ブログの続きです。
吉松駅からは、「いさぶろう・しんぺい」(いさしん)に乗車しました。
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いさぶろう・しんぺいとは?
列車名ですが正確には
吉松行きが、「いさぶろう」
人吉行きが、「しんぺい」
という名前が列車名となっています。
(本ブログでは「いさぶろう・しんぺい号」と書きます)
「いさぶろう」は
人吉~吉松間が建設された当時の逓信大臣の山縣伊三郎氏から。
「しんぺい」は
人吉~吉松間が開通した当時の鉄道院総裁の後藤新平氏から、
名づけられています。
この列車は、1996年に各所で一時停止するなど観光要素がある列車として、普通列車に名称を付けられたことからのスタートですが、
このときは普通用の列車で運用されていて、
現在の改造された観光列車化となったのは、「はやとの風」と同じく、2004年の九州新幹線部分開業時になります。
現在の運行は、
朝、熊本の車庫から出庫したものが特急扱いで吉松へ。
その後、吉松~人吉間を普通扱いで1往復して、特急扱いで熊本へ戻る形となっています。
2017年3月のダイヤ改正までは、
人吉~吉松間を普通列車扱いで2往復でしたので、
”「特急」いさぶろう・しんぺい”
とホームページなどで書かれていても、
「特急じゃない!」
って思っている方も多いのではないでしょうか?
※2017年のダイヤ改正までは、熊本~人吉間は運用送りで快速列車扱いでした。
さて、旅の方ですが、
吉松駅で「はやとの風」から乗り換えます。
同じホームで反対側に停車するので便利です。
この列車も8年ぶりの乗車3度目になります。
熊本からやってきた特急「いさぶろう1号」が入線してきます。
サボに「特急」と小さく書いてあります。
(人吉~吉松間は普通扱い)
ホームには売店があり、
駅弁、その名も「御弁当」があるのですが、
この日は売り切れ。
8年前は立ち売りもありました。
※2010年乗車時に撮影
今回は立ち売りは見かけませんでした。
さて、次回からはこの「いさぶろう・しんぺい」乗車記になります。
(次はこちら)
毎度まいどですが、いつもいいねをしていただき、
ありがとうございます!
※記事は乗車時(2018年)の内容になります
現在は人吉線が災害により運休しており当列車も運休しています。