いーちゃん1年生の5月。
この春、小学1年生になったいーちゃん。
いつも2Bの鉛筆を使っているいーちゃんが、
初めて6Bの鉛筆を使ったときの感想がこちら。
「すごい!このエンピツ、弱気で書いても濃く書ける!」
…単純に「弱く書いても濃く書けた」
という意味なのだろう。
「強気」と「弱気」をただの力の強弱の意味合いで使いがちな小学生の感覚にはなんとなく身に覚えもあるが、
そのちょっと残念なワードセンスと、
彼の素直なリアクションに笑ってしまった。
「なんかもう何もかもうまくいかないんじゃないか」
っていうくらい落ち込んで弱気な気持ちで書いても、
文字はとっても濃く書ける!なんだか元気も出てくる!
…もしかして本当に、そんなミラクルな鉛筆なんじゃないか?
と思えるほどの感嘆。
本当にそんな不思議な鉛筆があったら素敵だなと想像してしまった父であった。