



その横をSL山口号から降りてこられたのか、それとも写真撮影に成功したのか、多くの人が通りすぎていきました。
恥ずかしさを隠すように、D51を撮影する私。
すると4才くらいの女の子が、なにか声をだして喜んでました。
「んっ?」
SL山口号が後進しながらもどってくるではありませんか!! (V^-°)イエイ!
付き合ってくれた先輩におもわず「山口号が戻ってきました!!」って叫びました。
あわてて、先輩と津和野駅に駆け込む私。
35歳の年齢以上にズタボロの体にはわずか50mが長く感じる距離でした。
「早くしないと、SL山口号が行ってしまう!!」
津和野駅に到着して、入場券2枚購入しようとするけど、元々山間の駅ですので、券売機は1~2台しか気がつきませんでした。券売機の前では認識してくれないお札を何度も同じ方向で差し込むお客さんが。
「はやくしてぇ~ o(ToT)o 」
心の中で叫びました。 出来ることなら小銭を出してあげたい。
駅員がいる窓口を見ていると、別の旅行者の相手で入場券を販売できる状況ではなさそう。
結局、券売機で切符を購入できなかったお客さんは、券売機から離れていかれました。
その間準備していたお金を、あわてて投入。 入場券2枚Get!
SL山口号とは小学生時代以来の再開です。
落ち着き払いながらも小走りに改札口へ進む先輩と私。
それなのに、駅員が一人しかいない改札口では、要領の得ない質問をしている旅行者の対応に苦慮している駅員の姿が。 これじゃあホームに入ることが出来ない!!!!!(^_^メ)
そんな状態を見るに見かねた先輩が、駅員に一言。
「切符あるから、中に入るよ」
そんな私たちに圧倒された駅員は、小声で「ドウゾ・・・」
そんなこんなで、SL山口号に再開することが出来ました。
※みんなとはぐれてまで、SL山口号にあわせてくれた先輩に心から感謝です(^^)