販売店からメーカーさんへ修理に出されていた、我が家のメインパソコン。
やっとこさ修理から帰ってきました。

2005年の9月に買ったこのパソコン。
この4年8ヶ月間、がけっぷちの激動の時代を一緒に乗り切ってくれました。
まるで、新しい人生の出発を待っていたかのように、電源スイッチの故障。
幸い、安価で修理出来たのでこれからもしばらく一緒に暮らしていこうと思います。

ふと考えてみれば、小学生の頃に買ってもらったパソコンは今でもしっかり動きます。

約30年たつのに、パソコン本体もディスプレイも故障ひとつ無く。
流石に、当時のデータレコーダーはゴムパーツが劣化してしまい、代用部品での修理は必要です。

今ではフロッピーディスクさえ使う機会が殆ど無くなってしまいました。
CD-RやDVD、ブルーレイと時代はどんどん進化していきますが、
昭和50年代の一般家庭のパソコンは、殆どがカセットテープにデータを記録して使っていました。
一本のゲームソフトをパソコンに読み込む時に、5分~15分。
勿論、パソコンのデータ転送速度やソフトのデータ量によって読み込み時間は変ってきます。
一般のオーディオ用のカセットデッキでも代用は可能です。
高校入学と同時(1988年3月)に買ったNECのPC-8801MA。

こちらのパソコンは、購入して3年間はフル活動してくれました。
一緒に買ったディスプレイPC-KD862は3年持たずに水平同期・垂直同期が取れなくなり、
引退。
ちなみに、当時持っていたPC-KD862(B)も同じ現象で引退。
パソコン本体は、5インチ2HDフロッピーディスクドライブの調子が余り良くないですが、
それでも今でも動いてくれます。
ここから数年、紆余曲折ありまして、メーカーパソコンから自作パソコンまで色々と。
そして、2001年4月に買ったのがSONYのVAIOのPCG-QR1E/BP。
といっても、お店の人曰く「不人気機種ですのでお安く・・・」
確かに当時のVAIOとはデザインが違い個性的な雰囲気のパソコンでした。

結婚して初めて買ったパソコン。
性能は当時の中では中の中くらいでして、CPUはモバイルCeleron600MHz。
出たばかりのWindowsMeの勉強!って感じで購入しましたが、
正直、Meの不安定さを実感したお陰でトラブル対応の為の知識を得るには大変活躍してくれました。
といっても、時代は直ぐにWindowsXp
そんな中、5年間我が家のメインPCとして活躍してくれました。
残念だったのが、購入して3ヶ月で内蔵モデムが直ぐに故障。
細々と続いていたパソコン通信との縁もこれで終焉。
そして購入して5年目。
キーボードが故障し、外付けキーボードを取り付けて使用していましたが、
一週間後にはハードディスクから異音がし始めて、そのまま引退となりました。
がけっぷちのパソコン生活30年。
100台ちかいパソコンにお世話になりました。
今回、パソコンが壊れて修理に出ていた間、とても不便でこんなにパソコンが無くて困った事は初めてでした。
改めてこれからもパソコンを大切に、一緒に歩んでいこうって感じた、がけっぷちでした。
※ お休みしている間、訪問&コメント頂いた皆さんには、とても感謝しています。
今日の夜から今までどおりの生活に戻って楽しみたいと思います。ヾ(´ー` )ノ