1か月ぶりのカメラ記事です。<(_ _)>
カメラのシャッターボタンを良く押すようになったのは長男が生まれた13年近く前から。
フィルムカメラやデジタルカメラを色々買って使ってましたが、
未だにカメラの使い方や専門用語などは理解出来ておらず。
それなのに今回はちょっと古いカメラのお話です。
東洋光機 Elegaflex (エレガフレックス) 昭和20年代後半販売

人生初2眼です。
このカメラの詳しい事はネットで色々検索してみましたが、
良く分かりませんでした。 Elegaflexという名前がブランド名なのか機種名なのかすら。
ただシャッターはちゃんと切ってくれてます。(^▽^)/

上側のレンズはファインダー部分。(覗いて見る部分)
下側のレンズがフィルムに繋がるレンズ部分です。
シャッタースピードは1/500まで手動設定可能。
いじってみるとそれなりに動いてくれてます。
では実際使う状態にしてみましょう♪

2眼カメラって現代のカメラのように本体の真後ろから覗いて見るのではなく、

真上から覗いて使います。
微妙に気になる所があったので、分解して直してみました。

製造されて50年以上たっているのもあって、汚れもあるのですが、
微妙にピントが合ってないように感じられたので、昔のコピー機と同じような調整で修正完了。
組み立て途中ですが、ベランダに持ち出して夕方の広島市内を覗いてみました♪

写真では真ん中部分しか写ってないですが、
実際眼で見てみるとファインダー全体にレンズを通して街並みが反映されていました。
今回は組み立てて棚に飾って終了。

皮製の純正ケースも付いてるし、皮製のベルトも切れることなく状態を保ってます。
こういったカメラってオークションだと千円からあるみたいですね。
がけっぷちの入手価格は回転寿司1回分にビール2杯くらいの価格でした。(^▽^)/
おまけに色々とこのカメラが作られていた頃のカメラのお話、
敗戦後の日本の家内制手工業時代の工業品などのお話など、沢山教えてもらいました。
勉強料としても十分安かったかな。(*^^)
ちなみに、まだこういったカメラのフィルムは販売されているそうです。
いつかお金に余裕があったら使ってみたくなる、昭和20年代後半のカメラでした。