支援計画@小学校 | ありがとう

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おしゃまな女の子とソトス症候群の男の子。

2人が私の元へやってきたことに感謝。

ここでは主にソトス症候群の息子君について書いていこうと思います。

この時期は3カ所で支援計画表の作成があります。

児童ディサービス、相談支援センター、小学校、どこで何をしてもらうのか?何を目標に活動してもらうのか?どう進めるのか?将来の目標をどう定めるのか?今、困っている事は無いか?

有難い事に、全ての施設でそうやって半年、又は1年に一度計画表が作られ、息子の教育・療育に取り組んで頂けます。

そしてどこでも親の意見を一番に尊重して頂ける上に、息子の事を良く知ってもらっているので相談もできます。

ありがたいのですが、ディ以外は平日に面談となります。子供の予定があり仕事を休む日に支援センターも予定に入れたりと、支援センターの方は予定が建てやすいのですが、小学校はそうもいかず。今週か来週に・・・と言われてしまいます。正直、これはキツい。急に仕事は休めないし、仕事が終わってからはヘトヘトの状態から息子の宿題と家事に追われ、とてもじゃないけれど時間は作れない。仕事よりも家でいる時間の方が忙しかったりするので、仕事終わりはより時間の作れないゾーンに入る。
が、仕事は休めない以上、仕事終わりで面談をしてもらうしか無く、週の終わり、次の日に宿題を提出しなくても良い金曜日の仕事後になる。

 

と、まぁ親の事情は置いておいて

私が思っていたのは今までの様についていけない授業には取り出しを行い、生活上に必要な勉強、文の構成(は、が、を・・等の使い方)だったりお金の使い方だったりを中心にして欲しいと思っていたのですが、どうも今の支援担の先生がしようとしていたのはクラスでしている所をマンツーマンでしっかりと教えていくとしている気がしたので、学校での勉強には追いつかなくても良いと考えていると伝えさせて頂きました。

 

が、どうも、息子がそれでは嫌らしい。

息子は“みんなと一緒”が大好きで、飛ばしたページは埋めたがる。なので取り出しが難しい。

これは・・・なかなか悩ましい。
もう1つ悩ましいのは、息子は文章の理解力が低い。つまり、テストでもプリントでも問題を読んで何を聞かれているのかが分からないので、答えはめちゃくちゃになる。が、横で一言問題の意図や何を聞いているのかを説明するとスルリと解ける。何も分かっていなくてもついていけていなくてもついていけている様に見えてしまう。なので先生としても横について説明していた方が良いのか取り出した方が良いのか判断が難しい、となる。
 

この二つの要素から”分からない単元に取り出す”をしてしまうと、1学期間に1回あるかないかになってしまうと。
・・・確かに。

しかし、生活に必要の無さそうな単元の時には取り出した方が良いのではないか?と思うので取り出し回数は増やしてもらう様にお願いしました。授業のカバーと基礎中の基礎をしていただくことにして。

 

さて・・・・どうなることだろう?
高学年になってくると、もっと簡単に取り出せるかな?と思っていたのですが・・・本人の気持ちや状態からなかなか難しい事になってきたように感じます。

ますます中学校に頭を悩ませます。
近々地元の中学校でオープンスクールがあるので見学に行かせてもらおうと思います。

支援学校のオープンスクールはまだ先ですが、見逃さない様にしないと。