初めての方は、まずこちらをどうぞ。
こんばんは。YUJIです。
今日は11/90日目になります。
まだ、仕訳の手順が頭に入っていない方は
2
、3
、4
/90日目をご覧ください。
本日の仕訳解説は
「仕入諸掛・発送諸掛」です。
勘定科目が少し増えて難しく感じるかもしれませんが、
「おもてなし」の心をもって解説いたしますから、
安心してくださいね。笑
この諸掛(しょかかり)ってわかりますか?
例えばヤフーオークションで何か購入した際に
発送費用が購入者負担の時ってありますよね?
その時に負担する発送費用が「仕入諸掛」です。
また、例えばヤフーオークションで何かを販売して
発送費用が販売者負担もありますよね?
この発送費用が「発送諸掛」っていうんです。
内容は理解しましたよね。
それでは・・
例題1
以下の仕訳をしなさい。
『得意先へ商品90,000 円を掛けで売り上げた。
また、商品の発送費用6,000 円は当社負担で現金で支払った』
文章が長くて難しく感じるかもしれませんが、
前半と後半で考えれば簡単です。
まずは前半
『得意先へ商品90,000円を掛けで売り上げた。』
手順1
この中には勘定科目は2つあります。1つ目は「売上」ですね。
2つ目は「売掛金」です。
「掛け」という言葉があるので、現金を受け取ったわけではない。
つまり未収ということです。
そして、「売上以外の未収」は「未収金」の勘定科目を使えばいいですが、
本例題は「売上の未収」ですから「売掛金」を使います。
手順2
「売掛金」の増加は資産の増加なので「左側」。
「売上」の発生は収益の増加なので、「右側」。
手順3
金額は90,000円ですね。
前半の仕訳は
売掛金 90,000 / 売上 90,000 です。
次に後半です。
『商品の発送費用6,000 円は当社負担で現金で支払った。』
手順1
発送費用は勘定科目で「発送費」と言います。
そのままの名前ですね。
そして「発送費」は「費用」です。
もう一つの勘定科目は「現金」ですね。
手順2
「発送費」の発生は費用の増加なので「左側」。
資産は減少したら「右側」なので、
「現金」という資産が減少したから「右側」。
手順3
金額は6,000円。
後半の仕訳は
発送費 6,000 / 現金 6,000 です。
そして前半の仕訳と後半の仕訳を合体します。
解答
売掛金 90,000 / 売上 90,000
発送費 6,000 / 現金 6,000
どうですか?
文章を分けて仕訳をすればそんなに難しくないですよね。
例題2
『得意先より100,000 円の商品を掛けで仕入れた。
また、商品の発送費用4,000 円は当社負担で現金で支払った』
これも前半と後半で分けて考えましょう。
まずは、前半
『得意先より100,000 円の商品を掛けで仕入れた。』
手順1
勘定科目は「仕入」と「買掛金」ですね。
なぜ「買掛金」なのかわかりますよね?
未払いのときは通常「未払金」という勘定科目を使いますが、
仕入の未払いのときは「買掛金」という勘定科目を使うんでしたよね。
手順2
「仕入」という費用が発生したら「左側」。
「買掛金」という負債が増加したら「右側」。
手順3
金額は100,000円
前半の仕訳は
仕入 100,000 / 買掛金 100,000
次に後半
『商品の発送費用4,000 円は当社負担で現金で支払った。』
手順1
勘定科目は、
「現金」と「発送費」と思います?
実は違うんです。
「現金」はあってます。
しかし「発送費」が間違っているんです。
実は、何かを仕入れたり資産を購入したとき、
それに伴ってかかる費用は、
仕入や購入した資産に「含める」のが原則なんです。
つまり、
仕入に伴ってかかる発送費用は「仕入」という勘定科目を使うんです。
従って手順1は
「現金」と「仕入」になります。
手順2
「現金」という資産が減少したら「右側」。
「仕入」という費用が発生したら「左側」。
手順3
金額は4,000円
後半の仕訳は
仕入 4,000 / 現金 4,000
そして前半の仕訳と後半の仕訳を合体します。
仕入 100,000 / 買掛金 100,000
仕入 4,000 / 現金 4,000
ここでポイントなのですが、
同じ勘定科目がある場合は足したり引いたりしてください。
解答
仕入 104,000 / 買掛金 100,000
現金 4,000
どうでしたか?
文章が長くなって難しく感じたら
このように文章を前半と後半に分けて考えると
わかりやすいですからね。
今日のミサのMEMOです。
それでは本日はここまでです。
お疲れ様でした。