吉松駅で乗車した「いさぶろう・しんぺい」
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吉松駅から
いさぶろう・しんぺいに乗車
吉松駅にあった看板。
恥ずかしくて顔を入れれませんでした(笑)
人吉駅まで途中3駅、
「真幸(まさき)」「矢岳」「大畑(おこば)」で1時間20分の旅です。
肥薩線の中で、
この区間は一番の難所と言われています。
工事もSLでの走破も大変だったそうです。
明治時代に、
熊本~鹿児島間の鉄路で結ぶことにより、
門司から鹿児島まで全通させるという当時の国策で、
海側(現在の肥薩おれんじ鉄道)だと、軍艦からの攻撃の可能性があることから、攻撃しにくい山側を先に開通させたとのことです。
肥薩線全通は、明治42年。
海側の鹿児島本線(現、肥薩おれんじ鉄道)は昭和2年でした。
その影響もあって、
スイッチバック、ループ線にトンネルなど明治の苦労を思い浮かぶ線区となっています。
嘉例川駅に置いてあったパンフレットには、
その理由や内容が詳細に書かれています。
出発
さて、吉松駅を出発です。
窓の外は、山間の中をエンジンの音が大きめで駆け抜けます。
次の真幸駅まで、約20分。
先に「はやとの風」で入手した引換券を手に、
アテンダントさんの所へ向かいます。
実は、乗車した日は、
が開催されていました。
「はやとの風」→「しんぺい」または、
「いさぶろう」→「はやとの風」へ乗り継ぎすると、
オリジナルクリアファイルがもらえるというものです。
「はやとの風」は、展望スペースに引換券がカゴに入れておいてありました。
頂いた、クリアファイルはこちら。
A4サイズで、裏と表がそれぞれの列車の写真があります。
車内放送では言ってなかったので、
知らない方も多かったと思います。
ホームページとかのチェックが必要ですね。
で、ついでに乗車証明書も。
季節違いですが、
紅葉の絵柄の乗車証明書です。
真幸駅
さて、列車は最初の停車駅、真幸駅に到着です。
吉松駅出発時の車内放送を動画にしました。
ぜひご覧ください。
動画、久々ですね(笑)
先日、写真を保存しているハードディスクが壊れて、
データが消えてしまってあたふたしている私ですが・・・
次回は土曜日更新ですのでお楽しみに。
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※記事は乗車時(2018年)の内容になります
現在は人吉線が災害により運休しており当列車も運休しています。