1日5分の簿記3級(全70日) -4ページ目

1日5分の簿記3級(全70日)

以下の方は、
『5分』だけブログに付き合って下さい。

・独学で簿記3級に合格したい人
・これから簿記3級を勉強したいと思っている人
・何か資格を取りたいと思っている人




どうも。YUJIです。



今日からはいろいろな取引の仕訳を見ていきます。



まず、今日から2日間で仕入に関する取引の処理をしていきます。



それでは早速・・・



例題1
以下の仕訳をしなさい。



『当店はA店より商品を現金35,000円で仕入れた。』



まずは手順1で2つ以上の勘定科目を見つける!でしたね。



今回の例題だと勘定科目は、「仕入」と「現金」になります。



次に手順2で勘定科目を左右に分けます。「費用」である「仕入」が増加してます。「費用」の増加は「」でしたね。「現金」は「資産」です。そして「資産」が減少するときは「」です。



最後に手順3にて左右の金額が一致することを確認します。



解答
仕入 35,000 / 現金 35,000



どうです?解けましたか?



例題2
以下の仕訳をしなさい。



『当店はA店より40,000円の商品を仕入た。代金は翌月末支払である。』



手順1で勘定科目を見つけるのですが、まず一つ目が「仕入」です。もう一つの勘定科目はなんでしょう。それは「買掛金(かいかけきん)」です。



翌月末に支払うので、この時点では未払いになりますよね?ここでポイントです。「商品仕入以外の未払いの場合は「未払金」という勘定科目を使用しますが、「商品仕入」に関しての未払いの勘定科目は「買掛金(かいかけきん)」を使用します。



次に手順2です。「費用」である「仕入」が増加したので「仕入」は「左側」になります。そして「買掛金」という「負債」が増加したので「買掛金」は「右側」となります。



最後に手順3で左右の金額が40,000円になることを確認します。



解答
仕入 40,000 / 買掛金 40,000



例題3
今日最後の例題になります。以下の仕訳をしなさい。



『先日、発生した買掛金を現金で支払った。』



手順1
勘定科目は「買掛金」と「現金」



手順2
「買掛金」は「負債」で「負債」が減少したときは勘定科目は「左側」「現金」は「資産」で「資産」が減少したときは「右側



手順3

金額は40,000



解答
買掛金 40,000 / 現金 40,000
となります。



本日はここまでにいたします。



いかがだったでしょうか?手順を追っていけばそんなに難しくないはずです。



明日は仕入取引についての残りの仕訳を行います。



――――――――――――――――


日商簿記3級『会話形式の教科書』をこちら で配布中!!




どうもYUJIです。



今日は3/70日目の解説になります。



今日の説明で簿記の処理をする上での土台(仕訳のルール)は終わります。



さて、昨日は仕訳をする上で3つの手順についてご説明いたしました。



覚えていますか?



手順1取引に使われる言葉を勘定科目になおす。



手順2その勘定科目を左右に分ける。



手順3左右の金額が一致することを確認する。でしたね。



今日はそれぞれの手順について詳しく見ていきます。



手順1では、取引を勘定科目になおします。、



言い換えると、簿記上で決められた言葉(=勘定科目)を使って、取引の処理(仕訳)をしていくんです。



例えば、「お金」を勘定科目で言うと「現金」となります。



また、「車」を勘定科目でいうと「車輌」となります。



ここでポイントなのですが、一つの取引で二つ以上の勘定科目が出てきます。



いいですか?



重要なのでもう一度言います。「一つの取引は二つ以上の勘定科目がある



例を挙げます。




「500,000円のお金を出して車を買った。」



この場合「お金」は勘定科目で「現金」、「車」は勘定科目で「車輌」でした。



ほら見てください。



この取引には「現金」と「車輌」の二つ以上の勘定科目が見つかりましたね。



このように、取引から2つ以上の勘定科目を見つけることが手順1となります。



次に手順2です。手順2は「勘定科目を左右に分ける」でした。



01/70回目で「資産」、「負債」、「資本」、「収益」、「費用」の用語の説明をいたしましたが、実はそれぞれ以下の様に分けることが出来ます。



「資産」の「勘定科目」が増加→その「勘定科目」は左側



「負債」の「勘定科目」がが増加→その「勘定科目」は右側



「資本」の「勘定科目」が増加→その「勘定科目」は右側



「収益」の「勘定科目」が増加→その「勘定科目」は右側



「費用」の「勘定科目」が増加→その「勘定科目」は左側



これは掛け算の九九と同じなので必ず覚えてください。



そして、これさえ覚えてしまえば仕訳はすぐ出来てしまいます。



簡単にまとめると



資産の増加→左



負債の増加→右



資本の増加→右



収益の増加→右



費用の増加→左



ですからね。



※ちなみに、簿記上では右を「貸方(かしかた)」といい、左を「借方(かりかた)」と言います。しかし、この解説ではわかりやすく、「右」「左」で解説していきます。



それでは手順2ですが、先ほどの「現金」と「車輌」を例に考えてみましょう。



「車輌」は誰がどう見ても価値のあるものですよね。従って「資産」です。



「資産」が増加したら左右どちらでしたっけ?



「左」でしたね。



それでは「現金」は左右どちらでしょう。「現金」も価値のあるものなので「資産」です。



ここでポイントなのですが、「資産」は増加したら「左」なのですが、
先ほどの例では
「お金を出して車を買った」でした。 「現金」は減少していますよね?



このように「資産」が「減少」した場合は、左右反対になるんです。



つまり、「現金」は「資産」なので増加した場合は「左」ですが、減少した場合は「右」になるんです。



最後にに手順3ですがこれはあくまで確認作業となります。



左右に分けた勘定科目の金額が一致していることを確かめるだけです。



「500,000円のお金を出して車を買った。」



この場合の「現金」はいくらですか?「車輌」いくらですか?



両方とも「500,000円」ですね。



500,000円のお金が減少し、500,000円の車が手に入りましたから。



それでは今日のお話をまとめます。



「500,000円のお金を出して車を買った。」



この取引の仕訳を一緒に行ってみましょう。



手順1・・・「お金」と「車」を勘定科目である「現金」と「車輌」になおす。



手順2・・・「現金」は「資産」ですが減少したので「右」に分け、「車輌」は「資産」で増加したので「左」に分ける。



手順3・・・「現金」と「車輌」ともに金額は500,000円で一致しているのを確認。



以上で仕訳の完了です。



ちなみに、仕訳の書き方は一般的にこのように書きます。



車輌 500,000 / 現金 500,000



これはあくまで一般的な書き方です。要は、勘定科目を左右に分けて金額を一致させればいいんです。



それでは本日はここまでにいたします。



仕訳の3つの手順をしっかり頭に入れてくださいね。




――――――――――――――――


日商簿記3級『会話形式の教科書』をこちら で配布中!!



どうもYUJIです。



今日は、2/70日目です。



いよいよ仕訳のルール(その①)について説明いたします。



最初は、かなりわかりにくい部分でかもしれませんが仕訳のルールは簿記の処理をする上での土台になってくるところです。



しっかりついてきて下さいね。



さて、1/70日目で



「資産」
「負債」
「資本」
「収益」
「費用」
の用語の説明をしました。



簡単に復習してみましょう。



「資産」は価値のあるもの。



「負債」は価値のないマイナスなもの。



「資本」は資産-負債で求められる。(要するに価値のあるものから価値のないものを差し引いたもの)



「収益」はもうけで



「費用」は収益の反対になるもの。(少し難しい言い方をすると、「費用は収益を獲得するのに貢献した努力」と言いますが、言っていることがわからなければ、無視していただいて構いません。)



あとはおまけの話で、収益-費用は利益でしたね。



それでは、今日の本題に入っていきます。



簿記とは帳簿記録の略であり、帳簿記録とは会社版子小遣い帳の記録でした。


また、別の言い方をすると、簿記の処理=仕訳(しわけ)と考えることもできます。



そして、この仕訳(=会社版お小遣い帳の処理)には3つのルール(手順)があるんです。



手順1は、取引に使われる言葉を簿記上の言葉(=「勘定科目」といいます)になおす。



手順2は、「資産」「負債」「資本」「収益」「費用」にその簿記上の言葉を当てはめて、「勘定科目」を左と右に分ける。



手順3は、左右の金額を一致させる。



重要ですのでもう一度言います。



手順1取引に使われる言葉を勘定科目になおす。



手順2その勘定科目を左右に分ける。



手順3左右の金額が一致することを確認する。



この手順をしっかりおさえて下さいね。



それでは本日はここまでにいたします。




――――――――――――――――


日商簿記3級『会話形式の教科書』をこちら で配布中!!

こんばんは。YUJIです。



そもそも簿記とはいったいなんなのでしょうか?簿記とは「帳簿記録」の略です。



では帳簿記録とは?



これは会社版お小遣い帳と思ってください。



つまり、簿記を勉強するということは、会社版お小遣い帳のつけ方を勉強するということなんですね。



そして、会社版お小遣い帳をつけるためにはルールがあります。



会社にはざまざまな取引があるじゃないですか。商品を仕入れたり、材料を購入したり、商品を販売したり・・・。



これらは全てルールに従って処理していくことになります。



つまり、会社で発生するさまざまな取引を、ルールに従って、会社版お小遣い帳を作成することが簿記の目的なんですね。



それでは簿記の土台であるルールの説明に入る前に、用語の説明をしたいと思います。



今日はこの用語を説明したら終わりますので、もう少し頑張ってくださいね。



今日説明する用語は全部で5つ



まずは「資産」の説明です。ところで資産とはなんでしょうか?



あなたの頭の中で資産を思い浮かべてみてください。


家、車、パソコン・・・



このようなものを思い浮かべたのではないでしょうか?そうです。正解です。



資産とは家や車などの価値あるものと覚えておいてください。



次に「負債」です。負債ってわかりますか?



借金などが思いつくのではないでしょうか?もし借金を思いついたのであれば正解です。



負債とは借金など価値のないマイナスのものと覚えてください。



次に「資本」です。



これは計算で求めます。計算式は「資産」-「負債」=「資本」です。



イメージとしては価値ある資産から価値のない負債を差し引いた残りの分が資本と思ってください。



次に「収益」ですが、これはもうけですね。



最後に「費用」ですが、これは収益の反対のものと思っていただいて構いません。



ここで、「収益と利益は一緒なの?」という疑問があるかもしれません。



厳密には異なります。



実は「利益」も資本と同じように計算で求まります。計算式は「収益」-「費用」=「利益」です。



本日の解説はここまでにいたします。



理解していただけましたでしょうか?



今日は簿記のルールに必要な用語「資産」、「負債」、「資本」、「収益」、「費用」を勉強しました。



明日からはいよいよ簿記の土台である



「仕訳のルール」について説明していきます。




――――――――――――――――


日商簿記3級『会話形式の教科書』をこちら で配布中!!






こんばんは。YUJIです。



それでは第135回日商簿記3級検定試験の
第1問の3番の解説をいたします。



本日は仕訳の手順3です。



手順3では金額を確定して

仕訳の左右の金額が一致していることを確認します。



金額は以下のようになります。



「備品」・・・200,000
「減価償却累計額」・・・144,000
「未収金」・・・50,000



以上を仕訳してみると、、、



減価償却累計額 144,000 | 備品200,000
未収金      50,000 | 



となります。




しかしこのままだと「左側」に6,000の差額が生じています。
そこで差額には「固定資産売却損」がきます。



解答は以下の通りです。



減価償却累計額 144,000 | 備品200,000
未収金      50,000 | 
固定資産売却損  6,000 |



左右それぞれの合計額は一致しましたね。



以上で第1問、3番の解説は終わりです。
次回は第1問の4番の仕訳を解説いたします。



それでは本日もお疲れ様でした。




こんばんは。YUJIです。



それでは第135回日商簿記3級検定試験の
第1問の3番の解説をいたします。



本日は仕訳の手順2です。



手順2では見つけた勘定科目を左右に分けます。



手順1で見つけた勘定科目は以下の通りです。
「備品」
「減価償却累計額」
「未収金」
「固定資産売却益」
or「固定資産売却損」



「備品」は「資産」なので
「増加」したら「左側」です。
しかし、本問では売却しているので
「右側」になります。



「減価償却累計額」は「負債」です。
「負債」の「増加」は「右側」ですが、
本問では売却しているので
「減価償却累計額」は「左側」となります。



「未収金」は「資産」です。
「資産」の「増加」は「左側」なので
本問の「未収金」は「左側」です。



最後に「固定資産売却損益」ですが、
仕訳をした時の
左右の合計金額の差額で算出します。



これで以下のように
勘定科目を左右に分けることができました。



「備品」・・・「右側」
「減価償却累計額」・・・「左側」
「未収金」・・・「左側」
「固定資産売却損益」・・・「左側」or「右側」



以上で仕訳の手順2の解説を終わります。
次回は手順3の解説です。



本日もお疲れ様でした。




こんばんは。YUJIです。




本日は第135回日商簿記3級検定試験の
第1問の3番の解説をいたします。




その前に簡単に仕訳のおさらいですが、
仕訳は3つの手順で出来ます。




手順1で勘定科目を2つ以上見つけ、
手順2で見つけた勘定科目を左右に分け、
手順3で左右それぞれの合計額が
一致しているか確認します。




それでは問題を見ていきましょう。




『不用となった備品(取得原価¥200,000、減価償却累計額¥144,000、間接法で記帳)を期首に処分し、売却代金¥50,000は後日、受け取ることにした。』




固定資産の売却の問題ですね。




ポイントは売却した備品の価値はいくらか?
ということです。



つまり帳簿価格(=簿価【ボカ】)です。




売却する際の簿価は間接法の場合、
取得原価 ― 減価償却累計額=簿価
となります。




それでは手順1で
勘定科目を見つけてみましょう。




まずは売却するので「備品」です。



次に簿価を仕訳上で求める必要があるので
そのためには「減価償却累計額」という
勘定科目が必要です。
※間接法の場合




売却代金についてはは後日受け取るので
勘定科目は「未収金」となります。




そしてこの売却は得か損のどちらかで
「固定資産売却益」か
「固定資産売却損」という勘定科目が
出てきます。



しかしこれは差額で決定しますので
手順3でどちらの勘定科目か判断します。




これで手順1により
以下の勘定科目が見つかりました。



「備品」
「減価償却累計額」
「未収金」
「固定資産売却益」or「固定資産売却損」




今日は手順1までの解説にいたします。
次回は手順2について解説したいと思います。



それではお疲れ様でした。




こんばんは。
YUJIです。



本日は前回の続きの手順3の解説になります。



手順1で勘定科目が
「当座預金」
「受取手形」
「手形売却損」
と判明し、



手順2で
当座預金  │ 受取手形
手形売却損 │



と勘定科目を左右に分けることができたので
あとは手順3でそれぞれの勘定科目に金額を入れていき、
左右それぞれの合計額が一致しているか確認します。



当座預金 427,850 │ 受取手形430,000
手形売却損 2,150 │



となります。



左右の合計はそれぞれ430,000で一致していますね。
これで仕訳の完成です。



解答
当座預金 427,850 │ 受取手形430,000
手形売却損 2,150 │



さて次回は
第135回日商簿記3級検定試験の第1問の(3)

を解説したいと思います。




こんにちは。
YUJIです。




本日は前回の続きから解説いたします。



前回は仕訳の手順1まで解説いたしました。
手順1で勘定科目を2つ以上見つけるんでしたね。
前回の解説と問題はこちら




手順2では勘定科目を左右に分けます。

手順1で見つけた勘定科目は
「当座預金」
「受取手形」
「手形売却損」です。




「当座預金」は「資産」です。
「資産」に分類されるものは「増加」すると「左(借方)」となりますので、
本問の「当座預金」は「増加」しますから「左(借方)」です。




「受取手形」も「資産」です。
「資産」なので「増加」すると「左(借方)」となりますが、
「減少」すると「右(貸方)」となります。
従って本問では「受取手形」は「減少」しますから「右(貸方)」となります。




最後に「手形売却損」ですが「費用」となります。
「費用」は「増加」すると「左(借方)」となりますので
本問の「手形売却損」は「発生」していることから
「左(借方)」となります。




これで勘定科目を左右に分けることが出来ました。
手順2が終わりました。




本日の解説はここまでにいたします。



次回は手順3の解説をし解答となります。

本日もお疲れ様でした。




こんばんは。YUJIです。




本日は第135回日商簿記3級検定試験の
第1問の2を解説いたします。




仕訳は3つの手順で出来ます。

手順1で勘定科目を2つ以上見つけ、
手順2で見つけた勘定科目を左右に分け、
手順3で左右それぞれの合計額が一致しているか確認します。




それでは問題を見ていきましょう。




「さきに受け取っていた宮城商店振出し、
仙台商店引き受けの為替手形¥430,000を、
取引銀行で割り引き、割引料¥2,150を差し引かれ、
手取金が当座預金に振り込まれた」




割引手形の問題ですね。



そもそも割引手形とはどういうものかをご説明いたします。




受取手形を受け取るとそれはお金になります。
しかし、お金になるまでに期間があります。

これを「期日」と言います。




つまり、この「期日」が到来していないと
受取手形を銀行に持って行っても
お金にしてくれません。




これだと、お金に困りますよね?




「期日」より早くお金が欲しいですよね?




そこで「割引手形」の登場です。

銀行で手形を割り引いた場合、
期日前にお金になります。




ですが割引料として手数料はしっかり取られます。




割引手形については理解出来ましたでしょうか。




それでは仕訳処理に入っていきます。
まずは手順1です。




勘定科目を2つ以上見つけます。

上記の割引手形の説明で
なんとなく勘定科目はイメージしていけましたかね。




受取手形がお金になるので
1つ目の勘定科目は「当座預金」ですね。




次に受取手形がなくなるので「受取手形」です。




今回の仕訳ではもう一つ勘定科目があります。

それは、先ほど割引手形の説明で話した
手数料の部分です。
勘定科目は「手形売却損」といいます。




これで手順1の2つ以上の勘定科目が見つかりました。




本日の解説は以上になります。
次回は手順2をご説明いたしますね。

お疲れ様でした。