いーちゃん6歳5か月頃のクリスマス。


サンタさんに、マインクラフトのゲームをお願いし続けて早半年。

いよいよやってきたクリスマスイブ

(今年は曜日の関係か?1日あわてんぼうのサンタさんだった)に、

サンタさんにお手紙をしたためていた、いーちゃん。


舌足らず&ききまちがイヤーの彼にかかれば、お手紙もこうなる。


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まい"つ"らふと

のげえ"ぬ"を

"つ"ださいな

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「く」→「つ」

「む」→「ぬ」

になってしまっているが、

「マインクラフトのゲームがほしい」

ということは、きっとサンタも察知してくれるであろう。

ひと月ほど前に書いていた、


「まいつらの べえむ・ゆび・かたな」(マイクラのゲーム・弓・刀)


に比べれば、段違いにわかりやすい。


さらに、「サンタさんに、おかしもあげよう!」

と、優しさを見せる彼。


お菓子箱からお菓子を探し始めるが…

「えーと、いらないおかしは…これと…これと…」


ちょっと待て!

好きじゃないお菓子を選んでないか!?

自分が食べないお菓子をサンタさんにあげるなんて、とんでもないやつだ!


とも思ったが、よく考えると、

いーちゃん→好きなお菓子がなくならない

サンタさん→お菓子がもらえる

これ、Win-Winなのでは…?


さらには、いらないお菓子が、

食べられないまま賞味期限を迎えてしまうよりも、

再分配される(サンタさんにあげる)ことで世界がSDGsにちょっと近づく…。


という詭弁が通用するかどうかはさておき、

いーちゃんの願いがサンタさんに伝わることを願って、眠りについたのだった。