よくある質問から… 2 | 静岡SaltWaterFishing

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地元の静岡で、シーバス、ヒラスズキ、ヒラメ、青物、アオリイカ、をその時の流行りなんかに流される事無く、自らの経験を元に楽しく狙っています。

今日の仕事もやっと終わった!


相変わらず仕事が忙しい…


昨日のように、急遽休みにならないかな…


て、事で…


よくある質問から、前回はブレードのフックについて…


でしたので、今回は…


フラットで使う時の、ワームのフック設定について…


にしてみます。










まず、自分がメインで使うワームは、昔から決まっていて…


パワーシャッド


サヨリシャッド


デスアダー


の3点を状況に応じて使い分けています。










メインで使うジグヘッドは…


ファイアヘッド 25g、30g、35g





とりあえず、自分はフックをへし折ります…


これは、ワームのアクションを出来るだけ活かせるようにする為です。


使うワームに応じて、フックを折る際に、軸の長さを変えていきます。


例えば…


パワーシャッドは、ボディーを横に振りますから短く…


サヨリシャッドは、ローリングがメインな動きなんで、パワーシャッドよりは長めに…


デスアダーのようなピンテール系の微波動系は、フックは折らなくて大丈夫です。


といった感じで、フックを折る際に長さを調整します。










使っているのが、こんな感じ…





これでは、折っている長さはわかりませんね…


パワーシャッドは3㎝以下残しで折り…


サヨリシャッドは3㎝5㎜残しで折っています。













後は、アシストです。


必要な道具は…





アシスト用のライン、ニードル、セキ糸、です。


アシスト用のラインは、中に芯が入っているものを使います。









とりあえず作りたい長さの倍で、ラインを切り…


中芯を抜いてしまいます。













ニードルを入れていき、半分の所でニードルを外に出します。













ニードルの先に、アシストラインの端をつまませて…













ニードルを引き抜きます。













ワームにあわせた長さで、折り返し…













セキ糸でぐるぐる巻いていき…













巻いたら縛り、セキ糸を巻いた部分にウレタンを塗り…





これで完成です。


ジグのアシストを作るのと同じ要領ですね。










あえて、アシストを作るのも、使うワームにあわせて調整出来るし、アシスト自体の柔らかさも良いですね。





アシストが短ければ、フックを2本つける意味もないですし…


アシストが長ければ、ワームの動き自体が制御されてしまいますし…


アシストが、ワイヤー等では硬すぎるし…


って事ですね。


ちなみに…


スプリットリングは、#3か#2


フックは、#4か#5


を使っています。スプリットリングやフックでも微調整する事があります。










ぶっちゃけ言うと…


実際ワームなんで、釣るだけだったら、ランガンして投げ倒していれば、なんとな~く釣れちゃうんですよね…


ただ自分は日頃からも言っていますが、ただ釣れれば良いのか?ですね。


ヒラメのような噛みつき系バイトをどれだけ多く物に出来るか…


使うワームの能力を最大限生かせるようにしたい…


等々…


わざわざ、こうした事をするのにも理由は色々あります…


結局は「こだわり」ですね!










自分がフラットで使うワームは、こんな感じです。