告白! 私の少しマニアックな趣味 | 伊藤 禎高

伊藤 禎高

たまに書きます

働く女子が告白! 私の少しマニアックな趣味⇒「国旗を覚える」「カタログ収集」
自分は好きでも「変わっている」、「共感できない」とまわりの人から言われてしまう趣味を持っていたりしま..........≪続きを読む≫
■忍具収集
■国旗を覚える
■カタログ収集
■古地図を見る
■郷土銘菓の情報収集
■自衛隊マニア
■少しマイナーなジャンルの音楽鑑賞
■少し変わった生き物や、生き物の一部分が好き
■夢野久作

忍具収集もわからなくもない。
ナルトのファンとか、いるでしょう。

ピカピカの手裏剣とか単純に恰好良いので
首から下げてもいいかも。

カタログの収集は、
病(やまい)に一歩、踏み出してる。

私は小学生の時、しゃかいの教科書に、
架空の町内の絵がのってて、
パン屋があって、豆腐屋があって、
交番があって、
文房具屋、八百屋、
とか、
そういうのを見ていると没頭してしまう
人でした。

ここでとうふを買えるし、
がんもも売ってるだろうし、
八百屋には缶詰とかもあるし、
なんとか暮らせるな、
とか、色々な妄想が快感でした。

清水市にある三保文化ランドで、
ミニチュアを見た時は、
もだえました。

小さな松並木の横を
模型の新幹線が通る。
向こうには川が流れている。
街もある。
道路には車が何台か。
歩いている人も小さいけど何人もいる。
お店もある。

小学校低学年のときでしたけど、
今になっても
その性癖は変わりません。

そして、
これはある意味、
私の閉所恐怖と関連しているように
思える。

あれもある、これもある、それもある、
と、世界の実在を確認していくと
安心するが、
それがないとどんどん閉塞していってしまう。

古地図の収集もわかりますよ、
我々の住んでいるこの地球は、
そこの池の横に小さな公園があって、
こっち側は1丁目で、
道路を挟んで区役所までが2丁目、
とか、
大昔から未来永劫、
そうなっているかのように考えがちですが
じつは、
池がなくなったり
道路がなくなったり、
公園がなくなったり、
平気で変化するんです。

私が小学生のころ
ずーっと住んでいた場所へ行ってみたら、
もちろん家はもう取り壊されて
なくなってるのはわかっていましたけど、

位置関係の感覚は身に沁み込んでいるから
どこに自宅があったかくらいはわかる、
と思って行ってみましたけど、
まったく、
だいたいの位置もわかりませんでした。

小学生のころは自分の家の位置なんて
絶対的な存在だと信じていましたけど、
そんなことないんだ、
何丁目とか、
人間が勝手につけただけで、
あれだけ何千回も往復した道をたどったのに、
わからなくなってしまう。

ましてや、
地震とか地形変化とか起きたら、
もはや私の寄って立つ土台なんてものは
ない、ってことです。

人は平穏に暮らしたいから、
寄って立つ地面が動くなんてことは
考えたくないのですけど、
すごく動いていることは
誰でも知っていることです。

そういうことをとらえる意味で、
古地図ってのは、意義あると思います。

生き物は、
これまでに何度も、
ダンゴ虫への愛について述べてきました。
会社の敷地の隅の
ちょっとしたところに、
元は荒地だったのですが、

年々葉っぱが落ちて、
そのうち雑草なら少し育つようになり、
ミミズも見かけるようになった。

ユキノシタを植えたら繁殖し、
いつのまにかだんご虫が居ついた。
子供をたくさん生んで、
ホントに気候の良い時期には
その一角だけ、
ダンゴ虫王国になった。

そういう生命力を見せてもらうと、
私の心の病は小さくなり、
うれしくて思わず笑んでしまう。

浜名湖へ行くと、
大きめの石をひっくり返すんです。

そうすると、
ふなむしやゴカイやイソメ、
カニ、
カッチンえびとか、
鰻の子供、
あさり、マテ貝、つめた貝、
この浜名湖の、
この地球の、
なんと生命豊かな事かと
思い知らされ、満足する。

趣味と言うか、
自己治癒、
自己延命、
ですな。

こういうのがなかったら
自殺する方へ徐々に近づいていく
のかと思う。

時々こういう方法で
ぐいっと戻してやらないと、
あちらの方へ引っ張られる力が
あるみたいだから。
気を付けないと。