※我が家に来てくれた日本を支えてくれた多くのカメラと、ほんのちょっとの海外製カメラ。
デジタルの世の中で、少しだけ光をあてさせてあげてください。
カメラを頂いたり、お店で買ってみたり。
買うことも昨年からはほとんど無くなり、
デジカメメインのがけっぷちには、フィルムカメラを部屋に飾って楽しんでたりしています。
今ではそんなカメラも多くが殆ど市場価値が無くなりつつあるそうです。
我が家の展示スペースにも限りがあり、
その時の気分で飾るカメラを変えてたりしていますが、
片付ける前に、少しでも日の目を見せてあげたくてのアップです。
その51 富士フイルム フジペット 1957年9月発売 定価1950円

当時としては破格の1950円だそうで、物価が今と違うのでどれだけお手軽価格なのか分かりませんが、
人生初めてのマイカメラがこのフジペットだった方は多かったんでしょうね。^^
大きさもこんな感じで、スマホと並べてみました。

本体上部のダイヤルはといいますと、

安価なカメラで、フィルムを買ってもらって、現像してもらってと一連の流れは、
今のプリンタの商売(本体・インクやトナー・用紙などの消耗品)などと同じなんでしょうね。
今ではフジゼロックスの親会社として写真以外の市場でも活躍しているフジフイルムの商売魂が
見て取れるようなカメラに感じます。

