昨晩の交通事故の影響で、
今日は自家用車通勤。
仕事が終わった夜9時過ぎに、後輩を家まで送って帰宅しました。
テレビを着けると、5歳児餓死のニュース。
吉田智樹君。
餓死に加えて、体にはアザ。
どんな思いでこの5年間生きてこれたのか。
パパやママに振り返って欲しかっただろうな。
パパやママが仲良かった頃の家族の思い出が何回この子によぎったのか。
託児所に預けられていた3歳の妹をどんな思い出眺めていたのか。
35歳の父親、26歳の母親。
虐待の可能性の連絡が入ったのも完全に遅く、
同じマンション・アパートの住人はどうこの子の死を受け止めているのでしょうか。
がけっぷちの長男、と同じ名前「ともき」
がけっぷちは5歳の「ともき」の笑顔が毎日脳裏によみがえってきますが、
その笑顔に答えてあげることが出来ませんでしたので、
大きな事は言えません。
虐待・虐待死のニュースをテレビで目にする度に、
なぜ、どうしてと感じるだけで何にも出来ない自分や社会に落胆してしまいます。
布団から出ていた腕は、骨と皮だけだったとの報道。
たとえ骨と皮でも、考える頭、感じる心は持っています。
3年間虐待された5歳のともき君に、どれだけ知り合いがいるのでしょうか。
誰が葬儀に参加してくれるんでしょうか。
せめて、遠い広島から、顔も知らない「ともき」君に手を合わせたいと思います。