最近色々な使い方で使っている…
KM工房
TELUM 140S
Weight 40g
Model Sinking
アクションは、いわゆるジャークベイトでダート系のミノーとなります。
自分的なフックとリング設定は…
これはあくまでも自分のヒラスズキ設定。青物でのフック設定なら自分的にはもう1番手もしくは2番手上げます。
上記にあるように、TELUMはダート系のミノーなので、どんなアクションなのかをわかりやすいようにアクション動画を載せておきます…
ラインスラッグをとったジャーク
アクションを入れると、横方向へ動きますが、これはラインスラッグが大事で、ラインスラッグの量でスライド幅がかわります。動画よりも少ないスライドならラインスラッグを少なく、もっとスライドさせたいならラインスラッグをもっと多くつくれば良いだけです。
後、動画を見て頂ければわかるように、アクションを入れる前に、ルアーの向き(ヘッド)を自分の方に向けて下さい。これは、アクションを入れる際にルアーの向きと自分とが直線になるので操作時の伝達力が伝わりやすくなり、軽い操作でアクションしてくれる事と、フックがリーダーを拾う事を無くしてくれるので、これを気にしながら、ラインスラッグをしっかり作って操作してあげれば、誰にでも簡単にダートは出来るようになります。
ラインスラッグをとらないジャーク
ラインスラッグをとらないで、巻きながらジャークをすると、ウォブリングでボディーをブルブル震わせた後に、細かくロールが入り、ボディーをプルプルさせます。
これも大事なのは、アクションを入れる前に、ルアーの向き(ヘッド)を自分の方に向ける事。
基本の操作を入れたアクションはこの2つで、更にただ巻きでのふらつきや、フォールでのロールを組み合わせて使って下さい。
後は、このジャークのテンポを早くしたり遅くしたり…
スライド入りのジャークを入れた後にウォブリングのジャークを入れたり…
スライド入りのジャークを入れた後にフォールを入れたり…
アクションの組み合わせは使い手次第となります。
先日、ヒラスズキを釣った時にやっていたのが…↓
3秒までがサラシとの境目にルアーを巻いてきて、4秒の時は一瞬ルアーを止めて、5秒の時にアクションを入れて軌道変化を入れている感じです。
イメージ的には、真っ直ぐ泳いできたものが、波の払い出しで流れにまけて動きが止まった瞬間に、急にあらぬ方向に動く感じですね。動画ではわかりやすいようにルアーを強く動かしていますが、実際はラインスラッグを叩くだけですから、ジャークというよりもトゥイッチ的に軽くラインスラッグを叩いている感じで、動き的にはもっと優しく横にスッとスライドさせています。
カラーに関しても、自分的な選択を載せておきます。
基本は、アクションを入れた時に…
フラッシングで誘いたいのか?
明滅で誘いたいのか?
シルエットで誘いたいのか?
の3つです。
フラッシングならホロの物を選択し、明滅ならベリーに色が入っている物を選択し、シルエットならブラックやグローやパール系を選択して下さい。後はカラーもアクションと同じように基本を軸にした組み合わせです。
アクションにしても、カラーにしても、どれが正解とした事はありません。その時で正解は変化します。基本を頭に入れ、自分なりの誘い方で是非使ってみて下さい。


