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1日5分の簿記3級(全70日)

以下の方は、
『5分』だけブログに付き合って下さい。

・独学で簿記3級に合格したい人
・これから簿記3級を勉強したいと思っている人
・何か資格を取りたいと思っている人



初めての方は、まずこちらをどうぞ。


こんばんは。

YUJIです。

本日は23/90日目の解説となります。


仕訳の手順が頭に入っていない方は

2日目

3日目

4日目

をご覧ください。


今日のテーマは「固定資産の売却」です。

固定資産については以下の日程で解説いたします。

1 購入の仕訳(21日目

2 減価償却の仕訳( 22日目

3 売却の仕訳(23日目)


簡単に「固定資産の売却」について説明いたします。


「固定資産の売却」の仕訳は、


①現金や預金などの資産が増加する。

②売却する資産がマイナスとなる。

③取得から売却までの期間に計上されている

  「減価償却累計額」をマイナスする。

④期首から売却時点までについての

  「減価償却費」を計上する。

※計上=反映という意味合いです。


最後に、差額は「売却損」または「売却益」となります。


仕訳のイメージ図はこんな感じです。


簿記3級を独学で3か月!!


それでは例題を見てみましょう。


例題


『当社は3年前に取得した車両

(取得原価1,800,000円、減価償却累計額1,350,000円、

当期減価償却費45,000円)を410,000円で売却した。

売却代金は月末に回収する予定である。』


手順1

上記のイメージ図を見ていただくとわかりますが

すぐわかる勘定科目は

減価償却累計額

減価償却費

車両

ですね。


次に、「月末に回収」→「未回収」となるので未収金」です。


最後に差額で「売却損」か「売却益」を計上するのですが、

ここでは先に勘定科目を記載しておきます。

固定資産売却益」が残りの勘定科目です。


手順2

こちらも上記のイメージ図を見ていただくとわかりますが、

「減価償却累計額」という「負債」が「減少」するので「左側

「減価償却費」という「費用」が「発生」すうので「左側

「車両」という「資産」が「減少」するので「右側

「未収金」という「資産」が「増加」するので「左側


最後に左右の差額が右側に出るので、

「収益」の「増加」となり

勘定科目は「固定資産売却益」で「右側

(勘定科目分類表はこちら


手順3

「減価償却累計額」は1,350,000円

「減価償却費」は45,000円

「車両」は1,800,000円

「未収金」は410,000円

「固定資産売却益」は左右の差額で5,000円

(左側の合計が1,805,000で、右側の合計は1,800,000だから

 右側の差額が5,000となる。)


解答

減価償却累計額 1,350,000 /  車両     1,800,000

減価償却費  45,000      固定資産売却益 5,000

未収金  410,000

となります。


スマホ等で見ると解答の仕訳が少しずれるかもしれませんので

解答の画像を載せます。


簿記3級を独学で3か月!!


固定資産の売却は、左右の差額で

「売却益」か「売却損」か判断するのが

ポイントですね。


それでは本日はここまでです。

お疲れ様でした。




初めての方は、まずこちらをどうぞ。


こんばんは。

YUJIです。

本日は22/90日目の解説となります。


仕訳の手順が頭に入っていない方は

2日目

3日目

4日目

をご覧ください。


今日のテーマは「固定資産の減価償却」です。

固定資産については以下の日程で解説いたします。

1 購入の仕訳(21日目

2 減価償却の仕訳( 22日目)

3 売却の仕訳(23日目)


それではさっそく始めたいのですが、

まず、減価償却を勉強する前に、

先に用語を見てください。


取得原価(しゅとくげんか)

→本体の価格+付随費用(=輸送費、設置費など)


減価償却(げんかしょうきゃく)

→購入した建物は使用期間に応じて

価値が減少(少しずつ費用になる)していきます。

それを会計的に表したものをいいます。


耐用年数(たいようねんすう)

→その固定資産が何年使える固定資産なのかを表します。


残存価額(ざんぞんかがく)

→耐用年数経過後の残りの価値のことをいいます。


減価償却費(げんかしょうきゃくひ)

→減価償却の会計処理上の費用科目(勘定科目)です。


減価償却累計額(げんかしょうきゃくるいけいがく)

→毎年発生する減価償却費の合計額です。


そしてこれが「減価償却」のイメージ図です。

イメージ図


独学のための3ヶ月で簿記3級


また、仕訳は常に以下のようになります。

減価償却費××× / 減価償却累計額×××


それでは例題です。


例題

『当社の決算日(12 月末)において、

当期首(1 月1 日)に取得した建物

(取得原価1,450,000 円、耐用年数15 年、

残存価額は取得原価の10%)の減価償却を行った。

当社は間接法で仕訳を行っている。』


手順1

勘定科目ですが、

減価償却の仕訳は


減価償却費××× / 減価償却累計額×××

となりますから


減価償却費」と「減価償却累計額」です。


手順2

「減価償却費」という「費用」の「発生」は「左側

「減価償却累計額」という「負債」の「増加」は「右側


勘定科目分類表は→こちら


手順3

金額ですが、耐用年数の15年かけて、

1,450,000円の90%を減価償却していきますので、

1年の減価償却の金額は

1,450,000円×0.9(90%)=1,305,000円

1,305,000円÷15年=87,000円となります。


解答

減価償却費 87,000 / 減価償却累計額 87,000


減価償却は覚えるべき用語が多いので

最初は苦労するかもしれません。

ですが、仕訳自体は簡単ですので、

得意分野にしていただけたらと思います。


今日はミサのメモがありますので

こちらも見てくださいね。



独学のための3ヶ月で簿記3級



独学のための3ヶ月で簿記3級

それでは本日は以上になります。

お疲れ様でした。







初めての方は、まずこちらをどうぞ。


こんばんは。

YUJIです。

本日は21/90日目の『独学!簿記3級』の解説となります。


仕訳の手順が頭に入っていない方は

2日目

3日目

4日目

をご覧ください。


今日のテーマは「固定資産の購入」です。


固定資産については以下の日程で解説いたします。

1 購入の仕訳(21日目)

2 減価償却の仕訳( 22日目)

3 売却の仕訳(23日目)

それではさっそく始めましょう。


あなたは固定資産といったら何を思い浮かべますか?

固定資産とは、簿記上、

建物・車両・備品・土地のことを言います。


上記の固定資産は

全部同じ処理をしていきますので

今日の例題は建物で解説していきます。



例題

『当社は5/1 に建物を1,000,000 円で購入し、

月末に30 回払いとした。

なお仲介手数料450,000 については現金で支払った。』


手順1

勘定科目は全部で3つあります。

わかりますか?

ヒントは・・・


①「建物を購入」

②「月末に30回払い」

③「仲介手数料については現金支払い」


正解は・・・

①「建物

②「未払金」→月末に30回で支払いしていくので

購入時点ではまだ支払いが完了していないです。

従って「未払金」を使います。

現金


以上3つが本例題の勘定科目となります。


ここで、「仲介手数料」は

「費用」の勘定科目じゃないの?

と思う方もいるかもしれません。


以前、仕入に関する費用(発送費など)は

「仕入」に含めるとお話をしました。(→11日目


それと同じように、

固定資産の取得に関する費用も取得原価に含めます。

つまり「建物」に含めるんですね。


従って「仲介手数料」という

「費用」の勘定科目は使いません。


手順2

「建物」という「資産」が「増加」したので「左側

「未払金」という「負債」が「増加」したので「右側

「現金」という「資産」が「減少」したので「右側


勘定科目分類表はこちら。


手順3

金額についてですが、

「建物」は1,000,000円ですね。


しかし、手順1で「仲介手数料」は

「建物」に含めると説明いたしましたので、

「建物」は「左側」に

1,000,000円+450,000円=1,450,000円となります。


「未払金」は「右側」に1,000,000円

「現金」は「右側」に450,000円

これで左右1,450,000で一致します。


解答

建物 1,450,000 / 未払金 1,000,000

             現金   450,000
※スマホ等で解答がずれている場合は下記の画像を見てください。



独学!3ヶ月で簿記3級!

いかがでしたか?


仕入や固定資産を取得するときに、

それに伴う費用は仕入や固定資産に含めるというのが

ポイントですね。


本日は以上となります。

お疲れ様でした。







初めての方は、まずこちらをどうぞ。


こんばんは。

YUJIです。

本日は20/90日目の独学!簿記3級の解説となります。


仕訳の手順が頭に入っていない方は

2 3 4 日目をご覧くださいね。


今日のテーマは「為替手形の振り出し」です。

今日で手形の取引は終わるのですが、

手形取引の理解がまだ不安だという方は、

今まで勉強してきた「手形取引」をもう一度ご覧ください。

手形その① (支払手形)

手形その② (受取手形)

手形その③ (割引手形)

手形その④ (裏書手形)

手形その⑤ (為替手形 引き受け)

手形その⑥ (為替手形 受け取り)


さて、本日は「為替手形の振り出し」を解説いたしますが、

先にこの取引のイメージ図を見ていただいて

概要をつかんでいただきたいと思います。

イメージ図


独学!3ヶ月で簿記3級!


イメージ図の解説をいたします。


①当社はA社に買掛金の支払いがあります。

②当社はB社より売掛金の回収があります。

ここで、当社はB社から回収したお金を

A社に支払うという見方が出来ますよね?

それならば、当社を通さないで、

B社が直接A社に支払った方が効率的ですね。

それが③です。


それでは例題を見てみましょう。


例題

『A 社に対する買掛金30,000 円を支払うため、

A 社受取り、B 社宛ての為替手形を当社は振り出した。』


例題文の解説が分かりにくいので

まずは、例題文の解説をいたします。


A社受取り」・・・A社が受取手形を受け取るという意味です。

B 社宛ての」・・・支払先はB社という意味です。

為替手形を当社は振り出した」・・・

A社側では受取手形、B社側では支払手形の手形を

当社が振り出したという意味です。


手順1

それでは勘定科目を見ていきます。


この例題の勘定科目は「売掛金」と「買掛金」です。


理由ですが、受取手形はA社が受け取るので当社が受け取るわけではないですよね?

従って「受取手形」の勘定科目は使いません。

また、支払手形はB社が支払うので、当社が支払うわけではないですよね?

従って「支払手形」の勘定科目は使いません。


つまり、当社はA社に支払うはずの「買掛金」がなくなり、

B社からもらう「売掛金」もなくなる。

従って勘定科目は「売掛金」と「買掛金」となります。


手順2

「売掛金」という「資産」が「減少」したので「右側

「買掛金」という「負債」が「減少」したので「左側

勘定科目分類表はこちらです。


手順3

金額は左右30,000円で一致しますね。

解答

買掛金30,000 / 売掛金30,000


さて、いかがでしたでしょうか。

本日で「手形取引」の解説が終わりました。


手形取引について少しまとめてみましょう。


手形その① ・・・支払手形

→商品仕入の支払いで出てきました。

  イメージは「買掛金」です。


手形その② ・・・受取手形

→商品売上の回収で出てきました。

  イメージは「売掛金」です。


手形その③ ・・・割引手形

→受取手形を決済日(当初の現金化する日)

  より早く現金化したいときに出てきます。


手形その④ ・・・裏書手形

→商品仕入の支払いで出てきます。

  受取手形で支払います。


手形その⑤ ・・・為替手形(引き受け)

→支払先が変わり支払いの方法は「支払手形」でした。


手形その⑥ ・・・為替手形(受け取り)

→支払ってもらう相手が変わり

  受け取りの方法は「受取手形」でした。


手形その⑦・・・為替手形(振り出し)

売掛金と買掛金を消す処理でした。


やはり為替手形が少し難しく感じるかもしれませんね。

最後に為替手形だけもう一度イメージ図をまとめてみますね。


独学!3ヶ月で簿記3級!


何かわからないことがありましたら

コメントくださいね。


それでは本日はここまでにいたします。

お疲れ様でした。



初めての方は、まずこちらをどうぞ。


こんばんは。

YUJIです。


本日は19/90日目の独学簿記3級の解説となります。

仕訳の手順が頭に入っていない方は

2 3 4 日目をご覧くださいね。


今日のテーマは「為替手形の受け取り」です。

あと2回で手形の取引は終わるのですが、

手形取引の理解がまだ不安だという方は、

今まで勉強してきた「手形取引」をもう一度ご覧ください。

手形その①

手形その②

手形その③

手形その④

手形その⑤


さて、本日は「為替手形の受け取り」を解説いたしますが、

先にこの取引のイメージ図を見ていただいて

概要をつかんでいただきたいと思います。


イメージ図


簿記3級の仕訳を3ヶ月女子大生に教えたら


イメージ図の解説をいたします。

当社はA社に商品120,000円を売り上げています。

通常ですと、A社から販売代金を回収しますが、

代金は「受取手形」でB社より受け取った。

ということになります。



つまり、為替手形というのは

支払者や受取者が変わる取引なんですね。

そして今回は為替手形の受け取りなので、

相手、つまり支払者が変わる取引になります。


それでは例題を見てみましょう。


例題

『当社はA社に商品120,000円を販売し、

代金はB社あての為替手形を受け取った。』


手順1

勘定科目は「売上」と「受取手形」です。


なぜ「受取手形」なのかというと

問題文の

B社あての為替手形を受け取った

という文章から判断します。


為替手形は支払者や受取者が変わる取引であり、

今回の「為替手形の受け取り」の場合は

支払者が変わります。


従って、

支払いはA社ではなく
B社が手形によって支払う」ということになります。


手順2

「売上」という「収益」が「発生」したので「右側

「受取手形」という「資産」が「増加」したので「左側

勘定科目分類表はこちらです。


手順3

金額は左右120,000円で一致


解答

受取手形 120,000 / 売上120,000


いかかでしたか?

「為替手形」は「受取手形」や「支払手形」とは

別の手形というわけではなく、

支払元を変更して手形で支払う」ということなんです。


今日はここまでにいたします。

本日もお疲れ様でした。






初めての方は、まずこちらをどうぞ。


こんばんは。

YUJIです。

本日は18/90日目の3級簿記解説となります。


仕訳の手順が頭に入っていない方は

2 3 4 日目をご覧ください。


今日のテーマは「為替手形の引き受け」です。

あと3回で手形の取引は終わるのですが、

手形取引の理解がまだ不安だという方は、

今まで勉強してきた「手形取引」をもう一度ご覧ください。

手形その①

手形その②

手形その③

手形その④


為替手形の取引は全部で3パターンあります。

1 引き受け(19/90日目にて)

2 受け取り(20/90日目にて)

3 振り出し(21/90日目にて)


本日は「引き受け」をやるのですが、

そもそも為替手形って、受取手形や支払手形とは別の

新しい手形が出てくるわけじゃなんですよ。


単なる手形取引の名前なんです。

しかし、取引に出てくる登場人物が3人(3社)になります。

そこがポイントです。


それでは例題です。


例題

『当社はA社から商品250,000円を仕入れた。

代金は同社から為替手形の引き受けを求められたためこれを引き受けた。』


難しいですね。


例題をわかりやすく言い直すと・・・

当社はA社から商品250,000円を仕入れた。

そしてA社から、支払いに関してはA社ではなく、

A社の取引先に対して手形で支払うことを求められたので了承した。

と言っています。


イメージ図をご覧ください。


簿記3級の仕訳を3ヶ月女子大生に教えたら


このイメージ図の解説をしますね。


まず、当社はA社から商品を250,000円仕入れた。

そして、A社へ支払い義務が生じるが、

当社は為替手形を引き受けたので、

A社ではなく、A社の取引先に対して

支払手形が発生しました。


少しは理解していただけましたかね。

ただ、仕訳はすごい簡単ですから。


手順1

まず、勘定科目2つ以上を見つけます。

仕入」と「支払手形」ですね。


なぜ「支払手形」かというと、

A社より、支払いに関しては手形で支払うことを

求められたからですね。


これは例題の

為替手形の引き受けを求められたためこれを引き受けた。

という文章から読み取ります。


手順2

「仕入」という「費用」が「発生」したので「左側

「支払手形」という「負債」が「増加」したので「右側


※勘定科目分類表はこちら です。


手順3

左右250,000円で一致しますね。


解答

仕入 250,000 / 支払手形 250,000


いかがだったでしょうか。

登場人物が3人(3社)になり、

少し難しかったのではないでしょうか。


しかし、仕訳は簡単ですので、

イメージ図をしっかり理解してくださいね。


それでは本日はここまでです。

お疲れ様でした。






初めての方は、まずこちらをどうぞ。


こんばんは。

YUJIです。

本日は17/90日目の3級簿記解説となります。


仕訳の手順が頭に入っていない方は

2 3 4 日目をご覧ください。


今日のテーマは「裏書手形」です。


15/90日目で「受取手形」の解説をしましたが、

→受取手形の解説はこちら

受取手形」は売掛金」のような

イメージを持ってください。と言いました。


つまり、「受取手形」は、

後で現金等で回収できる資産となるわけですが、

例えば商品など仕入れたときに、

この、「後で現金等で回収できる受取手形」で

商品など仕入れることが出来たらラクじゃないですか?

こんな具合に・・・


簿記3級の仕訳を3ヶ月女子大生に教えたら


それでは例題を見てみましょう。



例題

『当社はA 社から商品48,000 円を仕入れ、

代金はZ 社から受け取っていた約束手形を裏書譲渡して支払った。』


上記のイメージ図のような取引ですね。


「受取手形」を渡す行為を

裏書譲渡(うらがきじょうと)」といいます。

これは受取手形の裏に必要事項を書いて譲渡するから

「裏書譲渡」と言うんですね。


手順1

2つ以上の勘定科目は・・・

仕入」と「受取手形」です。


手順2

仕入」という「費用」が「発生」したので「左側

「受取手形」を渡すので、「資産」の「減少」で「右側


手順3

金額は48,000円で左右一致。


解答

仕入 48,000 / 受取手形 48,000


以上が「裏書手形」の内容になります。


今日は簡単でしたかね。


本日は以上になります。

今日もお疲れ様でした。



初めての方は、まずこちらをどうぞ。


こんばんは。

YUJIです。


本日は16/90日目の3級簿記解説となります。

仕訳の手順が頭に入っていない方は

2 3 4 日目をご覧ください。


今日のテーマは「割引手形」です。

15/90日目で「受取手形」の解説をしましたが、

→受取手形の解説はこちら

受取手形」は「売掛金」の

ようなイメージを持ってください。と言いました。


つまり、「売掛金」のように

「受取手形」も「現金」や「普通預金」等で回収するんです。


ただし、「受取手形」には「決済日」というものがあって、

この「決済日」が到来していないと、

「現金」や「普通預金」等で回収できないというのが、

ポイントでしたね。


しかし、出来ることなら「決済日」前に

「現金」や「普通預金」に換金したいですよね?

それが、この「割引手形」のお話になります。


つまり「決済日」前に銀行で換金してくれます。

ただ、その分利息が取られてしまうのですが・・・。

それでは例題いきますよ。


例題

『当社は得意先A 社より受領した約束手形350,000円 を

取引銀行で割り引き、利息相当額を差し引かれ、残額は当座預金とした。

年利率は3%、割り引き日数は73 日分であった。

なお1 年は365 日とする。』



問題文は難しいこと言っているので

まずはイメージ図を理解してください。


簿記3級の仕訳を3ヶ月女子大生に教えたら


問題文を簡単にすると・・・

受取手形350,000円が利息分を差し引かれて当座預金へ入金された」です。


手順1

イメージ図を見ていただくと予想できるかもしれませんが、

勘定科目が3つあります。


受取手形」と「当座預金」と「手形売却損」です。

「手形売却損」ですが、例題の「利息」部分の勘定科目を

手形売却損(てがたばいきゃくそん)」といいます。


手順2

「受取手形」は「資産」で例題では「減少」するので「右側

「当座預金」は「資産」で例題では「増加」するので「左側

「手形売却損」は「費用」の「発生」になりますので「左側


手順3

「手形売却損」の金額計算は以下の図のようになります。


簿記3級の仕訳を3ヶ月女子大生に教えたら


「受取手形」は「右側」で350,000円

「手形売却損」は「左側」で2,100円

「当座預金」は「左側」で差額の347,900円(350,000-2,100)


左側の合計350,000円と右側の合計350,000円で一致


解答

当座預金  347,900 / 受取手形 350,000

手形売却損 2,100

となります。


手形売却損の計算は簡単ですが、

ケアレスミスをする恐れがありますので、

注意してくださいね。


それでは本日はこれで終わりにいたします。

お疲れ様でした。




初めての方は、まずこちらをどうぞ。


こんばんは。YUJIです。

本日は15/90日目になります。


まだ仕訳の手順が頭に入っていない方は

2 3 4 日目をご覧ください。


今日は、

受取手形の受け取り・回収」を見ていきます。


受取手形」とは相手先が発行した手形を言います。

イメージは「売掛金」と思ってください。


つまり、

商品を売掛金で販売した」≒「商品を受取手形で販売した

という感じです。


それでは例題を見ていきましょう。


例題1

『A 社へ商品300,000 円を売り上げ、A 社振出しの約束手形を受け取った。』

「A社振出しの約束手形」とは「A社が発行した手形」をいいます。


手順1

勘定科目は「売上」と「受取手形」となります。

相手先が発行した約束手形を受け取った場合は

「受取手形」になります。

そして、「受取手形」のイメージは

売掛金」ですからね。


手順2

「売上」という「収益」の「発生」は「右側

「受取手形」という「資産」の「増加」は「左側


手順3

金額は300,000で左右一致


解答

受取手形 300,000 / 売上 300,000




例題2

『後日、受取手形が決済され、普通預金口座に振り込まれた。』


「受取手形」のイメージは「売掛金」ですね。

つまり、「受取手形」は「売掛金」と同様に

後で現金や普通預金などで回収できるんです。


しかし、「受取手形」の場合は「決済日」が来ないと

回収出来ないんです。


簡単に言いますと「決済日」がくるまで、

「受取手形」は「お金」にならない

ここがポイントです。


手順1

勘定科目は「普通預金」と「受取手形

「当座預金」とは預金種類の1つです。

「普通預金」と同様に「資産」です。


手順2

「普通預金」という「資産」の「増加」で「左側

「受取手形」という「資産」の「減少」で「右側


手順3

金額は300,000円で左右一致。


解答

普通預金 300,000 / 受取手形 300,000


本日は以上になります。


「支払手形」は「買掛金」のイメージ

「受取手形」は「売掛金」のイメージ

これで理解が早まるかもしれません。


また、「支払手形」が発行できるのは

「当座預金」口座を持っている場合のみです。

従って「支払手形」の支払は

当座預金」から引き落としですからね。


それでは本日もお疲れ様でした。




初めての方は、まずこちらをどうぞ。


こんばんは。YUJIです。

本日は14/90日目になります。


まだ仕訳の手順が頭に入っていない方は

2 3 4 日目をどうぞ。


今日から7日間

手形取引』を見ていきます。


まず今日は、

支払手形の振出・支払」を見ていきます。


ところで『手形』ってわかりますか?


銀行の口座で「普通預金」って聞いたことあると思うのですが、

当座預金」というのもあります。

イメージとしては、

個人で口座を作る場合は「普通預金」だけど、

会社で口座を作る場合は「普通預金」以外に、

「当座預金」っていうのもあるんだなって思ってください。


そして、「当座預金」がある会社は

「手形」を使って取引が出来るんです。


例えば、商品を仕入れるときって、

支払いは「現金」か「買掛金」じゃないですか?


ところが、「当座預金」がある会社が「手形」を発行することで、

商品を仕入れることが出来るんです。


また、商品を売り上げたときも

「現金」か「売掛金」で回収するじゃないですか?


しかし、取引先が「当座預金」口座を持っていれば

取引先が発行した「手形」を

「現金」や「売掛金」の代わりに受け取ることもあります。


イメージはこんな感じです。


簿記3級の仕訳を3ヶ月女子大生に教えたら


それでは早速仕訳も見ていきましょう。


例題1

『A 社から商品450,000 円仕入、代金は同社あての約束手形を振り出した。』

この取引を簡単になおすと、

450,000円の商品を手形で仕入れた

となります。


手順1

勘定科目は「仕入」と「支払手形」になります。

「約束手形を振り出した。」とは

「手形を発行した」ということで、

「手形によって仕入れをした。」とうことになります。

そしてこの時の勘定科目は「支払手形」といいます。

また、問題文の「同社あて」とはA社あて」ということですからね。

つまりA社あてに支払手形を発行したということです。


手順2

「仕入」という「費用」の「発生」は「左側

「支払手形」は「買掛金」と同様の処理なので、

「負債」の「増加」となり「右側


手順3

金額は左右450,000円です。


解答

仕入 450,000 / 支払手形 450,000



例題2

『後日、例題1の支払手形の決済日となり、口座から450,000 円が引き落とされた。』


支払手形の処理は「買掛金」と同様に考えてください。

また、「決済日」とは売買取引の終了日をいいます。

つまり、取引が終了する日(支払いが完了する日)です。


手順1

勘定科目は「支払手形」と「当座預金」になります。

問題文で「口座から引き落とされた」とあるので、

「普通預金」という勘定科目を使いたくなるかもしれませんが、

さきほど説明したとおり、

「手形」の発行は当座預金」口座がある会社が出来るので、

その手形の支払いも「当座預金」口座から

引き落とされることになるんです。


手順2

「支払手形」を支払うので「負債」の「減額」となり「左側

「当座預金」から支払うので「資産」が「減少」するので「右側


手順3

金額は450,000円で左右一致。


解答 

支払手形 450,000 / 当座預金 450,000

となります。


さて、いかがだったでしょうか。

初めて登場した勘定科目はしっかり復習してくださいね。


それでは本日の解説はここまでです。

お疲れ様でした。