メガネを掛けていて、

「下を向くとずれる」
「何度も指で押し上げている」
「買ったときは気にならなかったのに最近ずれやすい」

ということはありませんか?

メガネがずり落ちると、「フレームが大きすぎたのかな?」と思いがちです。

もちろんサイズは重要です。ただ、ずり落ち=単純にフレームサイズが大きいとは限りません。


メガネのフィットには、フレーム全体の幅だけでなく、鼻への掛かり方、テンプル、耳に掛かる位置、フレームの傾きなど複数の要素が関係します。実際、フィッティングではテンプル幅、レンズと目の距離や角度、フレームの高さ・水平、鼻パッド、耳に掛かる部分などを確認します。

1. フレーム幅が顔幅に合っているか

最初に見たいのが、正面から見たフレームと顔の幅です。
「レンズサイズが50mmだから自分には50mm」と数字だけで判断するのは少し危険です。

メガネに記載されるサイズは、一般にレンズ幅・ブリッジ幅・テンプル長などを表します。

しかし、同じような表記でもフレームのデザインや構造によって実際の全体幅や掛かり方は変わります。

今使っているメガネが快適なら、テンプル内側の数字は次のメガネを探す際の「出発点」として使うのがおすすめです。

2. 鼻で適切に支えられているか

メガネは耳だけで支えるものではありません。

鼻まわりのフィットも重要です。

掛けた直後は問題なくても、少し歩くだけで下がってくる場合、鼻まわりのフィットも確認してみましょう。

鼻パッドを調整できる構造を採用し、ずれ落ちを抑えることを特徴としているフレームもあります。

3. テンプルが緩すぎないか、きつすぎないか

テンプルはメガネの左右から耳へ伸びる「つる」の部分です。

緩すぎれば安定しにくくなります。一方で、強く締めればよいわけでもありません。

テンプルがきつかったり食い込んだりする状態にも注意が必要です。

「ずれない=強く締める」ではなく、適切な位置で安定することが大切です。

4. 耳に掛かる位置を確認する

テンプルの先端が耳の位置と合っていないことも、掛け心地に影響します。

正面から見たときには似合っていても、横から見たフィットが合っていないことがあります。

オンラインでメガネを選ぶときも、正面写真だけでなく、今使っているメガネのサイズや掛けた状態を確認できる情報があると判断材料が増えます。

5. 「似合う」と「フィットする」を分けて考える


ここが私がメガネ選びで大切にしているポイントです。
丸顔だからスクエア、面長だからボストン――といった顔型のセオリーだけでは、実際のメガネ選びは完結しません。

私は、

顔幅 → サイズ → フィット → フレーム形状 → 色 → 普段の服装 → 作りたい印象

まで合わせて考える方が、実用的だと考えています。
似合っていても掛けにくければ毎日使いづらい。

反対に、サイズが合っていても「自分らしくない」と感じれば手に取らなくなるかもしれません。

だからこそ、似合うメガネは「形」だけではなく、フィットとスタイリングをセットで考える。

これがオンラインでもメガネを選びやすくする一つの考え方です。

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