効率アップと経費削減入門 会社の利益が増えるパソコンの使い方 -6ページ目

効率を上げるために、教育・訓練の時間を必要最小限にする

こんにちは、川崎です。


効率を上げるために、教育・訓練の時間を必要最小限にする


会社も大きくなってくると、人が増えます。

その人たちが仕事をするには、必ず知識と訓練が必要になります。

この時、どこまで手間をかければ、効率よく教育と訓練が出来るのでしょうか。

今回は、そんなテーマです。


教育と訓練にどこまで手間をかけたらいいのか。

それは、時間で計ります。

教育、訓練で問題が出るのは、教育と訓練の時間が短い場合です。

教育時間が短い人が仕事をすると、求められる結果が出せません。

だから、仕事の結果に求められる基準を満たすための時間を教育と訓練にかける必要があります。


具体的には、次の通りです。

10人に同じだけの教育、訓練を行って、8人が仕事に必要な実力になったとします。

この時の時間が必要最小限の教育・訓練時間です。

仕事に必要な基準を満たせなかった2人は、その仕事に向いていません。

だから、向いている別の仕事をさせるべきです。

ちなみに、仕事に向いていないというのは、能力がないという事ではありません。

ただ、相性があわない、というだけです。


良くないのは向いていない人が出来るようになるまで、教育、訓練する事です。

相性があわない人に、時間をかけても結果がでません。

効率も悪いですし、本人たちに苦痛を与えるだけです。


それに、もう一つ良くない事があります。

必要最低限以上に、教育、訓練に時間をかける事です。

余分に時間をかけても、仕事から生まれる収益に差がでません。

これは、効率が悪い事です。

そして、教育、訓練に時間をかけすぎると、それぞれの人の実力に差が出てしまいます。

すると、仕事の結果に差が出てしまいます。


こうなると、実力が低い人のモチベーションが下がってしまいます。

これではまずいので、全員を同じ水準にしようとします。

そのために余分に教育、訓練の時間をかけてしまいます。


これは、本末転倒で、ムダな事です。

だから、1つの仕事の教育、訓練は、必要最小限の時間だけするべきです。

1つの仕事の教育、訓練を何倍もするべきではないのです。

それよりも、複数の仕事の教育、訓練をした方がいいです。

その方が、本人のためにも、会社のためにもなります。


まとめます。

1.教育、訓練は必要最小限の時間だけかける

2.必要最小限の教育、訓練で出来ない人は別の仕事にする



以上になります。


ではでは。

効率のいい説明の方法とは

こんにちは、川崎です。


効率のいい説明の方法とは


仕事では、必ず業務命令を出したり、報告や連絡をします。

いつも誰かに、何かを説明しています。

その説明が効率がよければ、仕事もはかどります。

そうするには、具体的には、どうしたらいいか。

それが、今回のテーマです。


まず、効率がいい説明とは、どんなものか、定義します。

「効率がいい説明」の定義

分かり易く、具体的であること。


あまりにも、当たり前すぎて、拍子抜けした方もいるのではないでしょうか。

しかし、現実にはこれが出来ていない人が、たくさんいます。

自分が言いたい事にばかり意識が向いてしまい、相手の事を忘れてしまいます。

その結果、「分かり易く、具体的であること」が、抜け落ちてしまいます。


では、次に「分かり易く、具体的であること」をもう少し、分解します。

1.伝える事は短く、3つ以内にする

2.具体的な内容にする

3.すぐに始められる事を入れる


伝える事は短く、3つ以内にすれば、分かり易くなります。

伝える事が10個あると、5個以上は忘れてしまいます。

そうすると、もう一度伝え直しになってしまいます。

これは、効率が悪いです。


次に具体的な内容にする事です。

「段ボールを適当に積んでくれ」

これでは、人によって積み方がバラバラです。

「横に5個、奥行きは3個、高さは3個以内で、段ボールを積んでくれ」

これなら、誰でも同じ事が出来ますし、分かり易いです。


3つ目です。

すぐに出来る事、始めるきっかけになる事を入れると、人は動きやすくなります。

つまり、分かり易く伝わり易いです。

これは、状況によって内容が変わります。


業務命令なら、説明の最後にすぐに始める事を、付け加えます。

業務命令を受けて、仕事をした後の報告なら、最初に仕事を結果を言います。

これは、仕事の結果を最初に聞くと、次の動きがしやすいからです。

連絡は、最初にやって欲しい事、行動して欲しい事を言います。

その後に、必要に応じて、説明を追加するだけです。


この3つを注意するだけで、説明不足や誤解が原因の、説明や仕事のやり直しが減ります。


今回は、以上になります。


ではでは。

iPadのタッチスクリーンは仕事の効率を上げる

こんにちは、川崎です。


iPadのタッチスクリーンは仕事の効率を上げる


タッチスクリーンが安くなりましたので、いろいろと仕事の効率が上がります。

タッチスクリーンというのは、iPadなどのタブレット型コンピュータで使われているものです。

気の早い人は、昨年から仕事の効率を上げる道具として使っていました。

これまで、パソコンはキーボートとマウスしか、安い入力装置はありませんでした。

タッチスクリーンは以前からありましたが、安くはなかったです。

そこに、タブレット型コンピュータが普及してきました。


おかげで、タッチスクリーンという3つ目の入力装置が普及しました。

タッチスクリーンは、キーボードやマウスと違って、直感的に操作ができます。

つまり誰でも、使えるわけです。

これは、教える時間が節約できます。

教育のコストが削減できます。


タブレット型コンピュータは、どう使えばいいでしょうか。

・お客さんに何かをやってもらう時に使う

・全社員に共通してやってもらう時に使う


つまり、全ての人にやってもらう作業に使うと効果的なんですね。

仕事を効率的にする3つの原則

1.外注に仕事を出す

2.機械化する

3.お客さんにやってもらう

上記の作業にタブレットを使うと、この効率化の原則の2つに当てはまります。

タブレット型コンピュータは、それだけ効果的な機器なのです。


わが社の仕事や作業の中で、会社の全員が行うもの、お客さんにやってもらいたいもの。

それらを、リストアップしてタブレット型コンピュータで効率化出来ないか検討してみましょう。

結構、そういった仕事や作業はあるはずです。


ではでは。