか?

自作するとしたらノートパソコン以外ですので、自作PCに省スペース性はあまり求めることができません。

省スペースだけを求めるなら、手のひらに乗る位の大きさのスティックPCなんかもありますからね。

価格競争では、市販品やBTOパソコンに負けることが多いでしょう。

※ BTOとは(Build to Order、ビルド・トゥ・オーダー)の略で、顧客の注文に応じて組立て・販売することです。
苦労して組み上げたパソコンには、市販品にはない、愛着が生まれること間違いなしです。

【自作PCのデメリット】

1、組み上げても、起動しない、エラー頻発など、トラブルが出ることが多い

2、トラブルが出た時に、どのパーツが問題を起こしているのか、組み立て方が間違っているのか、すべて自分で判断・対処しなければならない

3、トラブルが出た時に、故障パーツが特定できたとして、それを返品するのがWebショップだと、電話窓口がないことも多々ある。 この場合、E-メールやチャットでやり取りすることになるため、わずらわしい。

4、以上の結果。市販品よりもトータルコストが高くつくことがある


自分の経験上、自作パソコンを組み上げる際に、トラブルが出ないことの方が少ないです。

ここ、大事ですよ。

なんでこんなに粗悪な部品ばかりなんだろうと思います。

もちろん、新品をPCパーツショップから購入しているんですけどね。


パソコン初心者さんは、絶対に自作パソコンに手を出してはいけません。

まずは、家にある中古のパソコンを分解・組み立てして、パーツ交換する くらいから始めるといいですよ。

まとめますと、自作パソコンは おすすめできない という結論になりました。