※我が家に来てくれた日本を支えてくれた多くのカメラと、ほんのちょっとの海外製カメラ。
デジタルの世の中で、少しだけ光をあてさせてあげてください。
カメラを頂いたり、お店で買ってみたり。
買うことも昨年からはほとんど無くなり、
デジカメメインのがけっぷちには、フィルムカメラを部屋に飾って楽しんでたりしています。
今ではそんなカメラも多くが殆ど市場価値が無くなりつつあるそうです。
我が家の展示スペースにも限りがあり、
その時の気分で飾るカメラを変えてたりしていますが、
片付ける前に、少しでも日の目を見せてあげたくてのアップです。
その52 京セラ 230AF 1986年発売

この時代のカメラの多くがプラボディなのが残念ですが、
他のメーカーさんのカメラはグリップ部分が崩壊してたり、べたついてたりしますが、
この京セラのカメラは外見的にはトラブルが見当たりません。
このカメラを頂いたとき、「えらい頭でっかち」って感じたのですが、
プレゼントしてくれた方も、がけっぷちの感じたことがわかったみたいで
「頭でっかちって思ったじゃろ。」って言われちゃいました。(ノ´∀`*)
なんで頭でっかちかって思ったかたといいますと、
こちらの品ってなんだかわかりますか?

この部品を先ほどのカメラの上部に取り付けますと、

今ではペンタ部にリトラクタブル式のストロボがついているのが当たり前ですが、
この当時は各メーカーさんともにストロボを内蔵させるのに苦労していたみたいです。
オリンパスのOM707などは向かって左側からポップアップしてくるデザインでしたし。
そんなこんなを解決されたのはペンタックスさんだったと聞いたきがするのですが、
この京セラ230AFは取り外しできるのは便利なのかもしれません。
ちなみに、望遠レンズもひとつ頂きました。^^

1980年代後半は各社オートフォーカス機能を競っていた時代。
今では京セラはフィルムカメラはもちろん、デジタルカメラ事業からも撤退していますし、
唯一のコンタックスブランドのカメラ修理も昨年を持って終了したとのことです。