【旅】えちごトキめきリゾート 雪月花に乗る⑨ (雪月花の車内) | 鉄・食・旅 つれづれ日記 〜観光列車乗車記・美味しいお店訪問記・フェリー乗船記〜

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直江津へ北上する、えちごトキめきリゾート雪月花。

(前のブログはこちらです)

 

 

今回は、「えちごトキめきリゾート雪月花」の車内を見学します。

 

列車は2両編成のディーゼル車。

電化区間でも非電化区間でも走れます。

 

車両デザインは、株式会社イチバンセン 川西康之氏が担当されています。

川西氏は、奈良県出身。

 

肥薩おれんじ鉄道のロコデザインも川西氏。

(2007年撮影)

2020年にJR西日本が走らせる長距離列車の車両デザインも担当されるようです。 →参考ページ

 

水戸岡鋭治さんにリスペクトを受けたそうですが・・・

 

さて、車内です。

1号車はラウンジのような明るい雰囲気です。

上越妙高発では妙高高原側。

糸魚川駅では、直江津側になります。

 

運転席の後部展望スペースは、フリースペースのハイデッキになっています。

ハイデッキと客席の間の段差は、

荷物が置けるスペースがあります。

 

そして、トイレがあります。

トイレはN700系によくあるバリアフリー型のトイレ。

ドアは「開閉ボタン」で開け閉めをします。

但し、オート施錠じゃないので鍵を閉める必要があります。

(JRはオートロックですが・・・なぜでしょうか?)

 

 

2号車はボックス席が並ぶ和風で落ち着いた雰囲気。

上越妙高発では直江津側。

糸魚川駅では、富山側になります。

 

2号車運転席後ろのハイデッキは、「コンパートメント」と呼ばれ、

別料金(コンパートメント貸切料金15,000円)を払えば指定可能です。

 

あと、飲み物を提供する「さくらラウンジ」があります。

ラウンジと言っても、ここで飲めるわけではありません。

いわゆるバーカウンターです。

飲み物を注文したり、オリジナルグッズを購入したりできます。

(オリジナルグッズは別の機会にご紹介致します)

 

 

アテンダントさんがこまめに回って来てくれて注文は基本的に座席で聞いてくれますから、自ら出向くことはないかもしれません。

 

ドアは、広めの幅で車椅子でも可能です。

寒冷地なので、ドアは半自動。

(上の写真でもドアは閉まっていますが、ドア左横のボタンを押して開けることができます。)

中から見るドアの写真。

瓦素材で滑りにくくなっています。

入り口には赤いマットが引いてあります。

 

そしてエントランスには

丸い飾りがたくさん・・・

 

光の出ている丸い部分を覗くと・・・

 

ん?何やら見えます。

展示スペースになっています。

 

グッドデザイン賞、インターナショナルデザインアワード賞の賞状が飾ってありました。

 

他にもたくさんありますが、ご乗車の際の楽しみにしておきましょう。

ぜひ、覗いてください!

 

雪月花の特徴のひとつに、

この天井です。

国内最大級のおおきな窓。

紫外線カットにもなっているので、顔が焼けるくらいにはならずとてもいい感じの明るさと眺望が得られます。

 

ちなみに細かな部分もデザインも凝ってあります。

 

カーテンを止める金具。

 

山側は「山」、海側は「海」 になっています。

 

 

さて、列車はまもなく直江津です。

まだまだ楽しみが続きます・・・

 

次回は別の内容になりますので、続きはこちら