相変わらず仕事が忙しい…
昨日のように、急遽休みにならないかな…
て、事で…
よくある質問から、前回はブレードのフックについて…
でしたので、今回は…
フラットで使う時の、ワームのフック設定について…
にしてみます。
まず、自分がメインで使うワームは、昔から決まっていて…
パワーシャッド
サヨリシャッド
デスアダー
の3点を状況に応じて使い分けています。
メインで使うジグヘッドは…
ファイアヘッド 25g、30g、35g

とりあえず、自分はフックをへし折ります…
これは、ワームのアクションを出来るだけ活かせるようにする為です。
使うワームに応じて、フックを折る際に、軸の長さを変えていきます。
例えば…
パワーシャッドは、ボディーを横に振りますから短く…
サヨリシャッドは、ローリングがメインな動きなんで、パワーシャッドよりは長めに…
デスアダーのようなピンテール系の微波動系は、フックは折らなくて大丈夫です。
といった感じで、フックを折る際に長さを調整します。
使っているのが、こんな感じ…

これでは、折っている長さはわかりませんね…
パワーシャッドは3㎝以下残しで折り…
サヨリシャッドは3㎝5㎜残しで折っています。
後は、アシストです。
必要な道具は…

アシスト用のライン、ニードル、セキ糸、です。
アシスト用のラインは、中に芯が入っているものを使います。
とりあえず作りたい長さの倍で、ラインを切り…
中芯を抜いてしまいます。

ニードルを入れていき、半分の所でニードルを外に出します。

ニードルの先に、アシストラインの端をつまませて…

ニードルを引き抜きます。

ワームにあわせた長さで、折り返し…

セキ糸でぐるぐる巻いていき…

巻いたら縛り、セキ糸を巻いた部分にウレタンを塗り…

これで完成です。
ジグのアシストを作るのと同じ要領ですね。
あえて、アシストを作るのも、使うワームにあわせて調整出来るし、アシスト自体の柔らかさも良いですね。

アシストが短ければ、フックを2本つける意味もないですし…
アシストが長ければ、ワームの動き自体が制御されてしまいますし…
アシストが、ワイヤー等では硬すぎるし…
って事ですね。
ちなみに…
スプリットリングは、#3か#2
フックは、#4か#5
を使っています。スプリットリングやフックでも微調整する事があります。
ぶっちゃけ言うと…
実際ワームなんで、釣るだけだったら、ランガンして投げ倒していれば、なんとな~く釣れちゃうんですよね…
ただ自分は日頃からも言っていますが、ただ釣れれば良いのか?ですね。
ヒラメのような噛みつき系バイトをどれだけ多く物に出来るか…
使うワームの能力を最大限生かせるようにしたい…
等々…
わざわざ、こうした事をするのにも理由は色々あります…
結局は「こだわり」ですね!
自分がフラットで使うワームは、こんな感じです。