徳島旅。
最終日に徳島から2時間半をかけてDMVに乗りに行ってきたお話の最終回です👍
道の駅東洋町で高知を満喫したわけですが、
これが予想以上に良かったわけです😅
ひとつ前の徳島旅のブログ記事はこちら💁♂️
⇒【鉄】世界初の鉄道&バスを体験!阿佐海岸鉄道のDMVの乗車記②
阿佐海岸鉄道に行くには?
今回は徳島駅から車で阿波海南駅まで約2時間でした。
道中の70%くらいは一般道路なので速度が出せないのです。
30%は無料の高規格道路なのですが、距離がそんなにないので時短効果は僅かになります。
で、車以外で行く方法を調べてみました✨
①徳島からJR線
②高速バス
③土佐くろしお鉄道からバス
①徳島からは牟岐線という路線があります。だいたい2時間に1本くらいの割合でありますが、阿波海南駅まで2時間20分かかります。
そのまえに徳島へは岡山→高松→徳島なのでちょっと大変かもしれません。
②大阪(USJ、南海難波、ハービス大阪)から高速バスがあります。
https://www.tokubus.co.jp/highwaybus/ananosaka/
1日3本が甲浦方面の生見まで、1本が室戸まで走っていまして、阿佐海岸鉄道沿いに走るので、時間があえばすごく便利かもしれません。
※海部観光バスが途中の東京・大阪・三宮から阿南まで走っていますが、阿波海南まではいかないので今回は除外しました。
③土佐くろしお鉄道奈半利駅から高知東部交通バスで室戸ジオパークセンター乗り換えで道の駅東洋町へ行くことができます。
一日7本くらいあるみたいですが、時間はかかりそうですし、途中で休憩する時間もあるようなないような・・・
なかなか不便な場所ですが、それだけに行った感はあります。
みなさまはどの方法で行かれますか?
列車・バスなら「四国みぎした55フリーきっぷ」がおススメ
再び、DMVに
同じ道を戻る
道の駅東洋町で美味しい定食と買い物を十分して、
さらに空いた時間で浜辺でゆっくりしてから、再びDMVで戻ります✨✨✨
帰りは海側の景色で
戻りは海側(進行方法右側前方)を予約することができました🙌
海側に座ると見える景色は?
ただし、バスは小さいので反対側(左側)でも写真撮影はしんどいですが、見る分に不自由はありません。
⇒車窓はYouTubeでご覧ください💁♂️
甲浦モードインターチェンジ
バス⇒鉄道にモードチェンジ
甲浦では、バス停で客扱いしてから高架を登り、旧鉄道駅の手前でモードチェンジをします。
もともとは高架駅でしたので高架に上るスロープが今回作られたようです。
ちなみに各駅とも、鉄道時代のホームと建物はそのまま残っています。
高架を昇って、モードチェンジする様子は動画でご覧ください。
⇒YouTubeでご覧ください。
出来そこなったトンネル
と、使われなくなった車両
宍喰車両基地のASA-301
DMVになる前に使われていた車両2両がそのまま保存されています。
まずは車両基地に留置されているASA-301が見えます。
ASA-301は元々は宮崎の高千穂鉄道の車両なんですね。
事故で廃車になって、足りない車両を埋めるために高千穂から移籍されたのです。
海部駅のASA-101
保存車両2両目は、海部駅に留置されているASA-101。
1992年の開業時に導入された車両です。
使われないホームで時代が止まったようにそのまま置かれています。(ちなみにレールは本線とつながっていません。)
出来そこなったトンネル
海部駅の西側(阿波海南)方向に小さいトンネルがあります。
これがちょっと有名なトンネルで、名前は「町内(まちうち)トンネル」。
長さは44mになります。
開通時の昭和48年にはちゃんと山を突き抜けたトンネルだったのですが、その後、山の両方が宅地造成で切り崩されて、現在のトンネルだけが残った状況に😱
ちょっとかわいそうなトンネルさんですね・・・😥
阿波海南に到着
阿波海南モードインターチェンジ
モードインターチェンジ前で一旦停止✋
クラクション📢を鳴らしてから、モードインターチェンジへ入り停車します。
モードチェンジをすると、運転手さんが車両の周りを一周して異常がないか確認して出発となります。
そして、阿波海南に到着。戻ってきました✨
アトラクションか地方交通か?
乗車時は10月の連休でかなりの人が利用していました。
今はどうなのでしょうか?
鉄道ファン向けにはいいかもしれないのですが、
路線バスより高く予約しないと乗れないかもしれない・・・
という状況に地方交通としてはどうなのか?
という複雑な思いを感じました。
このままDMVが全国に広まるかどうかが問題ですが、
いかんせん、最先端の乗り物を楽しんでくださいね👍
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※内容は2022年10月現在の情報です。
感染対策を十分にしたうえで撮影・行動をしております。
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