いーちゃん3年生、夏休み明けすぐのこと。
ある日の夕方、母のスマホに学校からの着信履歴が。
なんだろう?
何かあったのだろうか。
何かあったのだろうか。
ひとまず、いーちゃん本人に聞いてみる。
「今日、学校でなんかあった?なんか心当たりない?」
すると、
「ない!」
即答。
しかも、なかなかの自信である。
いやいや。
学校からわざわざ電話がかかってきているのだ。
学校からわざわざ電話がかかってきているのだ。
本当に何もないのか?
「ほら、なんか忘れたとか」
「先生に何か言われたとか」
「なんかやっちゃった~とかさ」
「先生に何か言われたとか」
「なんかやっちゃった~とかさ」
些細なことでもいいから思い出してみて、と促してみる。
すると、
「う~ん…」
しばし考え込んだのち、
「あ、読書手帳を持ってくの忘れてたのと~」
ほう。
「夏休みにかりた本が一冊なくて、まだ返してない…あと…」
おい。
心当たり、いろいろあるな!
さっきまでの「ない!」はなんだったのか。
ちょっと掘っただけで、出るわ出るわ、心当たり。
しかもまだ続きそうな気配すらある。
結局、学校からの電話は、
夏休みの自由研究を「科学」と「社会」のどちらに出展するかという確認で、いーちゃんには何の落ち度もなかった。
夏休みの自由研究を「科学」と「社会」のどちらに出展するかという確認で、いーちゃんには何の落ち度もなかった。
しかし、一本の電話をきっかけに、
聞いてもいない余罪が次々と明るみに出るという、
思わぬ取り調べとなったのであった。
聞いてもいない余罪が次々と明るみに出るという、
思わぬ取り調べとなったのであった。
