「伊予灘ものがたり」は、景色も綺麗です。
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(大洲駅の案内板)
伊予市から伊予長浜を通る路線は、海線と言われています。
昔は予讃線の本線で、内子から新谷~五郎まで「内子線」と呼ばれていました。
スピードアップを目的に、五郎~新谷間を廃止し、伊予大洲へ接続。
内子から伊予市への路線を建設したわけです。
結果、特急が内子経由になり、
伊予長浜周りの海線が1日数本しか走らないローカル線になってしまった・・という簡単な経緯。
それが絶景の観光路線化になったわけです。
伊予灘ものがたりは、特急が内子経由で半時間ほどで走る距離を大回りで1時間以上もかけてゆっくり走ります。
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水が透き通って見えます。
特に、ネットなどではいっぱい書かれていますが、
「内灘駅」が有名です。
列車はここで数分停車しますので、ゆっくり写真撮影や見学が出来ます。
かつては、一番海に近い駅だったそうで、
国鉄時代に18きっぷのポスターで有名になったそうです。
ドラマでもよく使われているそうです。
デートスポットになっているようで、たくさんの人でした。
下灘を出て、喜多灘駅を超低速で通過します。
喜多灘駅は、大洲市と伊予市の境に駅があるそうです。
途中の吾郎駅で有名なたぬき駅長さんを見て、
大洲城の支配人さんから歓迎を受けます。
こうして、ニコニコで到着しました。
いままで乗ってきた観光列車とは違う感じがしました。
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