何歳からでも服とメイクで魅力アップ
忙しい大人女性のための
段取り力スタイリスト
STYLE BLANC うえののりえです
ご訪問くださりありがとうございます
Instagram、ストーリーズでプライベートもちょくちょく上げてます
今日はちょっと話が逸れますが
わたしはこの仕事を始めてからずっと
ファッションって何だろう
おしゃれって何だろう
繰り返し自問自答してきました
どうしても
「○○診断が完璧」とか「似合う物=正解」だけでは答えが出ず
迷う人の気持ちも同じではなくて
わたし自身が一つの方向に向く事が出来なかったんです
ビジネスとしては、「わたしはコレを提案する」と定めて発信する方が良いのは分かっているのですが
ただの何かの答を発信するだけって、わたしには向かないなぁと常々感じていました
でね
こちらの本
アートについて書かれている物で、興味のない方には全く興味のない分野だと思うのですが
これが今までのわたしの疑問にドカンとハマりましてね
内容について記載するのは問題があるのでしませんが
今、なぜ
ファッション(おしゃれ)が難しいと感じる人が多いのか
わたしなりに答が見つかりました
簡単に言うと「おしゃれの垣根がなくなった事」です
戦後、わたしの親世代では「よそ行き」と「普段着」は別物でした
旅行に行くのも、今なら歩きやすい靴や機能性を重視してカジュアル傾向ですが
当時はスーツにハット、女性ならワンピースなどで「おめかし=正装」していたのを、幼心に覚えています
でもいつしかお正月に晴れ着も着なくなり、デニムで通勤も普通になりました
30年程前にアメリカに行ったとき、中国人のツアー客が全員スーツだったのを見て、「昔の日本のようだ」と感じましたが
いまは情報も世界基準で早くて、高いものも安いものも、トレンドもセレブファッションも、なんでも目にする事が出来ます
そう
どこまでが「おめかし」なのかが分からない
垣根が無いから「何がおしゃれなのか」の模範解答が無いのですよね
情報も物も世の中に溢れている
おしゃれの基準も様々で、売りたい側の戦略も様々
誰がおしゃれと言った、何を正解と言った・・
その中で何を選ぶかは自分で答を出すしかないんですよね
だって
「おしゃれをしない」権利もあるんですから
先ほどの本には
「探求の根」と言う言葉があります
その根を伸ばして伸ばして、花を咲かせる
だからみなさんの花(外見)は、それぞれの根があって咲いているのがベストで
根が無いと、ただ花を飾るだけになる
どれだけ似合う服、似合うメイクを教えて貰って変身しても
一過性のものではリバウンドする
それは根に原因があるのでは?と気づいたのですよね(あ、これはわたしの答です)
「探求の根」
わたしもうんと深く伸ばして行きたいなぁと思っています
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