ご無沙汰しております… | 静岡SaltWaterFishing

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地元の静岡で、シーバス、ヒラスズキ、ヒラメ、青物、アオリイカ、をその時の流行りなんかに流される事無く、自らの経験を元に楽しく狙っています。

お久しぶりです。


最近は何かと色々やっておりまして、ブログもインスタも、見もしなければ、更新もしていなく、ほぼほぼ放置状態でしたが、釣り場でお会いした方々や一緒に行った方々からは、最近更新してくれないですよね。更新して下さいよ。と、ありがたい事をよく言われていましたが、ようやく色々やっていたような事も落ち着いてきたので、とりあえず今日釣ったシーバスでも載せておこうといった感じで、久しぶりに更新しておきます…






今回シーバスを何本か釣った中で一番大きかったのが、多分…↓
何本か釣ってはいましたが写真を撮ったのはこの1枚のみ…

最近は釣った魚の写真も以前のように毎回毎回撮る事もなくなりましたね…

ちなみに、写真にあるように、最近は思うところがあり、あえてベイトリールをよく使っています。

ベイトリールをまともに使うのもバスをやっていた時以来なので、20年近くも前になりますから、かなり久しぶりに使っています。

使っていて直ぐに感じたのが、最近のベイトリールは本当に扱いやすくなっていた事です。が…自分のブレーキ設定は、リールはダイワでブレーキはマグネットブレーキ。とりあえずそんなブレーキのダイヤルは0が基本。今思えば昔も遠心ブレーキタイプのシマノで初代アンタレスを発売当初から使っていましたが、その頃から遠心ブレーキのキャップみたいなのは全て外して0が基本でしたね。メカニカルブレーキもスプールが左右にカタカタ動くくらいの設定。当時シマノからはDCシリーズも出て来ましたが、投げるたびに鳴っていたキィーンという音が嫌いでDCを使うのは直ぐにやめていましたね。ベイトリールのブレーキ設定なんてのは慣れなんでしょうが、今のベイトリールとこのロッドならブレーキ設定の変更無しで5g〜120gを普通に投げれるし、一定の風なら強く吹いていてもお構い無しで結構いけるって感じではあるから、使いやすいと言えば使いやすいですね。

ですが、ベイトリールは昔と比べたらあからさまに投げやすくなったとは言うものの…

自分がソルトでよくやるような、シーバス、ヒラスズキ、ヒラメ、青物系、でのベイトリールを使っていての利点は…

投げていて楽しいとか…


今回のシーバスを釣ったルアーのようなウエイトがあるようなジョイント系ルアーがスピニングよりも投げやすい…


太いPEが飛距離を落とさないで使える事…


くらいでしょうか?


最後の、太いPEを飛距離を落とさないで使える、これがベイトリールの一番の利点かと思いましす。例えば、スピニングだったらPEの2号と3号では投げていてあからさまにわかる程の飛距離の違いが出ますが、ベイトリールの場合は2号と4号を使ってみても、あからさまにはかわりはしません。これはラインの放出の仕方の違いなんで、太いPEを使うならベイトリールはアリだとは思います。ですが、それだけ太いPEを使うゲームとなると、対象魚もそれなりのサイズにはなってきます。そうした大型魚とのやり取りの時の話になりますが、やり取りのやりやすさは断然スピニングに分があります。はっきり言ってしまうとキャスティングの場合、ベイトはスピニングよりも遥かにやり取りに疲れます。これはロッドの持ち方の違いに影響があるのかもしれませんね。後、よく言われるのが、ベイトリールの方がピンポイントを狙いやすい。なんですが、これについては確かにピンポイントを狙う技術的にはスピニングよりもベイトの方が遥かに楽だとは思いますが、結局はスピニングもその人の技術次第なんですよ。自分もストラクチャー狙いのヒラスズキや河川でのピンポイント狙いのシーバスなんかでスピニングを使いますが、その時は10m20m先のピンポイントにルアーを投げ入れますから、こうしたピンポイントで狙っていく釣りをやっている方なら普通に出来る事ではあります。ベイトリールの方が…と言う方ははっきり言ってスピニングのキャストが上手くないってだけなんですよね。


とにもかくにも、先程あげたような魚種を様々な状況で実際に釣る為にやると考えたら、やたらと太いPEを使う訳でも無いですし、ルアーのウエイトが60gあるルアーを毎回使い倒す訳でも無い訳ですから、使うウエイトの幅が広く、繊細さがあるやり取りが出来るスピニングに分があるって訳なんですよね。


結果的に自分の場合は、サーフや河川のような場所で普通にルアーフィッシングをやるうえで言えばベイトリールを無理に使う必要性は全く感じてはいないのが本音といったところですし、実際問題こうした釣りでベイトを勧めた事は1回もありませんからね。


そんな感じではありますが、今回のシーバスはベイトリールの方が扱いやすいダヴィンチで釣りました…


先日のヒラスズキ釣行の時も…

メインで使っていたのはジョイクロでした。先程も書きましたが、こうしたルアーを使う時にはスピニングよりもベイトに分があるといった感じではありますからね。

最近はこうした様々なジョイント系ルアーを使って色々試している事は事実ではありますが、この為だけにわざわざベイトリールを優先的に使っている訳ではありません。限られた事ではありますが、スピニングリールよりもベイトリールの方がやりやすい釣りが少なからずある訳で、その為に最近はベイトリールも適材適所的で極一部ではりますが使っているって感じなんです。




●ロッド●
TURARA
EI Horizonte 80

●リール●
DAIWA
SALTIST TW 300XHL PE SPECIAL

●ルアー●
ELEMENTS
Davinci

GAN CRAFT
JOINTED CLAW






ちなみに、最近はよくジョイント系ルアーを使っていて、一緒に行った方々にも、何故そうした釣りに変わっているのか?を聞かれますが、これは大まかに言ってしまえば、当たり前に釣る事、これに飽きたからに過ぎません。例えば、ヒラスズキにしても、釣るだけと考えるなら、自分の場合は裂波とリップルを持っていけば事は足ります。ですが、毎度毎度同じ事をやっていくら釣ろうが内容的に考えたら自分の中では全く面白みはなく、漠然と当たり前の結果を出しているだけに過ぎません… それでも、そうしたわかりきった答えに対して、楽しい、と思る事が出来ればまだいいんですが、今はそうした気持ちはあまりありません。だからこそ最近の自分は特殊な釣りをする中で、新たな発見とともに手にする一匹に魅力を持ち、追いかけているのかもしれません…





こんな感じで釣りの方は以前と変わらず海に出てそれなりに、数を釣り、サイズを釣り、楽しんむ釣りをやっていますし、そろそろ沖磯も…って感じなので、また何かあれば更新しておきますので、宜しくお願い致します。