前回のブログではグロブスのウエイトを増したやつの飛びやアクション、フォール姿勢を爆風の中見たりしていました。
今回も前回に続き、風も強く色々試すには良い天候!
釣りをしやすい天候で、いくら試してみても実戦では通用しない!
アングラーを悩ます天候の中でも通用するルアーでなければ、あえて特化させる為に改造する意味もない!
で、前回の時に作った多数のバージョンの中から選抜したグロブスに、ざっくりとラメをまぶし、その上からざっくりとアルミを貼り、多少は見れるようにして、爆風の中テスト釣行へと行ってみました…
飛距離は、爆風の中でも、全くぶれない飛行姿勢で、フルで投げると45gのジグと同じ感じの飛びです。
後、このグロブスに関しては、ボトム周辺をスローに横の動きで使いたかった事もあったので、フォール姿勢はちょっとだけリア下がりにしてみました。本当は水平が一番なんですが、少しだけリア下がりにする事により、多少フォールスピードをもたせ、スローに使っても必要最小限のアクションはするようにしてみました。アクションもオリジナルのグロブスよりも、リアの振り幅が多少大きい感じ。風にラインを持っていかれても、必要以上に浮き上がらず、グロブスの強みはしっかり残せました。
ウエイトバランスを、まだリアに寄せれば、まだ飛距離を伸ばす事が出来ますが、いくらボトムメインで探る為とは言え、これではフォール姿勢が縦になってしまい全く話しにならないし、アクションもダメになってしまいます。こうなるとルアーを操作する感は全く無くなり、ただただ投げて巻いて… の釣りにしかならなくなるので、自分的には完全にボツとなります…
あと、何故他のルアーではなく、グロブスをボトム用に改造しているのかと言うと…
答えは簡単。
元々のウエイトバランスやアクション、水を受け流すボディーをしっかりと持っているから。このもっているものを生かしながらウエイトをうまく増していけば、悪い物になる訳がありませんからね。グロブスだからこそ、やってみたくなった感じなんです。それと2フックは絶対条件。2フックの方が自分の場合は何かと都合がいいんですね。青物にしてもシーバスにしてもヒラメにしても、サイズを狙う時なんかは絶対に2フックの方が有利ですからね。 3フックしか発売されていないルアーはしょうがなくって感じで使っていますが、どちらかと言うと自分の釣りでは3フックって全く必要とされていませんね。
そんな、グロブス(改)を、ボトムまで落とし、ボトムから1m程をスローに巻いていると…
45㎝程のショゴ君が登場してくれました。
その後も、45㎝〜50㎝ちょっと程のショゴ君達と戯れていました…
1時間程で、そんな感じのショゴ君達のバイトは11、12回程ありましたが、魚のサイズとフックのサイズ感があっていませんでしたね。ですが、今回は魚種やサイズ、数なんかはどうでもよく、目の前にいる魚がどれだけ反応してくれるか?とレンジキープのしやすさ、を見たかったので、フックを下げる事も無く、そのままグロブスの基準サイズにしている#2でやっていて、結果4キャッチのみで、とりあえずテストは終了でした…
ちょっと気になるところがあったから、また微調整して、次は魚種を決めて、しっかり狙った釣りをしてみなくては…
【タックルデータ】
⚫ロッド⚫
APIA
Foojin'BB
MONSTER GALE 110H
⚫リール⚫
DAIWA
CERTATE HD 4000H
⚫ライン(PE)⚫
YGK ヨツアミ
G-soul Upgrade PE X8
#1.5
⚫リーダー⚫
YGK ヨツアミ
GALIS FCabsorber
8号
⚫スナップ⚫
ima
パワフルスナップ
#2
⚫グリップ⚫
APIA
Xband
⚫メインルアー⚫
KM工房
グロブス
(カルティバ/STX-58/#2)